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株式会社テラ・ラボ

テラ・ラボ 航続距離1000km、垂直離発着可能な長距離無人航空機「テラ・ドルフィンVTOL」 量産化計画を開始

(PR TIMES) 2024年03月14日(木)15時15分配信 PR TIMES

1000kmの飛行を実現する垂直離発着可能な固定翼機「テラ・ドルフィンVTOL」の量産化計画を開始。広域災害や洋上監視の利活用に向けて実装を急ぐ。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=hdwCEnb7n9g ]
 株式会社テラ・ラボ(本社:愛知県春日井市、代表取締役 松浦孝英)は、航続距離1000kmを実現する「テラ・ドルフィンVTOL(垂直離発着可能な長距離無人航空機)」の量産化計画を開始しました。
 「テラ・ドルフィンVTOL」は、災害時には滑走路を必要とすることなく迅速に飛行でき、洋上の長時間飛行にも耐えられるよう剛性が高く設計され、世界でも類を見ない10時間以上、1000km以上の飛行を実現するモデルとして開発を進めてきました。
 量産化計画は、製品の均一性を担保し、品質を管理する必要があります。これまでの実験機をもとに量産化モデルとして設計、構造、部品等をさらにバージョンアップし、各種検査を通じて、スペック、技術資料、製造管理資料などの作成に着手し、量産化は2025年から行えるようになる予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34117/44/34117-44-7c60fb46018dc30eaed565daf2a7df1a-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
飛行を行うテラ・ドルフィンVTOL(写真はVTOLモード)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34117/44/34117-44-15d0e351bb8e428d78f8e7b6308c30c8-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
飛行を行うテラ・ドルフィンVTOL(写真は固定翼モード)
 テラ・ラボが開発を進める固定翼型無人航空機「テラ・ドルフィン(翼長4m)」はMPPモデル(Multi Purpose Platforms、多目的プラットフォーム型無人航空機)として開発されており、レシプロエンジンやジェットエンジンなど推進装置や観測装置を選べるなど多様な用途に対応ができます。

 固定翼機はこれまで、長距離飛行ができる特性があることで着目はされていたものの、離発着に滑走路が必要とされ、運用上に課題となっていました。
 そこで、長距離飛行ができる特性を活かし、滑走路不要な垂直離発着を可能とする「新型テラ・ドルフィンVTOL」を実装化を目指してきました。

 テラ・ドルフィンは、「2019-2021度、地域復興実用化開発等促進事業補助金(福島県)」を活用し、プロトタイプによる飛行試験を実施。「2023年度、新あいち創造研究開発補助金(愛知県)」を活用し、垂直離発着可能な固定翼機として機体のグレードアップを行ってきました。

■機体スペック
全長:2900mm
全幅:4300mm
全高:975mm
機体重量:40kg
巡航速度:70-150km/h

■会社情報
株式会社テラ・ラボ
業種:情報通信
本社:愛知県春日井市不二ガ丘3-28
電話:050-3138-1612
代表:松浦 孝英
設立:2014年03月
URL:https://terra-labo.jp 



プレスリリース提供:PR TIMES

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