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7月30日(金) AndTech WEBオンライン「メタマテリアルの基礎とその構造および応用分野」Zoomセミナー講座を開講予定

(PR TIMES) 2021年07月08日(木)18時45分配信 PR TIMES

京都工芸繊維大学 電気電子工学系 教授 上田 哲也 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今応用展開の幅が広がり、実用化への期待につき、高まりを見せるメタマテリアル技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「メタマテリアル」講座を開講いたします。

誘電体からなるメタマテリアルの構成法を分類し、それぞれの動作原理を等価回路モデルにより解説し、メタマテリアルの応用例として、ビーム走査アンテナおよび偏波回転制御可能なアンテナまでを解説します。
本講座は、2021年7月30日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7541

[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/40/resize/d80053-40-cab602b37b47f9eb7e6f-0.jpg ]




Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:メタマテリアルの基礎とその構造および応用分野
開催日時:2021年07月30日(金) 14:00-18:00
参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7541
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

京都工芸繊維大学 電気電子工学系 教授 上田 哲也 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

 電磁波の伝搬/遮断を制御する人工媒質・構造体の一つであるメタマテリアルは、単位セル (あるいはメタ原子・分子) と呼ばれる波長に比べて十分小さな構成要素からなり、実効誘電率および透磁率を所望の値に制御する設計技術のことである。伝送線路モデルを用いてメタマテリアル中の電磁波伝搬をわかりやすく記述し、その物理的意味を詳細に述べる。非金属である誘電体粒子からなるメタマテリアルを紹介し、非磁性の誘電体粒子が磁気双極子のような振舞いを示す場合に、全体構造の実効透磁率の値を正の値だけでなく0もしくは負の値に制御できることを示す。
 また、誘電体からなるメタマテリアルの構成法を分類し、それぞれの動作原理を等価回路モデルにより解説する。続いて、実効屈折率が0となるメタマテリアルを、共振器の構成要素として用いた場合に見られる現象として0次共振を紹介する。この0次共振は、共振器の両端反射条件を人為的に変えることにより、共振状態を連続的にダイナミックに変化させることが可能である。
 さらに、順方向が正の屈折率,逆方向が負の屈折率を示す非相反メタマテリアルを紹介する。この非相反メタマテリアルを共振器に用いると、共振周波数を固定したまま、共振器サイズを自由に変えることができ、さらに電磁界分布の位相勾配を動的に変えることが可能である。これらのメタマテリアルの応用例として、小型で高効率、さらにビーム方向が周波数によらず一定となるビーム走査アンテナおよび偏波回転制御可能なアンテナを紹介する。


本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/40/resize/d80053-40-147349df1b9added9a9b-4.jpg ]

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧



[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/40/resize/d80053-40-be1fb982fbe212b8817d-5.jpg ]

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/


株式会社AndTech 書籍一覧


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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/


株式会社AndTech コンサルティングサービス


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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/


本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)



下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

講演主旨
電磁波の伝搬/遮断を制御する人工媒質・構造体の一つであるメタマテリアルは、単位セル (あるいはメタ原子・分子) と呼ばれる波長に比べて十分小さな構成要素からなり、実効誘電率および透磁率を所望の値に制御する設計技術のことである。伝送線路モデルを用いてメタマテリアル中の電磁波伝搬をわかりやすく記述し、その物理的意味を詳細に述べる。非金属である誘電体粒子からなるメタマテリアルを紹介し、非磁性の誘電体粒子が磁気双極子のような振舞いを示す場合に、全体構造の実効透磁率の値を正の値だけでなく0もしくは負の値に制御できることを示す。
また、誘電体からなるメタマテリアルの構成法を分類し、それぞれの動作原理を等価回路モデルにより解説する。続いて、実効屈折率が0となるメタマテリアルを、共振器の構成要素として用いた場合に見られる現象として0次共振を紹介する。この0次共振は、共振器の両端反射条件を人為的に変えることにより、共振状態を連続的にダイナミックに変化させることが可能である。
さらに、順方向が正の屈折率,逆方向が負の屈折率を示す非相反メタマテリアルを紹介する。この非相反メタマテリアルを共振器に用いると、共振周波数を固定したまま、共振器サイズを自由に変えることができ、さらに電磁界分布の位相勾配を動的に変えることが可能である。これらのメタマテリアルの応用例として、小型で高効率、さらにビーム方向が周波数によらず一定となるビーム走査アンテナおよび偏波回転制御可能なアンテナを紹介する。


プログラム

1.メタマテリアルの基礎
1-1 メタマテリアルとは?
1-2 伝送線路モデル
1-3 右手/左手系複合 (CRLH) メタマテリアル
1-4 具体的構成例

2.誘電体メタマテリアル
2-1 実効誘電率・透磁率の定式化・計算例
2-2 電磁波伝搬の原理と等価回路モデル
2-3 構成方法の分類
2-4 3次元構造

3.CRLHメタマテリアルからなる0次共振器
3-1 共振条件
3-2 両端条件の一般化
3-3 バンドギャップのない平衡型CRLHメタマテリアルの場合
3-4 バンドギャップのある非平衡CRLHメタマテリアルの場合
3-5 電流分布制御
3-6 偏波回転制御可能なアンテナへの応用

4.非相反メタマテリアル
4-1 非相反性と発現のメカニズム
4-2 表と裏で屈折率が正負入れ替わるメタマテリアル
4-3 等価回路モデルと分散関係
4-4 具体的構造例
4-5 非相反漏れ波アンテナと終端反射による放射利得増強
4-6 擬似進行波共振器と動作原理
4-7 擬似進行波共振器のビーム走査アンテナへの応用
4-8 擬似進行波共振器の円偏波アンテナへの応用
4-9 CRLHメタマテリアルの非相反性増強
4-10 周波数依存性のない非相反性をもつCRLHメタマテリアル
4-11 周波数によらずビーム方向が一定となるビーム走査アンテナへの応用
4-12 最後に

【質疑応答】


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上



プレスリリース提供:PR TIMES

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