プレスリリース
オフィスビルのESGをスマート解析・ソリューション連携
東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の採択スタートアップにEaSyGoを展開する株式会社GOYOHが選定。総合デベロッパー三菱地所株式会社との実装事業が始動します。
この度、株式会社GOYOH(本社:東京都新宿区、代表取締役:伊藤 幸彦、以下「GOYOH」)は、CIC Institute(本社:東京都港区、職務執行者:Timothy Rowe)が東京都より受託したスマートサービス実装促進プロジェクト『Be Smart Tokyo』の採択スタートアップとして、実装パートナーの三菱地所株式会社が保有する丸の内のオフィスビルにて、「EaSyGo」の新機能の実装事業を展開します。AI x データサイエンスを活用した当新機能は、グローバル機関投資家のESG不動産運用ノウハウと先端テクノロジーの融合により、オフィスビルのESG運営の改善と機能拡充を効率化します。
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EaSyGoについて
不動産オーナーのための包括的ESGプラットフォーム「EaSyGo」は、不動産運用におけるESGパフォーマンスの向上を通じて、資産価値の上昇を実現するためのSaaS型事業です。不動産の環境パフォーマンスのみならず、社会インパクト創出に向けたテナントへの働きかけの実施、定量化、解析、最適化を可能にします。
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当実装事業
今回のBe Smart Tokyoプロジェクトにおける実装事業は、 オフィスオーナーである三菱地所株式会社、丸の内にオフィスを構える企業とそこで働く「都民の暮らしの利便性とQOLを高める」事を目的としています。
建物の設備面(ハード)と運営面(ソフト)におけるESGへの取組みと入居企業のESG要件をデータ収集、解析、ソリューション提案するEaSyGoオフィス不動産版の新機能で、運営評価、入居企業との連携と設備投資の効率化、テナント満足度の向上を実現するとともに、不動産における機関投資家目線の経済的・社会的インパクト創出へと繋げます。
今後の展開
今後、三菱地所との連携による丸の内エリアでの当新機能の実装結果を元に、東京都内や国内の他エリアへの拡大、グローバル機関投資家および不動産企業への展開と社会実装を推進していきます。
東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」について
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「Be Smart Tokyo」とは、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」の実現を目指すプロジェクトです。
CIC Instituteは、「スマート東京」の実現に向け、最先端の技術やサービスを保有するスタートアップと実装先となるオフィスや商業施設を保有する企業(実装パートナー)が協業可能な体制を構築し、技術やサービスの実装を促進します。
CIC Instituteは、今年度選定したスタートアップの2023年度内の実装に向けて、本プロジェクトを通して、技術面、資金面及びネットワーク面での多角的支援を行うことで、東京都内における実装事例を創出することを目的としています。
Be Smart Tokyoウェブサイト:https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp/
CIC Instituteについて
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CIC Instituteとは、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ、特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担うチームです。CIC Instituteは現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしています。今後も、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyoを含むCIC全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。
GOYOHについて
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GOYOHは不動産とテクノロジーを融合させた持続可能な不動産運用サービスを提供する不動産テック企業として、機関投資家や不動産オーナーがテナントや利用者と協調して、行動変容や資本的な介入によるCO2削減やESGインパクトを創出し、不動産価値を生み出すための不動産ESGプラットフォーム「EaSyGo」を提供しています。
2021年のサービス開始以来、AXA REIM社やケネディクス社などのグローバル機関投資家や不動産運用会社が運用するオフィス、住宅、商業施設、ホテル、リゾート施設へサービスを提供しています。
公式HP:https://www.goyoh.jp/easygo/
GOYOHメンバーの特徴
GOYOHはグローバル機関投資家のための不動産脱炭素フレームワークであるCRREM(Carbon Risk Real Estate Monitor)のグローバル科学&投資家委員メンバーとして、不動産業界での世界的な脱炭素への枠組みに則ったソリューションを不動産の運用・運営の面で提供しています。またGOYOHの中核メンバーはグローバルな不動産投資とESG運用の分野において専門的な知見と経験を有しており、「ESG x 不動産運用」における実践的なノウハウを有しています。
プレスリリース提供:PR TIMES