プレスリリース
10/1(土)開催「第7回ユネスコ国際成人教育会議とマラケシュ行動枠組み―今後12年の社会教育・成人教育の展望」CONFINTEAVII フォローアップミーティング
開発教育を推進するNGO、開発教育協会( 東京都文京区、代表理事・湯本浩之) は、10 月1 日(土)に「第7 回ユネスコ国際成人教育会議とマラケシュ行動枠組み」をオンライン開催します。
今年6月にモロッコで「第7回ユネスコ国際成人教育会議(CONFINTEA7)」が開催され、DEAR内の成人学習・教育(ALE)プロジェクトメンバーが参加しました。そこでDEARでは、会議の概要と、そこで採択された「マラケシュ行動枠組み」について報告し、国内の今後の方策について考えるフォローアップミーティングを開催します。
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人の一生のほとんどは「成人期」であるのにもかかわらず、今の社会では、成人学習・教育(ALE) の機会は重視されていないのが現状です。また、持続可能な未来への変革には、今の社会を担う成人の学びは不可欠です。
成人の学びをどのように進めていけばよいか、国際的な動向と共に、一緒に考えるイベントです。
この機会にぜひ取材をご検討ください。
本ミーティングでは
1)CONFINTEAVIIの会議概要及びマラケシュ行動枠組みについて共有します。
2)日本のフォローアップの方策について、以下を議論します。
1. 国内での成人識字について
2. 成人学習・教育と社会教育におけるアクティブ・シティズンシップ
3. 3年後に実施される成人学習・教育についての調査の対応
概要
▼日時:10月1日(土)13:00-16:00
▼対象:成人学習・教育や社会教育実践者・研究者、ユース・青少年団体指導者、NGO/NPO関係者、テーマに関心のある方
▼会 場 オンラインにて開催 (Zoom ミーティング)
※お申し込み後、メールにて参加用のリンクと説明をお送りします。
▼参加費 無料
▼定 員 100名程度 (先着順・要事前申込)
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プログラム
1.全体挨拶 13:00-
湯本浩之(DEAR代表理事)
青柳茂(ユネスコ・アジア太平洋地域教育事務所所長)
2.主旨説明・会議概要について 13:15-
近藤牧子(DEAR副代表理事、日本社会教育学会常任理事)
3.マラケシュ行動枠組みについて 13:35-
三宅隆史(教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局長)
4.日本政府の関りについて 13:55-
文部科学省総合教育政策局(調整中)
質疑応答
5.会議のフォローアップとアクションについて 14:30-
論点提示:近藤牧子、三宅隆史
コメント:大安喜一(ユネスコ・アジア文化センター、基礎教育保障学会)「マラケシュ行動枠組みを踏まえたリテラシー調査の役割と意義」の動向などから
応答:文部科学省総合政策局(調整中)
6.グループディスカッション 15:10-
7.今後について 15:45-
・マラケシュ行動枠組みの周知について
・次期「成人学習・教育のグローバル・レポート(GRALE)」対応について
第7回ユネスコ国際成人教育会議(CONFINTEA:コンフィンティア)
1947年より、ユネスコの主導にて開催されてきた国際成人教育会議の第7 回会議(CONFINTEAVII)が、2022年6月モロッコのマラケシュにて開催されました。「成人学習は世界を変える」が会議の主要なメッセージとして掲げられ、同会議でマラケシュ行動枠組みが成果文書として採択されました。行動枠組みには、日本政府や市民社会の意見も反映され、142か国のUNESCO 加盟国によって全会一致で採択された意義は大きく、今後12年間にわたり、社会教育・成人教育の中心的な政策文書となります。
https://www.uil.unesco.org/en/seventh-international-conference-adult-education?hub=39
申込方法
ウェブサイトに掲載の申込フォームに記入の上、送信してください。
http://www.dear.or.jp/event/10480/
※9月26日(火)締切
主催者
▼主催:認定NPO法人開発教育協会(DEAR)
▼協力:基礎教育保障学会、日本公民館学会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、教育協力NGOネットワーク(JNNE)(予定)
▼後援:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(申請中)
▼助成:地球環境基金
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<開発教育協会(DEAR:ディア)とは>
南北格差・貧困・環境・紛争など、地球上で起こっている様々な問題は、私たちの生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り、考え、行動する」という視点で、身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。DEARは開発教育を推進するために1982年から活動しているNGOです。
http://www.dear.or.jp/about/
<受賞歴>
消費者教育教材資料表彰「優秀賞」(2022年/『服・ファッション 開発教育アクティビティ集5』)
消費者教育教材資料表彰「優秀賞」(2021年/『プラスチックごみ 開発教育アクティビティ集4』)
「博報賞」教育活性化部門(2018年)
消費者教育教材資料表彰「優秀賞」(2018年/『スマホから考える世界・わたし・SDGs』)
消費者教育教材資料表彰「内閣特命担当大臣賞」(2017年/『写真で学ぼう!地球の食卓』)ほか多数
プレスリリース提供:PR TIMES