プレスリリース
AGVでもSLAMでもない第3の走行技術を搭載
THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 崇史、以下、THK)が開発から製造、販売までを手掛ける搬送ロボット「SIGNAS(R)-BM」が、一般社団法人日本機械学会(東京都新宿区 会長:伊藤 宏幸)より「2023年度日本機械学会優秀製品賞」を受賞しました。
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搬送ロボット「SIGNAS(R)-BM」
本賞は、社会的価値の高い優れた製品に光を当てることで、日本の産業基盤の中核を担う企業の更なる進化、発展を支援することを目的としています。機械または機械システムに関連する製品を対象に、開発過程において優れた研究開発力・技術力が認められる製品や機械の環境対応・品質向上・製品寿命延長などに貢献が著しい製品に授与されます。
この度受賞した「SIGNAS(R)-BM」は、独自の自律移動制御システムを搭載した搬送ロボットです。多くの製造・物流現場で用いられているAGV(無人搬送車)とは異なり、ガイドテープが不要なため、簡単に経路設定や変更を行うことができます。また、積載と牽引のどちらも対応でき、ラフな路面(段差、溝、水、鉄板、グレーチングなど)でも走行可能なため、搬送作業の自動化だけではなく、人との協調作業による生産性の向上に貢献いたします。
THKはこれからも、機械要素部品のトップメーカーとして培ってきた技術とノウハウをもとに、日本の産業発展に貢献できるような技術や製品の開発に邁進してまいります。
*「SIGNAS(R)」はTHK株式会社の登録商標です。
<ニュースリリース>
https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-05032024-1.html
プレスリリース提供:PR TIMES