プレスリリース
〜 中期経営計画の実現に向け、組織体制を強化〜
株式会社Sharing Innovations(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:信田 人)は、2025年1月6日付の組織変更及び人事異動を実施したことをお知らせいたします。
■組織変更の目的
当社は「テクノロジーと人の力を通じて、イノベーションを起こし続ける」ことをミッションに掲げ、IT人材の提供、クラウドソリューションの導入支援、システム・アプリ開発を通じ、お客様の多様な課題解決に取り組んでおります。このミッションのもと、当社は、2025年12月期〜2027年12月期の中期経営計画を策定し、事業のポジショニングと成長に資するビジネスモデルを確立し、オーガニック成長を軸に、コア事業を成長させる中で、その成長を支える派生事業、その成長を強化するM&A・アライアンスをそれぞれ展開していくことを目指しております。
2025年は当計画の初年度にあたり、当計画を実行していく組織体制を整理いたしました。
■組織変更
1.クラウドインテグレーション事業本部
クラウドインテグレーション事業本部は、クラウドサービスを中心としたシステム・ソフトウェア・アプリケーションの設計・開発・導入・運用等を担っております。クラウドインテグレーション事業本部では、Salesforce社製品に関する認定資格を現在合計600以上保有し、また、Salesforce導入支援パートナーとして、延べ600社以上に対し、・SFA(営業支援)・CRM(顧客管理)・MA(マーケティングオートメーション)・BI(ビジネス・インテリジェンス)製品導入を行ってまいりました。
今回の組織変更では、「円滑」、「スピード」、「柔軟性」、「育成」、「新規ビジネス」の5つを重点項目とし、「プロジェクト遂行」と「組織運営」の役割が明確になるよう、それぞれに責任者を設ける体制といたしました。また、1チームあたりの人数を見直すことで、よりマネージャーがメンバー1人1人に向き合えることを企図しております。さらに、クラウドインテグレーション事業本部長直下に新規ビジネスを担当するチームを設置いたしました。
2.システムソリューション事業本部
システムソリューション事業本部は、金融・流通・ウェブサービス・人材等の幅広い業種・業態の企業をクライアントとして、主にjavaやRuby等オープン系の技術を用いた社内情報管理システムやリスク管理システムといった様々な用途のネイティブアプリ等の設計・開発・導入・運用業務を行っております。
今回の組織変更では、主に受託開発事業部を見直し、顧客規模の別の組織体制に変更いたしました。プライム顧客向け部門では、既存の大手顧客との更なる連携強化を図り、グロース顧客向け部門では、専任の営業部門を設置し、新たな顧客からの開発案件を担当いたします。
3.コーポレートマネジメント本部
コーポレートマネジメント本部は、財務経理、法務、人事、情報システム等全社のコーポレート機能を担っております。また、コーポレートマネジメント本部内には、全社の今後の方針の企画・検討を行う企画部があります。
今回の組織変更では、新規事業推進室を新設し、コンサルティング事業、マーケティング・テクノロジー事業、データ事業の立上げを担当いたします。また、これまで企画部に含まれていたコーポレートのマーケティング機能を、マーケティング部として独立いたします。
■主な人事異動
[表: https://prtimes.jp/data/corp/79931/table/41_1_ee8129e9565859d97f3781f7c21a7831.jpg ]
■就任コメント
・システムソリューション事業本部 プライム顧客セクション責任者 蓮見 博之
この度、プライム顧客の責任者として任命して頂き、身の引き締まる思いです。私は現在携わっているプライム顧客とは20年のお付き合いがあり、物流業界におけるFA業務に長く従事してきました。物流業界は日々進化し続けており、私たちの役割はますます重要となっております。お客様のニーズに迅速かつ的確に対応することが求められる中で、効率的で信頼性の高いサービスの提供を目指してまいります。
また、九州地区の発展にも貢献できるよう努めてまいります。
皆様のご支援とご協力が不可欠であることを深く認識し、これからの任期中、共に力を合わせ、目標達成に向けて邁進していく所存です。
・コーポレートマネジメント本部 データセクション責任者 根本 崇司
昨年まではCTOとしてAI・BIを活用してDXを支援するデータ利活用を軸として、社内向けには既存文書の自動整理とセマンティック検索の実現により技術の蓄積を、クライアントに対しては蓄積されてきた社会・技術トレンド情報の可視化、グループ企業全体のデータ利活用提案・コンサルティングなどをおこなってきました。本年からは、こうした社内外に対して幅広くおこなってきたテクノロジーによるイノベーションを、本格的に社会に対して展開していくために、一つの部署としてあらためて推進して参ります。
当社には、SnowflakeなどのDWHを中心としたデータ利活用、AgentForceやDataCloudを使ったSalesforceの提案・開発に加え、OpenAIやThoughtSpotといったAIソリューションやTableauなどのBIといった、DX・データ利活用に必要な技術力・提案力を広範囲に保有しています。「データ利活用による実現可能なDX支援」を核に、CTOとして培ってきた社内各部門の技術連携を一つの強みとし、当社がもつ技術力・提案力を部門にとらわれず自由に組み合わせて新しい形のビジネスイノベーションを展開していく所存です。
・コーポレートマネジメント本部 マーケティング・テクノロジーセクション責任者 河津 康大
私は、当社の親会社の株式会社Orchestra Holdingsのグループ会社である株式会社デジタルアイデンティティに入社し、主にデジタルマーケティング分野における広告運用やコンサルティング業務に従事した後、2019年2月に当社のクラウドインテグレーション部門に転籍いたしました。クラウドインテグレーション部門では、立ち上げ時から参画しており、主にマーケティングオートメーション(MA)ツールの導入支援をプロジェクトマネージャーとして担当してまいりました。
これまでに培った株式会社デジタルアイデンティティでのデジタルマーケティングの知見と、当社でのITの知見を活かし、新規事業推進室では、クライアントのマーケティング部門とIT部門が交差する領域において、より幅広い支援を提供できるよう取り組んでまいります。
・コーポレートマネジメント本部 コンサルティングセクション責任者 白岡 勝治
「テクノロジーと人の力を通じて、イノベーションを起こし続ける」当社のミッションは、私のやってきたことが活かせる環境だと思い、ご縁をいただきました。
前職は、ビジネスコンサル〜ERP導入・開発・保守を行う事業体で、外資ERPを扱うITコンサル会社で、取締役COOとして、事業全般の推進と成長戦略としてのM&Aを執り行ってきました。
それ以前は、シンクタンク系SIerのイノベーション企画としてRPA実証実験から事業化、会計システムベンダーでは大手自動車会社のCRM導入のPM、エンジニアリング会社では新規事業推進に従事してきました。
現在はコンサル事業を立ち上げるべく、事業計画策定を行っています。
世の中のDX化の潮流を見据え、事業を立ち上げ、中長期の経営に貢献していきたいと思っています。
・コーポレートマネジメント本部 マーケティングセクション責任者 海藤 みどり
私はこれまで、国内外におけるIT業界のBtoB市場におけるマーケティングおよび広報業務に20年以上携わってきました。IT分野における幅広い技術やサービス・ソリューションの訴求や企業のブランディングだけでなく、前職である日経SI企業においては、自社プロダクトやサービスのマーケティングや顧客開拓だけでなく、広報・IR・採用分野においても企業の認知度の向上に貢献してまいりました。
この度、私がマーケティング部の責任者として起用していただいた事を、誠に嬉しく思います。企業を取り囲む、顧客・従業員・投資家・メディアなど幅広いステークホルダーとのリレーションを活性化することで、会社の大幅な企業価値向上へと貢献できる様、精一杯取り組んでまいります。
以上
プレスリリース提供:PR TIMES