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【星のや東京】天然温泉・盆踊り・発酵料理で夏冷えした身体を温める「現代夏湯治」提供期間:2023年6月1日〜8月31日

(PR TIMES) 2023年03月10日(金)11時15分配信 PR TIMES

〜暑さに身体を慣らし、夏バテの季節を乗り越える〜

各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年6月1日〜8月31日の期間、天然温泉・盆踊り・発酵料理で夏冷えした身体を温める「現代夏湯治」を提供します。夏は室内外の温度差が大きいことから、体温調節機能や自律神経の疲れにより、熱中症や夏バテになりやすい季節です。そのため、夏こそ温泉入浴や適切な運動と食事で、適度に発汗をして暑さに身体を慣らしていくことが大切です。日本古来の湯治では、さまざまな旅の要素を通じて心身を調えていました。本プログラムでは、夏の温泉入浴を楽しむだけでなく、粋で華やかな盆踊りやウォーキング、エネルギーを蓄える食事を通して身体を温め、夏を元気に乗り越えることを目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33064/45/resize/d33064-45-a3a48ccad49e3c93f79b-0.jpg ]

背景
夏は室内外の温度差が大きいため、体温調節機能や自律神経の疲れにより、熱中症や夏バテになりやすい季節です。熱中症予防には、入浴や適度な運動によって汗をかき、身体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」が推奨されています*1。また、冷たい食


事や飲み物によって内臓が冷え、胃腸の機能が低下し、むくみや食欲不振を招くため*2、身体を冷やさないことが大切です。星のや東京は、地下1,500mから湧き出る天然温泉が楽しめる日本旅館です。日本古来の湯治では、入浴だけでなく、自然景観、ハイキング、バランスの取れた食事といった要素を通して、身体の自律神経系・内分泌系・免疫系を調えていました*3。そうした暑熱順化の考え方と湯治文化から、暑い夏を乗り越えるヒントを得てもらいたいと思い、「現代夏湯治」を開発しました。


「現代夏湯治」の特徴
1 夏冷えの身体を温める入浴指南と飲み物
星のや東京の温泉は塩化物強塩温泉で、保温効果が高いことが特徴です*3。その温泉を用い、交感神経と副交感神経のリズムに基づいた入浴タイミングの指南や、温泉の中で行うストレッチのレクチャーを行います。また、本プランでは、滞在の流れに合わせ、身体を冷やさず入浴により失われる水分と栄養を補給する飲み物を提供します。
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到着時のお茶とお茶菓子はもちろん、湯上りに用意するのは、薄荷と枇杷の葉を使った爽快感がありながらも身体を労わる温かいハーブティーです。江戸の町では、暑気あたりや下痢を防ぐとされた夏の風物詩である「枇杷葉
湯(びわようとう)」に着想を得て、薄荷とあわせます*4。薄荷の香りの主成分であるメントールには、胃の働きを活発にし、消化不良の改善や食欲増進に効果があると言われています*4。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33064/45/resize/d33064-45-70b06256690a12182390-3.jpg ]

2 夏の東京を楽しみながら身体を動かし、心地よい汗をかく
湯治が一般化した江戸時代から明治時代にかけて、温泉地では寺社や名跡巡り、三味線や踊の宴、人々の交流が楽しまれていました*5。そこで本プランでは、講師による夏の風物詩でもある盆踊りのお稽古と、江戸の史跡名所を巡る「お江戸パワーウォーク」で体を動かします。

[画像4: https://prtimes.jp/i/33064/45/resize/d33064-45-ff66e16236fa31e574ce-4.jpg ]



「お江戸パワーウォーク」は丸の内や日本橋の、江戸にゆかりのある史跡や名所を巡るウォーキングです。プロのウォーキングコーチがフォームを指導し、徳川家康にも愛された福徳神社を目指すコースです。人通りが少なく、涼しい朝6時に行うため、夏でも快適に街歩きが楽しめます。

[画像5: https://prtimes.jp/i/33064/45/resize/d33064-45-d127e0a2ae8d7dfb2506-7.jpg ]


3 旬の食材と発酵食品を使った料理で、身体の中から温め調える
本プランでは、夏野菜と発酵食材でエネルギーを蓄える「豚トマトの発酵生姜すき焼き」と「Nipponキュイジーヌ 〜発酵〜」を提供します。
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「豚トマトの発酵生姜すき焼き」は、発酵生姜を合わせた割り下を使った、豚肉、トマト、玉ねぎのすき焼きです。身体を温める性質を持ち、発酵させることで乳酸菌などの善玉菌が増加すると言われる生姜をベースにしました*6, 7,8。〆には、身体を温め、胃腸の働きを活性化させる作用があるとされる山椒と木の芽を練り込んだ手打ちの生パスタを提供します*8。

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「Nipponキュイジーヌ 〜発酵〜」は、日本各地に根付く発酵食品とフランス料理の調理技法を融合したコース料理です。発酵や熟成によって栄養価や旨味が増した食品と、旬の食材や日本各地の珍しい食材と組み合わせ、フレンチの技法で調理することで、食材の魅力を引き出しています。

スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン時、煎茶と和菓子で水分と栄養補給
16:00 入浴指南
16:30 温泉入浴、薄荷茶でくつろぐ
18:00 夕食:Nipponキュイジーヌ 〜発酵〜

<2日目>
07:00 天空朝稽古(地上160mで剣術の稽古をして身体を目覚めさせる)
08:30 魚をメインとした和朝食
12:30 客室にてゆったりと昼食(別途料金)
14:00 盆踊りの稽古
17:30 和の香りのオイルを使ったスパトリートメント
19:30 夕食:豚トマトの発酵生姜すき焼き

<3日目> 
06:00 お江戸パワーウォーク
08:00 魚をメインとした和朝食
11:30 貸し切り温泉(お風呂の中でご自身でのストレッチ)
13:00 レイトチェックアウト

「現代夏湯治」概要
■期間    :2023年6月1日〜8月31日
■定員    :1日1組(2〜4名) 
■料金    :1名145,000円(税・サービス料込)*宿泊料別
■含まれるもの:夕食(Nipponキュイジーヌ 〜発酵〜、豚トマトの発酵生姜すき焼き)、朝食、入浴指南、
        入浴前後の飲み物、お江戸パワーウォーク(レンタルウェア含む)、盆踊りの稽古、
        スパトリートメント1回(90分)、レイトチェックアウト
■予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo/)にて14日前までに要予約
■対象者   :星のや東京宿泊者
■備考    :状況によりメニューの内容、食材が一部変更になる場合があります。

参考文献
*1 一般財団法人日本気象協会
*2 宮川明子著(2012)『暑さ寒さを楽しむ夏のからだ冬のからだのつくり方暮らし方』
*3 阿岸祐幸編集(2012)『温泉の百科事典』
*4 土屋ゆふ著(2021)『絵解き 江戸の暮らしと二十四節気』
*5 日本交通公社(2014)『温泉地における不易流行を考える(観光文化 223号)』
*6 五明紀春監修(2005)『食材健康大事典』
*7 光岡知足著(2015)『腸を鍛える―腸内細菌と腸内フローラ』
*8 喩静, 植木もも子監修(2018)『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』

現代医学では、さまざまな入浴の健康効果が明らかになっています。温泉療法専門医の早坂信哉氏によると、代表的なものは、身体を温めて血行を促進させる「温熱作用」、お湯の水圧によって全身がマッサージされたような状態になり、むくみを解消させる「静水圧作用」、水の浮力により筋肉の緊張が緩まる「浮力作用」などです。
初夏(6月頃)は、温泉にしっかり入浴することは熱中症予防にも繋がります。40℃で全身浴15分ほど入浴をして汗をかくことを温泉や自宅入浴も含め2週間ほど続けると、暑熱順化に繋がります。暑熱順化が進むと熱中症予防になり、元気に夏を乗り切れます。
盛夏(7〜8月)は、気温が高く、また室内は冷房のため屋外と室内での温度差が大きいのが特徴です。身体にとってストレスになり、交感神経を刺激し自律神経が疲れてしまいます。交感神経が高ぶると胃腸の動きも悪くなり、食欲がなくなって、いわゆる夏バテの状態になります。盛夏に適した入浴法は、40℃までのぬるめの温泉にゆったり入ることです。交感神経の興奮を抑え、副交感神経を高め、自律神経の疲れを軽減してくれます。副交感神経の活動が高まると、胃腸の調子も調います。寝苦しい夏の夜でも、心地よく眠るために、シャワーだけでなく入浴をすることが大切です。

早坂信哉 博士
温泉療法専門医で、星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の「うるはし現代湯治」を監修。
1993年自治医科大学医学部卒業後、地域医療に従事
2002年自治医科大学大学院医学研究科修了
現在東京都市大学人間科学部学部長・教授
著書:『おうち時間を快適に過ごす 入浴は究極の疲労回復術』
『最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査した医者が考案』
『たった1°Cが体を変えるほんとうに健康になる入浴法』

■星のや
「夢中になる休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL  :https://hoshinoya.com

■星のや東京

[画像8: https://prtimes.jp/i/33064/45/resize/d33064-45-2fee56883fc9d928015a-8.jpg ]

 現代にあわせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。

所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
電話  :050-3134-8091 (星のや総合予約)
客室数 :84室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金  :1泊 112,000円〜(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、
    : 東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分
URL   : https://hoshinoya.com/tokyo/



プレスリリース提供:PR TIMES

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