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QunaSys、材料開発フレンドリーなLLMを目指して業界各社で協働して取り組むコンソーシアム「材料開発LLM勉強会」の参加企業募集

(PR TIMES) 2024年03月26日(火)11時45分配信 PR TIMES

量子コンピュータのアルゴリズムやソフトウェアを開発しているQunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:楊 天任、以下「QunaSys」)は、材料開発フレンドリーなLLM(大規模言語モデル)の研究と活用を目的としたコンソーシアム「材料開発LLM勉強会」の設立を決定しました。この取り組みは、競争前段階(Pre-competitive)の研究を通じて、材料開発分野におけるLLMの活用を目指すものです。
材料開発分野におけるLLM活用は、大きな可能性がある一方で、各社単独で行うにはデータ管理やセキュリティ面での負担も大きく進めにくい状況があります。
QunaSysでは、業界各社で協働して取り組むコンソーシアム活動が材料開発フレンドリーなLLM技術に近づくための重要な役割を果たすものと考えております 。

本コンソーシアム活動は、2024年6月から2024年12月までの期間、2つの主要なプログラムに分かれて展開します。まずは6月から9月にレクチャープログラムを実施します。続く10月から12月では、ユースケース探索プログラムとして、オープンデータを活用しながら実際に触ることができるLLMの環境で、先行する研究やユースケースの再現に挑戦します。材料開発におけるLLMの活用可能性を体感していただきながら新たな活用アイデアのきっかけづくりとするとともに、外部データのLLMへの取り込みに関するシステム要件を整理し、各社が社内データのLLMへの取り込みを検討いただく際にご活用いただける形でご提供いたします。

レクチャープログラムでは、東京工業大学物質理工学院の畠山歓助教、東京大学生産技術研究所の溝口照康教授をはじめとする、各分野の専門家が講演者として登壇予定です。講演者の皆様の深い知識と実践的な経験を、コンソーシアム参加者の方々に貴重な学びとして得ていただくべく、講演後には講演者と参加者の討議セッションもご用意しております。

既に複数の企業様から参加を前向きにご検討いただいておりますが、材料開発LLM勉強会では、材料科学、LLM技術に関心を持つ企業からの参加を広く募集しています。本コンソーシアムの活動を通じて、参加企業の皆様には最先端のLLM研究に触れ、自社での活用につなげていただけるような取り組みを目指します。詳細については、材料開発LLM勉強会の公式サイトをご参照ください。

お問い合わせ
材料開発LLM勉強会公式サイト: [https://llm.qunasys.com]

プレスリリース提供:PR TIMES

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