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ヘンケルジャパン株式会社

ヘンケルジャパン、日本におけるビジネス70周年をお祝い

(PR TIMES) 2024年10月18日(金)14時15分配信 PR TIMES

DEIをさらに強力に推進し、新たな価値の創出をめざす


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ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:浅岡 聖二)は、2024年に日本進出70周年を迎え、2024年9月30日(月)には70周年を記念したイベントを開催しました。

日本進出から70年、多様な文化を受け入れながら事業を拡大
1876年にドイツで創業したヘンケルは、1954年、日本に代表事務所を設立し、1996年に社名をヘンケルジャパン株式会社に変更しました。2008年ヘンケルは、ナショナルスターチ社が所有していた接着剤事業と電子材料事業を引き継ぎ、2023年の資生堂プロフェッショナルのアジア太平洋地域におけるプロフェッショナルビジネスの買収など、日本で数々のM&Aを経て多様な文化を受け入れながら事業を拡大し、アドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業と、ビューティケア事業(現在はコンシューマーブランドに事業部名変更)の2本柱で着実に成長を遂げてきました。

ヘンケルジャパン代表取締役社長の浅岡は、「ヘンケルは日本市場に参入して今年で70年を迎えます。これまで多くの先人たちによって信頼と実績が築かれてきました。これからは多様で個性輝く私たちの手でその財産を発展させ、さらなる成長を遂げていきます。世の中の動向やマーケットが激しく変化する中で、世の中から要求されることが変わるというのは、今も70年前も一緒です。その時その時のマーケットの変化や要望に対して、色々な努力やチャレンジをしてきた結果、その積み重ねが今日につながっています。今、世の中から要求されているもの、マーケットに対して我々が考えるべきことの一つがDEIであると考えます。さらにDEIを推進し、グローバル社会の中での競争力を強化していきたいと思います」と述べました。

DEIをさらに強力に推進し、新たな価値を創出
現在ヘンケルジャパンでは、東京・天王洲の東京本社をはじめ全国10の拠点で、15の国籍からなる800名以上の社員が働いています。ヘンケルはダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)を重視する企業文化は、創造力とイノベーションの大きな原動力になると考えています。経済のグローバル化が進み、多様化した顧客ニーズに対応した商品開発やサービス提供をし、競争力の強化をするためには、日本においてもDEIのさらなる推進が急務であると捉えています。

2024年9月30日(月)にロバート キャンベル氏を招いて70周年記念イベントを開催
ヘンケルジャパンでは、日本進出70周年を記念したイベントを、2024年9月30日(月)、東京・天王洲にある東京本社の「ASK Academy TOKYO」で開催しました。世の中的にも会社としてもDEIの重要性が増す中で、社員がDEIや国際性に関して新たな学びやインスピレーションを得る機会とするべく、ゲストには、長らく日本で日本文学の研究を続け国際的なバックグラウンドを持ちながら、DEIをはじめ幅広い分野に精通し近年ではテレビでコメンテーターとしても活躍するロバート キャンベル氏をお招きし、代表取締役社長の浅岡とのトークセッションを行いました。

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トークセッションの中でキャンベル氏は「DEIは日本でも経営上の課題になっているのはまちがいありません。DEIは総論においては非常に重要な正しいことで、経営上も収益につながるということが立証されているわけですが、やり方によっては逆効果になることもあるので、日本におけるDEIとはどのようなものなのか、ヘンケルジャパンにとって、どういう風に進めていくのか、どういうところに思わぬ障害があるのかということを、話し合って精査して行うべきことだと思います」と、DEIの重要性や難しさについて語りました。キャンベル氏の話を受け浅岡も「社内でDEIの話をする時は、マイノリティの方にプレッシャーを与えるようなものであってはいけないという話はしています。皆さんが安全に公平に自分の能力を出せる場所、 それを例えばジェンダーであったり、それ以外の他の多様性に関して差別がなく、そういう場所を提供できる、 そういう職場において1人ひとりの皆さんの多様性が力を発揮して、結果的にそれが会社の力になるというところを我々はめざしています」と、当社がめざすべき方向性について力強く語りました。
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イベントに参加していた社員はキャンベル氏に直接質問をさせていただく機会もありました。社員からは「ニューロダイバーシティ採用についての考え方」や「生まれつき持った思考性の違いを個性として活かす環境はどのようなものか」などの質問があり、キャンベル氏から非常に示唆に富んだ多面的な解答をいただきました。このようなインタラクティブなコミュニケーションを通じて私たちはDEIに関する知識をさらに深めることができました。

イベントには、オンライン参加も含む150名以上の社員が参加し、キャンベル氏と浅岡の話を真剣に聞き、DEIに関して多大なインスパイアを受けている様子でした。

<参考情報:ヘンケルジャパン70年間のマイルストーン>

1954年
日本に代表事務所設立
1996年
ヘンケルジャパン株式会社に社名変更
2000年
山発産業株式会社(後にシュワルツコフヘンケル株式会社となり、2016年にヘンケルジャパン株式会社に合併)を買収
2002年
ヘンケルロックタイト・テクノロジーセンター・アジアパシフィック(現横浜/アジアパシフィック技術センター)を横浜市磯子にオープン
2003年
プロフェッショナルヘアーアカデミーASK Academy Tokyoを東京・汐留に設立
2008年
ヘンケル社によるナショナルスターチアンドケミカル社の接着剤および電子材料事業買収に伴い、日本エヌエスシーの接着剤事業と日本アチソンを統合し社名をヘンケルテクノロジーズジャパン株式会社に変更、日本エイブルスティック株式会社はヘンケルとして展開
2009年
ヘンケルジャパン株式会社とヘンケルテクノロジー株式会社が合併。日本エイブルスティック株式会社はヘンケルエイブルスティックジャパン株式会社に社名変更
2016年
ASK Academy Tokyoを東京・天王洲に移転
2021年
磯子ショールームオープン
2022年
資生堂のアジア太平洋地域におけるプロフェッショナルヘアビジネスを買収。資生堂プロフェッショナル株式会社がヘンケルグループに加わる
2023年
J-beauty innovation hubを東京にオープン
2024年
日本進出70周年



プレスリリース提供:PR TIMES

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