プレスリリース
東ティモールと日本、水を通じた共創共栄への取り組み
管清工業株式会社(本社:東京都世田谷区上用賀1-7-3、代表取締役:長谷川 健司、以下、管清工業)は、CWP GLOBAL株式会社(本社:福井県大野市、代表:今 洋佑、以下、CWPG)および東ティモール民主共和国の国立職業能力開発センター (以下、CNEFP-Tibar)との三者間で締結した『東ティモールにおける産業・雇用創出に向けた技術人材のための能力開発プログラム』における人材育成事業である下水道技術者研修を1月22日(月)より開始しました。これから2か月間にわたり研修を行ってまいります。
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今回の下水道技術者研修では、CNEFP-Tibarの研修生2名および講師1名を日本へ招聘し、1月22日(月)から3月21日(木)の2か月間、当社の下水道研究・研修施設「厚木の杜環境リサーチセンター」(神奈川県厚木市)にて、水道技術者になるための必要な研修や作業現場の視察を行います。
【研修カリキュラム】
・基礎研修(厚木の杜施設内)
・フォローアップ研修(厚木の杜施設)
・現場の視察 など
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また、2月中旬には、豊かな水に育まれた「水の箱庭」と呼ばれる福井県大野市にも足を運び、過去枯渇の苦難を乗り越えた歴史見学や水循環施設の視察などを予定しています。
なお日本で研修を受けた研修生は帰国後、インターン生としてCWPGが実施する管路・トイレなどの修繕サービスに従事して経験を積むプログラムを予定しております。
人材育成事業フロー
これらの活動を通じ、東ティモールにおける水インフラ分野での企業および自立的な事業展開を促進し、同国の経済発展と生活環境の質的向上を目指します。加えて、将来的に日本で活躍する東ティモール人材を輩出することを通じ、二国間が目指す共創・共栄、人口減少対策としての成果の獲得を目指します。
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『東ティモールにおける産業雇用創出に向けた技術人材のための能力開発プログラム』
インフラ活用・維持管理の仕組みを市場経済に組み込むことで、東ティモール自身が、自律的でサステナブルな水道環境の実現していく。これは安心な水道環境を生み出すのみならず、東ティモールの経済発展にも繋がっていくと考えます。
※記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので予めご了承ください。
CWPGとCNEFP-Tibarのご紹介
■CWP GLOBAL株式会社
2022年8月設立。管清工業とCWP、個人出資者による新会社。最初の活動国として東ティモール民主共和国への支援に着手。自律的でサスティナブルな水道環境の実現に向けて、現地の水環境の向上、人材育成、雇用の創出や日本国内における技術人材の確保などに繋げる活動を行う。
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社名 :CWP GLOBAL株式会社( CWP GLOBAL,LTD.)
代表取締役:今 洋佑
本社所在地:福井県大野市
事業目的 :発展途上国における水環境の向上に向けた事業
発展途上国でのSDGs実現に係る事業 等
HP URL : https://cwpglobal.ltd
■東ティモール共和国 国立職業能力開発センター(CNEFP-Tibar)
2002年1月設立。「Building a Future with Jobs and Jobs with a Future」というビジョンの下、研修生を労働市場に確実に参加させるための研修を実践。2022年までに、土木・建設、農業、ホスピタリティ、再エネ、石油・ガス、機械など、7種類の職業分野で6700人を超える研修生を育成し、85%以上の就職率を達成。
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■管清工業について
1962年設立。以来約60年にわたり、一貫して「管」(パイプ)の維持・管理を行い、半世紀にわたり日本の下水道インフラを支えてまいりました。下水道の管路網を専門的に管理、清掃することが当社の社名=管清工業の由来となっています。下水道点検・調査・清掃の分野で、上下水道施設の基盤維持管理を軸に、KPRO(R)、グランドビーバー、グランドスウィーパーなどの機材を自社で開発、事業展開し、下水道における問題解決を提供しています。管清工業は、“常に上下水道を使用するお客様の目線に立ち、300年継続する企業を目指す”を掲げ、未来へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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社名:管清工業株式会社
代表者:代表取締役 長谷川 健司
本社所在地:東京都世田谷区上用賀1丁目7番3号
設立:1962年10月4日
事業:上下水道施設の維持管理業及びコンサルタントに関する事業
上水・下水の給排水設備及び空調設備の設計、施工に関する事業 他
HP URL:https://www.kansei-pipe.co.jp/
※記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので予めご了承ください。
プレスリリース提供:PR TIMES