プレスリリース

アンステレオタイプアライアンス日本支部とのコラボレーションにより、日本の広告・コミュニケーションにおけるステレオタイプをなくし、広告業界ひいては日本におけるDEIの推進に少しでも貢献したい。

マッキャン・ワールドグループは、「Unstereotype Alliance」の加盟により、国連機関が主催するグローバルなジェンダー平等のための取り組みの一員として広告におけるステレオタイプを取り除いていくためにグローバルと連携しながら貢献していきたいと考えています。Unstereotype Allianceから提供されるさまざまな知見やノウハウを、社内のみならずクライアントの皆様とのさまざまな取り組みにも役立てていきます。
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外資系広告コミュニケーショングループの(株)マッキャン・ワールドグループ ホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役CEO：ジー・ワトソン）は、この度、UN Women（国連女性機関）が主導する「Unstereotype Alliance（アンステレオタイプアライアンス）」の趣旨に賛同し、日本支部に加盟しました。

「Unstereotype Alliance（アンステレオタイプアライアンス）」は、2017年に「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」にて発足したUN Women（国連女性機関）が主導するメディアと広告におけるステレオタイプ（固定観念）を撤廃するための世界的な取り組みです。企業の広告活動がポジティブな変革を起こす力となり、社会から有害なステレオタイプを撤廃することを目的とし、持続可能な開発目標（SDGs）のうち、特にジェンダー平等と女性・女児のエンパワーメント（SDGs目標5）の達成を目指しています。国内においては、「日本支部」が2020年5月に設立され、現在17の企業や団体が参加しています。

「Unstereotype Alliance（アンステレオタイプ）」（英語のみ）https://www.unstereotypealliance.org/en　
「Unstereotype Alliance（アンステレオタイプ）日本支部」https://japan.unwomen.org/ja/unstereotype-alliance

当グループが所属するインターパブリックグループ（IPG）では、IPGにおける男女平等の推進、および女性のキャリア機会の創出を目的とする有志団体Women’s Leadership Network（WLN/ウィメンズ・リーダーシップ・ネットワーク）を米国で２００７年に立ち上げました。WLNの使命は、IPGの女性社員が直面している男女平等の課題を理解し、その学びを活かして、すべての仲間の代弁者としてたゆまぬ努力を続けることで、よりインクルーシブな職場環境の醸成に貢献し、IPGの女性社員の活躍を支援することです。
日本では、2018年にWLN Japanを発足し、日本にオフィスを持つIPG傘下のエージェンシー間を越えて様々な活動を実施しています。その活動は、男女平等の必要性の認知、理解を深めるセミナー、ワークショップ、女性をサポートするメンタリングプログラムやコンフィデンスビルディングのプログラム、ウェルビーイング等多岐に渡ります。


　「Unstereotype Alliance」の加盟により、国連機関が主催するグローバルなジェンダー平等のための取り組みの一員として広告におけるステレオタイプを取り除いていくためにグローバルと連携しながら貢献していきたいと考えています。Unstereotype Allianceから提供されるさまざまな知見やノウハウを、社内のみならずクライアントの皆様とのさまざまな取り組みにも役立てていきます。


マッキャン・ワールドグループ ホールディングスのCEOであり、WLNジャパンの創設者の一人でもあるジー・ワトソンは、次のようにコメントしています。 「この度、弊社の親会社とともにUnstereotype Allianceのメンバーになれたことを大変嬉しく思います。マッキャン・ワールドグループでは、ダイバーシティ（多様性）、エクイティ（平等性）、インクルージョン（包括性）が、当グループのブランドが人々の生活において意味のある役割を果たすことを支援するという使命を達成するための基盤であると考えています。WLNの日本での経験や学びと組み合わせることで、私たちのチームが日本のUnstereotype Allianceに違いをもたらすと確信しています。」


日本のWLNのチェアパーソンの森貴枝子は、次のようにコメントしています。「アンステレオタイプアライアンスに加盟できましたことを大変名誉に思っています。今後アンステレオタイプアライアンス日本支部とのコラボレーションにより、に日本の広告・コミュニケーションにおけるステレオタイプをなくし、広告業界ひいては日本におけるDEIの推進に少しでも貢献できればと願っています。」


マッキャン・ワールドグループ（MW）について
インターパブリックグループ（NYSE: IPG）傘下のマッキャン・ワールドグループは、世界有数のクリエイティブ・ソリューション・カンパニーです。マッキャン・ワールドグループは、「ブランドが人々の生活の中で意味のある役割を果たせるようお手伝いをする」という使命のもと、100カ国以上のオフィスが結束しています。また、マッキャン・ワールドグループは、2022年度のエフィー賞で、4年連続、「世界で最もクリエイティブ効果の高いマーケティング・サービス企業」に選ばれています。マッキャン・ワールドグループは、McCann、MRM、CRAFT、FutureBrand、RafterOneの各エージェンシーから構成されており、モメンタム・ワールドワイド、ウェーバー・シャンドウィック、UMをパートナーとして、マーケティング全般にわたるソリューションを提供しています。日本では、1960年12月末の設立以来外資系日本系のクライアントとお取引いただいている日本有数の外資系グループです。http://www.mccannwg.co.jp

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