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ユニバーサルロボット、ハイオスの電動ドライバーを、UR+製品として認証

(PR TIMES) 2023年02月07日(火)18時45分配信 PR TIMES

・メカニカルクラッチ式でデータ出力可能な唯一の電動ドライバー
・URロボットとの組み合わせにより生産性やねじ締め品質、作業者の安全性向上に貢献
ユニバーサルロボット(本社:デンマーク、日本支社:東京都港区、日本支社代表:山根 剛、以下「UR」)は、株式会社ハイオス(本社:東京都墨田区、代表取締役: 戸津 勝行、以下「ハイオス」)が開発・製造する電動ドライバー「BLF/PGFシリーズ」を、ユニバーサルロボット製協働ロボット(以下「URロボット」)の周辺機器プラットフォーム「UR+」製品として認証したことを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/45878/46/resize/d45878-46-937b44760ed48b3d2866-0.jpg ]

ハイオスの電動ドライバー「BLF/PGFシリーズ」は、メカニカルクラッチとブラシレスモーターを採用した自動機用ドライバーです。安定したトルク精度で、常に均一なねじ締め 品質を保ちます。コストを抑えたメカニカルクラッチ方式ながら、データ出力機能を搭載し、ねじ締め結果を記録できるほか、正しく締まったかどうかの合否判定が可能です。BLFシリーズの出力トルク範囲は0.03-2.5N・m、PGFシリーズの出力トルク範囲は 0.2-2.8 N・mで、液晶ディスプレイなどの電子機器、弱電家電製品やカーナビ、ヘッドライト等車載製品のねじ締めに最適です。また、緩め作業も可能なので、リサイクル作業にも適しています。

UR+製品として認証されたことで、電動ドライバーの設定もURロボットのティーチペンダントを介して簡単に行えるようになります。また、URロボット内蔵の力覚センサ(フォーストルクセンサ)がねじ締めで人のような推し付けを実現し、推し付けが強すぎてねじや対象物を破壊したり、弱すぎて締め付け不足、ネジと工具先端が離れるといった不具合を防ぎます。

UR+は、URロボットとプラグ&プレイで使える周辺機器のプラットフォームです。ロボットアームの仕様やインターフェースをオープンにし、それらに準拠するエンドエフェクタ、カメラ、センサなどの周辺機器をデベロッパが開発します。URによる検証、認証を経てデベロッパがUR+製品として販売します。UR+製品は、URロボットのティーチペンダントを通して設定できるため、ユーザーやSIerがロボットのシステムインテグレーションの構築にかかる時間や費用を削減できます。2022年12月時点で400以上の製品がUR+製品として認証されています。

ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根 剛は次のように述べています。

「ユニバーサルロボットは、オープンなエコシステムがロボットを使った自動化に取り組むユーザーのシステムインテグレーションの障壁を下げる最善策の1つだと考えています。ねじ締めは、日本における主要なアプリケーション(作業用途)の1つであり、今回ハイオス社の電動ドライバーがUR+製品に加わったことで、比較的小さなトルクのねじ締め分野でもURロボットを活用した自動化の提案ができるようになりました。小型のネジ締めを多数行っている家電製品や、カーナビやヘッドライト等の自動車電装品の製造現場で、生産性向上や品質の向上を実現し、さらに作業者の方の身体的な負担軽減に貢献できるよう、提案を進めてまいります」

製品の詳細:http://urrobots.com/hPV


[ユニバーサルロボットについて]

ユニバーサルロボットは、最先端のロボティクスプラットフォームを活用し、製造現場における人々の働き方を変
革する一助となることを目指しています。
2008年に世界初の商用協働ロボットを発表して以来、リーチや可搬重量が異なるUR3e、UR5e、UR10e、UR16e、UR20を開発してまいりました。各モデルは、プラグ&プロデュースで使えるUR+エコシステムのエンドエフェクタやソフトウェア、アクセサリ群でサポートされており、1台のロボットを用途に応じて柔軟に配置転換できます。

ユニバーサルロボットは米Teradyne Inc.傘下の企業です。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。これまでに50,000台を超える協働ロボットを世界中に販売しています。 www.universal-robots.com/ja

プレスリリース提供:PR TIMES

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