プレスリリース
買収により継続的な運営関連収入源を獲得、宿泊施設を拡充し、アスコットのリーディングポジションを強化
シンガポール, 2022年7月4日 - キャピタランド・インベストメント・リミテッド (CLI) の完全子会社であり宿泊事業部門であるアスコット社(アスコット)はメープルツリー・インベストメンツから世界有数のサービスアパートメントプロバイダーであるオークウッド・ワールドワイド(オークウッド)を買収することを発表しました。これにより、アスコットのグローバル・ポートフォリオは81施設、約15,000室の増加となります。オークウッドの約8,500室超の稼働ユニットは、 2022年第3四半期に予定されている取引完了後、直ちにアスコットの継続的な運営関連収入に貢献すると予想されています。
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オークウッドの買収により、アスコットのグローバルプレゼンスは39カ国200都市以上、約900施設、150,000室以上に拡大します。韓国の清州、中国の張家口、青島、バングラデシュのダッカ、米国のワシントンD.C.などの新たな市場が加わることになります 。最近、DestinAsian Readers' Choice Awards 2022で「ベストサービスレジデンスブランド」に選ばれたオークウッドのポートフォリオには、DestinAsian賞でそれぞれの国のトップ10にランクしたフラッグシップ施設のオークウッドプレミア東京とオークウッドプレミア・コエックスセンター・ソウルが含まれています。また、オークウッドプレミア・メルボルンやオークウッドホテル京都御池などの新しい施設も、当グループのデスティネーションのハイライトに加わる予定です。
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CLI の宿泊部門最高経営責任者である ケビン・ゴー は、次のように述べています。
「このオークウッドの買収は、宿泊市場でより大きな役割を果たすというアスコットのロードマップの一部です。アスコットとオークウッドの間には、両社の拠点と提供する商品を補完する大きな相乗効果があります。私たちは、特に東南アジア、北アジア、北米の市場で、オークウッドブランドの高い評価と伝統を基盤としていくつもりです。オークウッドは、アスコットの現在のグローバルブランドのポートフォリオとともに成長を続け、当社の宿泊事業の成長の勢いを加速させていくことでしょう。グローバルな宿泊施設プレーヤーとしてのアスコットの幅広い専門知識を活用し、拡大したロイヤルカスタマーと不動産オーナーのネットワークにさらなる価値を提供できるできるようになるでしょう。」
「これは、戦略的提携のほか、アスコットの事業にとっても注目すべきものです。オークウッドの買収により、当社のマネジメント契約及びフランチャイズ契約施設は直ちに拡大します。オークウッドのポートフォリオにより、当社のアセットライトビジネスの成長が加速され、継続的な運営関連収入源の追加、宿泊サービスの拡充、顧客基盤の拡大が期待できます。クエスト、シナジー、タウジアへの投資など、ここ数年で行ってきた戦略的な動きは、アスコットにとって前例のない成長路線を描くことになりました」
とゴーは付け加えました。
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アスコットの過去数年の戦略的投資には、ビジネスフランチャイズ部門を成長させるため、2017年にオーストラリアで最大のサービスアパートメント運営会社の一つであるクエスト・アパートメント・ホテル(クエスト)を買収したことが含まれています。同年、アスコットは、米国の賃貸マンションプロバイダーであるシナジー・グローバル・ハウジング(シナジー社)に投資しました。2018年にはインドネシアのトップクラスのホテルオペレーターであるタウジア・ホテル・マネージメント(タウジア)を買収し、急成長する中規模ビジネスホテル部門に参入しました。オークウッドの加入により、アスコットは、世界で160,000室という目標を2023年よりも早く達成できる予定です。
1962年にロサンゼルスで設立されたオークウッドは、サービスアパートメントのリーディングプロバイダーとして、世界15カ国以上で事業を展開しています。同社は、賃貸マンションの一流プロバイダーとして米国で先駆的な地位を確立し、その後、ホスピタリティ企業としての専門性を高め、世界で80以上のブランド施設を管理しています。詳細については、https://www.oakwood.com をご覧ください。
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アスコット社 (The Ascott Limited)について
アスコット社はシンガポールに本社を置き、世界展開する宿泊施設のオーナー兼オペレーターとして業界をリードする企業のひとつです。アスコットの施設は、アジア・パシフィック、中央アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカそしてアメリカの30ヵ国200都市以上に広がっています。
81,000室以上を運営、約54,000 室超が計画・開発段階にあり、計800施設で約135,000 室超に及びます。
サービスアパートメント、コリビング及びホテルブランドとして、「アスコット ザ レジデンス」「ザ クレスト コレクション」「サマセット」「クエスト」「シタディーン」「ライフ」「プリファレンス」「ヴァーチュ」「ハリス」「シタディーン コネクト」「フォックス」「イエロー」「フォックス ライト」「ポップ!」を展開しています。
アスコット社のロイヤルティプログラム「アスコット スター リワーズ」は同プログラム参加施設での滞在を直接予約したメンバーに、特別な特典を提供しています。
アスコット社はキャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全子会社であり、1984年に「ザ アスコット シンガポール」をオープンしたことで、アジア・パシフィックにおける国際レベルのサービスアパートメントの先駆けとなりました。現在に至るまで30年以上の業界実績と受賞歴を誇り、世界中で認知されています。
詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。 https://www.discoverasr.com
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キャピタランド・インベストメント・リミテッド(CapitaLand Investment Limited)について
シンガポールに本社を置き、上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI) は、アジアに広範囲な拠点を置く世界的な不動産投資運用会社 (REIM) です。2022年3月31日時点で、CLIは、アジア・パシフィック、ヨーロッパ、アメリカのおける29 のファンド、6つの上場不動産投資信託およびビジネストラストを通じて、約1,240億シンガポールドルの不動産資産を運用し、FUM(ファンド運用資産総額)ベースでは約860億シンガポールドルの不動産ファンドを運用しています。多様な不動産アセットクラスは総合開発、リテール、オフィス、ロッヂング、ビジネスパーク、工業、物流、データーセンターをカバーしています。
CLIは投資管理と運用能力を最大限活用することで FUM と運用報酬の拡大を目指しています。キャピタランド・グループにおける上場投資運用事業部門として、CLIはキャピタランドの開発事業部門における開発機能及び投資機会のパイプラインを活用することが可能であり、キャピタランド・エコシステムの一員であることは他の不動産投資運用会社との差別化要因です。
キャピタランド・グループの一員であるCLIは、サステナビリティをビジネス活動の核に据えています。責任ある不動産企業として、CLIは長期的な経済的価値をステークホルダーに提供するとともに、事業を展開するコミュニティの環境的・社会的福祉に貢献します。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください:http://www.capitalandinvest.com
発行: The Ascott Limited ウェブサイト: https://www.discoverasr.com
168 Robinson Road, #30-01 Capital Tower, Singapore 068912
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