プレスリリース
株式会社ネクシィーズグループ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤太香巳 証券コード:4346 以下、当社)は、2021年9月期連結決算発表および2021年8月13日に発表いたしました2021年9月期連結業績予想と2021年9月期の実績値の間に30%を超える差異が生じましたのでお知らせいたします。
1.2021年9月期 連結業績(2020年10月1日〜2021年9月30日)
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2.2021年9月期 通期連結業績予想数値との差異(2020年10月1日〜2021年9月30日)
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差異の発生理由として、まず、ネクシィーズ・ゼロ事業において、長く続くコロナ禍で営業体制の整備に努めたことで、従前よりも営業の効率が向上いたしました。これにより業務用の空調や冷蔵庫が堅調に推移したことや、光触媒空間除菌脱臭機が想定よりも好調に推移したことで売上高が予想を上回りました。
次に、解約・料金未納等の発生が想定よりも少なかったことから、貸倒引当金繰入額が減少し、収益が予想を上回りました。また電子メディア事業においても収益が予想を上回りました。これにより営業利益、経常利益が想定よりも改善いたしました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、法人税等調整額等が想定よりも増加いたしました。以上のことから、差異が発生いたしました。
3.2021年9月期 連結業績概要
2021年9月期 連結業績は、売上高18,767百万円、営業損失347百万円、経常損失351百万円、当期純損失1,155百万円となりました。
当社グループの主力事業であるネクシィーズ・ゼロ事業は、業務用冷蔵庫や業務用空調設備、Withコロナ商材が順調に推移し、コロナ前の2019年9月期を上回る売上高となりました。しかしながら、上半期(2020年10月〜2021年3月)の電力小売事業における電力仕入価格の大幅な高騰による損失が大きく影響し、下半期(2021年4月〜9月)の業績が回復したにもかかわらず、通期連結業績における営業利益および経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の黒字化までには至りませんでした。
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また、電力小売事業「ネクシィーズ電力」では、上記の通り一時期急激な電力仕入価格の高騰がありましたが、その後の仕入価格は安定し下期は黒字化しております。しかしながら、最近の各種報道にある通り、今後の価格高騰が懸念される状況となっておりますが、引き続き、様々な対策を講じて仕入価格の安定に努めてまいります。
電子メディア事業においては、「旅色」のお取り寄せ特集への広告掲載数増加に加え、自治体からの広告売上も好調に推移いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けていた宿泊施設、飲食店などの広告掲載も徐々に回復傾向にあります。さらに「旅色」の月間利用者数は、2021年9月期目標の500万人を突破いたしました。また、ソリューション業務では、ECサイト利用の需要増加を背景に、売上高が好調に推移いたしました。主力サービス「ECサポートサービス」ではアップセルにより単価が上昇し、「ブランジスタ物流」では、クライアント数及び単価が増加しております。
その他、関連会社ボディアーキ・ジャパンが運営する定額制セルフエステ「BODY ARCHI(ボディアーキ)」は、2021年9月末時点で36店舗まで拡大し2022年9月期中には累計50店舗の出店を予定しております。
詳細につきましては、下記をご参照ください。
2021年9月期決算短信(連結)
https://www.nexyzgroup.jp/investor/pdf/tanshin_211115.pdf
プレスリリース提供:PR TIMES