プレスリリース
「Urban Innovation TOYONAKA(アーバンイノベーション豊中)」5課題を発表 応募〆切は6/4
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、豊中市(大阪府)が取り組む協働実験の課題5つを公開し、参加するスタートアップ企業の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/toyonaka-city/ )。6月4日(日)に応募受付を終了し、6月下旬には採択事業者を決定、7-10月を協働期間とする予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-6182e6044a61663a570c-1.jpg ]
――――――――――――――――――――――――
■「Urban Innovation TOYONAKA」とは
――――――――――――――――――――――――
[画像2: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-0a12345e99920e4e0abe-1.png ]
UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。豊中市の実証プロジェクト「Urban Innovation TOYONAKA(アーバンイノベーション豊中)」は2021年から始まり、今年で3年連続となります。特定非営利活動法人コミュニティリンクは事務局としてその運営をサポートします。
豊中市(大阪府)は、早くから大阪都市圏の住宅都市として発展してきたまちで、空港や道路、鉄道など全国でも有数の交通利便性の高さを誇ります。市内には大阪大学をはじめとするキャンパスがあり、産学連携事業にも積極的です。また、市長のデジタル・ガバメント宣言のもと、市民の便利に繋がる行政サービスのデジタル化にも力を入れています。
「Urban Innovation TOYONAKA」では、柔軟な発想と優れた技術力を持つ民間事業者等と協働して、地域課題の解決に共に取り組む事業者を募集しています。審査により選ばれた事業者には、上限50万円の補助金が交付されます。今年度の開発・実証実験を通じて、効果を検証し、次年度以降の展開を検討します。過去2年間で採択された10提案のうち7件が事業の本格実施につながっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-10543fa970cf6295fed8-10.jpg ]
▼オンライン説明会
(2023年5月17日(水)15:00-16:30)
協働実験への参加事業者を募集するにあたり、オンラインでの説明会を用意しています。ご興味がおありの方はお気軽にご参加ください。
お申込みはこちらから https://uit-2023.peatix.com/
――――――――――――――――――――――――
■課題は5つ 応募は6/4(日)まで
――――――――――――――――――――――――
課題1)子育て中、休むのは気が引ける?
保護者の「フリータイム」をつくるための調査実証を!
[画像4: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-396c3800174c973fff04-2.jpg ]
子育て世帯は経済的、心理的などさまざまな負担を感じている。その中の一つとして、「家事、仕事に追われていて余裕がない」「子どもと向き合う時間が確保できない」などの時間的な負担感を抱えている。子育て世帯が感じている時間的負担の要因分析を行い、分析結果を踏まえて課題解決のアプローチ方法を試行し有効性を検証し、その結果を踏まえて、民間サービスの活用を含む「時間的余裕(フリータイム)」をつくるためのサービス提供モデルを検討したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2023-1/freetime-for-parents/ )
所管課:豊中市 こども支援課(暮らしやすさ向上プロジェクト)
課題2)データでわかる!?駅周辺の「にぎわいづくり」スキームをつくりたい!
[画像5: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-9a0c49fcdaa6b417e5c9-2.jpg ]
豊中駅は利用者が多いにもかかわらず、まちの滞在時間が短く、まちの賑わいに繋がっていない。まちの活性化を図るための新たな仕組みや機能を検討したい。平常時とイベント等開催時の行動履歴を比較分析し、人々に求められている街の機能や滞留に繋がる効果的な仕組みを実証実験で行いたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2023-1/community-building/ )
所管課:豊中市 都市整備課
課題3)救急の知識を広めたい!アクティブシニアへの普及加速の実証実験!
[画像6: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-d4d7d0e69887697f54d4-2.jpg ]
応急手当の必要性やその方法、いざという時の相談先などの救急情報の啓発ができていない。市民の救急環境に対する意識を調査・分析し、効果的な救急情報の普及啓発ツールや仕組みをつくるなどの実証実験を、まずはアクティブシニアにターゲットを絞り具体的な検証を行いたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2023-1/cpr/ )
所管課:豊中市 消防局 救急救命課
課題4)避難所のリアルタイム状況把握はどこまでできる?
デジタルツール開発実証実験!
[画像7: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-13639492dbcad505fe90-2.jpg ]
避難所開設・受付から大阪府報告までのプロセスで、人的・時間的に効率的な運用を行い、各避難所の満空状況・物資の不足状況の把握及び伝達をさらに円滑に行いたい。そこで、デジタルツールを活用し、避難所開設・運営の迅速・効率化が図れるソリューションについて実証したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2023-1/evacuation-shelter/ )
所管課:豊中市 都市経営部危機管理課
課題5)保育現場の隠れた課題とは?真の課題を見つけて改革したい!
[画像8: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-be44616aea27ea8cf5b0-2.jpg ]
常に求人募集を出しているが、応募が必要数よりも少なく、また、応募数が少ない理由(課題)が把握できていないため、課題を整理し、取り組むべき最初の一手について検証を行いたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/toyonaka-city/2023-1/nursery-teachers/ )
所管課:豊中市 こども事業課
――――――――――――――――――――――――
■「Urban Innovation JAPAN」とは
――――――――――――――――――――――――
[画像9: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-589c89bdba999bfedd4f-7.jpg ]
Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。
DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html)
▼これまでの事例(豊中市を含め22自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/
▼実証事例(採択企業インタビュー記事)
[画像10: https://prtimes.jp/i/72562/41/resize/d72562-41-c63524dcae721582c81b-9.jpg ]
タブレット操作で道路のメンテナンス報告が簡単かつオンタイムになり、業務が大幅削減する予定!(山口県周南市)
あっとクリエーション株式会社 (所在地:大阪市)
https://urban-innovation-japan.com/article/road-maintenance/
(UIJ公式サイト「実証事例」記事)
▼公式ウェブサイト/公式アカウント
・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
・facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/
・Twitter:https://twitter.com/UIJ_info
・note:https://note.com/uij_info
プレスリリース提供:PR TIMES