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オープンテキスト株式会社

Nippon Gases Deutschlandは、OpenTextを採用し、ドイツ国内での電子請求書発行義務化へ対応

(PR TIMES) 2024年09月20日(金)16時15分配信 PR TIMES

OpenTextの高度なクラウドソリューションを活用し、ドイツの電子請求書の発行義務化に先駆けて法令遵守のプロセスを迅速化


※本リリースは、OpenText Corporationが2024年9月5日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。

OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は、産業用・医療用ガス会社の日本酸素ホールディングス株式会社(NSHD)のドイツ事業部門であるNippon Gases Deutschlandが、OpenTextの電子請求書ソリューションを採用したことを発表しました。今回の導入を通じて、2025年1月1日から実施されるドイツ国内のB2B取引における電子請求書の発行義務化に先行し、電子請求書の実装を迅速化します。Nippon Gases Deutschlandは「OpenText(TM) Active Invoices with Compliance」を活用することで、社内の税務・請求書発行チームに革新的なツールを提供します。これにより、電子請求書に関する複雑な規制や業界固有の課題に対し、ナビゲーション、文書化、管理を確実に行い、透明性と法令遵守の両方を全体にわたって確保します。

Nippon Gases Deutschlandの財務ディレクターであるStephan Keysselitz氏は、次のように述べています。「電子請求書に関する普遍的な国際基準が存在しないことは、当社にとって重要な問題です。各国の電子請求書に関する多様な規制、特にドイツの専門的かつ進化する要件を管理することは、大きな障害となります。標準化がなされていないことで、各国が独自の規則を施行することができるため、法令違反のリスクが高まり、厳格な罰則や業務に多大な支障をきたす可能性があります。こうした複雑な事態を受け、規制の変化に先手を打ち、積極的な戦略を採用することが重要です。当社は、OpenTextのような信頼できるプロバイダーと協力することで、法令を遵守しながらプロセスを合理化し、リスクを効果的に軽減する柔軟かつ包括的なソリューションを実装することができます。」

ドイツの電子請求書規制は、他の欧州諸国とは異なり、請求書の交換・報告について特定の方法が義務付けられておらず、電子請求書の承認された形式と、発行・受領に関する要件に重点が置かれています。OpenTextはNippon Gases Deutschlandがこうした独自の要件に対応できるよう支援し、同社の税務・請求書発行チームの円滑な移行とプロセスの調整を推進します。

OpenTextのフルマネージドのビジネスネットワーククラウドと電子請求書プラットフォームは、手作業のプロセスを自動化することで、オペレーションを合理化できるよう設計されています。この拡張性の高いプラットフォームは、業界標準のERP、電子調達、受注管理、買掛金システムと統合され、複数のグローバル市場の規制遵守を確保しながら、決済プロセスを迅速化します。

上述のKeysselitz氏は、次のように述べています。「当社のパートナーとしてOpenTextを選択したのは戦略的な決断でした。OpenTextの専門知識と適応性の高い電子請求書ソリューションにより、ドイツの複雑な規制要件に対して確実かつ効果的な対応をすることができます。今回のパートナーシップは、法令遵守を担保するだけでなく、当社の請求書発行プロセスの効率性と信頼性を強化します。OpenTextの高度なテクノロジーを実装することで、業務を改善しエラーを削減できるだけでなく、社内のチームが戦略的な取り組みに専念できるようになり、最終的には、当社のビジネス価値も向上させることができます。」

OpenText Active Invoices with ComplianceやOpenText(TM) Business Network Cloud Foundationを含むOpenTextのクラウドスイートは、50カ国以上で電子請求書の法令遵守プロセスを簡素化し、中堅・中小企業にB2B統合を提供しています。OpenTextは今後、こうした包括的なソリューションを通じ、Nippon Gases Deutschlandが請求書の発行時間を短縮し、エラーを最小限に抑え、決済を迅速化し、法令違反のリスクを軽減できるよう、支援していきます。

OpenTextのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者であるMuhi Majzoubは、次のように述べています。「電子請求書は新しい概念ではありません。真の課題は、取引先のデジタル機能のばらつきと規制要件の複雑化にあります。汎用型のソリューションでは、企業と多様な取引先の多面的なニーズに対応できません。こうした困難を克服するには、規模に合わせて調整できる柔軟なアプローチが不可欠です。」

Majzoubはさらに、次のように述べています。「OpenTextのビジネスネットワークソリューション・スイートは、法令遵守プロセスを簡素化し、日々進化を続ける規制要件に容易に対応できるよう、入念に設計されています。これらのツールを活用することで、Nippon Gases Deutschlandは自社の中核的な業務に専念することができ、OpenTextのスマートな技術により、規制に関する複雑な行政手続の負担を解消することができます。OpenTextの実績あるアプローチは、確実な法令遵守を保証するだけでなく、業務の効率化を実現し、企業が発展途上にある規制に確実かつ正確に対応できるよう支援します。」

追加情報
- 「2024年グローバルな電子請求書の発行義務化に関するガイド」- 「電子請求書の発行義務化と最新情報:ドイツの現状」- 「電子請求書ソリューションの主なメリット
OpenText(TM) Business Network Cloud Enterpriseについての詳細は、こちらをご覧ください。

OpenTextについて
OpenText(TM) は、情報管理ソフトウェアおよびサービスのグローバル・リーディングカンパニーです。 ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの包括的なスイートを提供し、企業が複雑化するグローバルな問題を解決できるよう支援しています。 OpenText(NASDAQ/TSX: OTEX)の詳細については、https://www.opentext.comをご覧ください。

【オープンテキスト株式会社について】
オープンテキスト株式会社は、情報活用の変革を促す「企業情報DX」の推進に向けて、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを自動化するビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。https://www.opentext.com/ja-jp

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