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視聴者が釘付けになったCMクリエイティブは?2022年年間CMクリエイティブCスコアランキングTOP30を発表【大規模出稿企業編】

(PR TIMES) 2023年02月15日(水)13時45分配信 PR TIMES

REVISIO株式会社、2022年年間で視聴者の視線を釘付けにしたテレビCMクリエイティブのランキング「2022年 年間CMクリエイティブCスコアランキングTOP30【大規模出稿企業編】」を公開しました。
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、 テレビCMを大規模出稿している企業に絞り、2022年年間で視聴者の視線を釘付けにしたテレビCMクリエイティブのランキング「2022年 年間CMクリエイティブCスコアランキングTOP30【大規模出稿企業編】」を公開しました。


■CMクリエイティブランキングの概要

どのようなCMクリエイティブが、視聴者からよく見られたのかを明らかにするため、2022年1月1日〜2022年12月31日(2022年1年間)の、コア視聴層(男女13〜49歳)が注視したCMクリエイティブのランキングを作成いたしました。

本ランキングでは

2022年の年間テレビCM出稿量が2500GRP以上の企業(=大規模出稿企業)
2022年に関東で初回放送があり500GRP以上出稿された15秒/30秒CM
年末年始やW杯開催時の通常と異なる見られ方をする期間に出稿開始したCMを除外したもの


を対象としております。上記条件にあてはまるCM数は2360CMでした。

本ランキングに使われている「クリエイティブスコア(Cスコア)」は、クリエイティブを評価するためのREVISIO独自の指標です。Cスコアは、クリエイティブの良し悪しを知るために活用されています。また、当社ウェブサイトにて50位までのランキングも公開しております。
URL: https://revisio.co.jp/download/u6eIYKaE


■2022年 年間CMクリエイティブCスコアランキングTOP30
【大規模出稿企業編】 (セグメント: 男女13-49歳)

[画像1: https://prtimes.jp/i/51361/42/resize/d51361-42-c49660af920598f233d9-4.png ]


図 2022年年間CMクリエイティブCスコアランキングTOP30【大規模出稿企業編】


■上位にランクインしたCMの特徴

1位はクリスチャンディオールの『ソヴァージュ「狼の群れ」篇』でした。ジョニー・デップさんが起用されたこのCMは世界中で放送されています。本CMの放送期間は約1ヶ月という短期間でしたが、年間1位を獲得しました。

2位は、ACジャパンの『ACジャパン「寛容ラップ」篇』となりました。このCMは「たたくよりたたえ合おう。」というディスらないラップバトルがテレビやTwitter等のネットで話題となりました。MCバトルでも活躍されている強面の人気ラッパー呂布カルマさんが、マイクをアイスに持ち替えてバトルする優しい世界が描かれています。

3位は、アサヒグループ食品の『ミンティア「瞬感ミント打法ダンス」篇』でした。Snow Manさんが爽快なダンスを披露しているCMです。メンバーがサイバーパンクな雰囲気の工場で、プレスマシンで「ミンティア」を製造する「瞬感ミント打法」をイメージしておりミュージックビデオ風の映像です。本CMもTwitterを中心にネットでも話題になりました。

30位までに、同企業で複数のCMがランクインした企業は任天堂とアイリスオーヤマでした。任天堂のCMは2022年上半期のランキング(https://revisio.co.jp/blog/SXHzPku7)でも4作品が入っておりました。アイリスオーヤマの2作品は、除菌ができるウェットティッシュとストックアイ カメラ付冷凍冷蔵庫という全く別ジャンルのCMが注目されました。

シリーズCMではアイフルとKDDIが入っており、過去にもランクインしていることから人気が定着していると考えられます。

ランクインをしたCMの傾向を商品カテゴリでみると、食に関するCMが7作品と最も多く、ゲームが4作品でした。コロナの影響は少なくなっていると思いますが、家での時間を充実させるテイクアウト商品やゲームや家電等の商品がまだまだ注目されていると言えそうです。


■1位の『ソヴァージュ「狼の群れ」篇』は何秒目が一番注目された?

このCMはジョニー・デップさんが荒野でギターを弾くと狼が集まってきて、その後狼を引き連れて歩きながらセリフをいくつか言うというシンプルなものでした。

REVISIOは1秒毎にデータを計測しているため、CMのどのシーンが視聴者に見られたかを知ることができます。1秒ごとのクリエイティブスコアの推移から、一番見られたのは2秒目であることがわかりました。
一番見られたシーンはCM冒頭で、寝そべっているジョニー・デップさんがアップで初めて映るシーンでした。その後注目が下がっていきますが、ジョニー・デップさんのギターの演奏シーンで再び注目が上がります。21秒あたりからセリフを言い始めますが注目度は上下に動き、狼単体のシーンでやや下降傾向になりました。CM後半、商品名と企業名のテロップのあたりからやや下がり、最後の「ディオール」という音声でやや上昇するという結果になりました。


■クリエイティブスコア(Cスコア)について
[画像2: https://prtimes.jp/i/51361/42/resize/d51361-42-c2196d70f58ff9350699-3.png ]


CスコアはCMクリエイティブを評価する指標です。 例えば、Cスコアが150のクリエイティブAと100のクリエイティブBがあったとき、放送された番組の影響を除くと、クリエイティブAはクリエイティブBの1.5倍注視されたと評価できます。


【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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