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モルフォ、米クアルコム社との協業推進、PC向けSnapdragon上でのAIと画像処理の実装を実現

(PR TIMES) 2021年12月10日(金)18時45分配信 PR TIMES

株式会社モルフォ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基、以下モルフォ)は、米半導体大手Qualcomm Technologies, Inc.(以下クアルコム)とともに、今後リリース予定のSnapdragon(R) Compute Platformにおいて、モルフォのAIおよび画像処理技術を実装するために協業したことを発表します。
パンデミックによるビデオ会議の急増に伴い、世界のPCメーカは、ビデオ会議におけるユーザー体験の向上を可能にする高度なカメラ機能を求めています。
今回の協業により、Snapdragon Compute Platformに最適化された高度なAIと画像処理ソフトウェアを提供することができるようになります。

モルフォのソフトウェアをSnapdragon Compute Platformに組み込むことで、画像処理であるワイドダイナミックレンジ補正(適応型ローカルトーンマッピング)、AIベースの背景ぼかしや背景入れ替え、動画内の被写体が常に中心にズームで映るように調整する自動フレーミング、視線補正などが、ユーザーのPCのフロントカメラに適応され、ビデオ会議をより快適に行うことができます。

また、Snapdragon Mobile Platformにおいては、AIにより画像内に写る物体を領域分割し、物体ごとに最適な画像処理を施す『Morpho Semantic Filtering™』の最適化を進めています。

本件に関してクアルコムのVice President of Product ManagementのMiguel Nunes氏は以下のようにコメントしています。

「クアルコムは、モルフォとこれまでモバイルデバイス分野での連携を深めてきました。今回、拡大しているSnapdragon Computeエコシステムにモルフォが参画することを嬉しく思います。モルフォが提供するビデオ会議向けの先進のイメージング技術は、ユーザーエクスペリエンス向上につながると期待しています。」

モルフォは今後もクアルコムと連携して、Snapdragonを搭載したスマートフォンやPCの分野でのニーズに合ったイメージング技術を提供していきます。

【株式会社モルフォについて】
モルフォは「画像処理/AI(人工知能)」の研究開発型企業です。高度な画像処理技術を組み込みソフトウェアとして、国内外のスマートフォン、半導体メーカを中心にグローバルに展開しています。また、カメラで捉えた画像情報をエッジデバイスやクラウドで解析する、AIを駆使した画像認識技術を車載や産業IoT分野へ提供し、様々なイノベーションを先進のイメージング・テクノロジーで実現しています。

所在地:東京都千代田区西神田3丁目8番1号 千代田ファーストビル東館12階
代表者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設立:2004年5月26日
資本金:1,783,958千円(2021年10月31日現在)
事業内容:画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発。スマートフォン・半導体・車載・産業IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。
ホームページ:https://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc

【お問合せ先】
株式会社モルフォ 広報担当 大野
TEL:080-8433-3415
お問い合わせフォーム: http://www.morphoinc.com/contact

*モルフォ、Morphoおよびモルフォロゴは株式会社モルフォの登録商標または商標です。
*Snapdragon is a trademark or registered trademark of Qualcomm Incorporated.
*Snapdragon is a product of Qualcomm Technologies, Inc. and/or its subsidiaries.

プレスリリース提供:PR TIMES

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