プレスリリース
FoE Japanは、原発のない世界を未来に残したいと考えています。人々の暮らしや自然環境、生物多様性の保全を重視した、民主的で持続可能なエネルギー社会の実現を目指しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77060/40/77060-40-bcec2325738eab29d0cc88cf751d16f4-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当団体は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「FoE Japan」の夢です。
東日本大震災とそれにともない発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故から13年。事故によって苦しんでいる人たちは未だにたくさんいます。
FoE Japanは、福島原発事故と向き合い、被害者の権利確立のために取り組んできました。原発の真のコストを明らかにし、各地の市民運動とつながりながら、原発のない持続可能なエネルギー社会を目指しています。
【FoE Japanの取り組み】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77060/40/77060-40-30573026479559d6e8aafe2aa8df2f24-1280x853.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
福島の今とエネルギーの未来 2024[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77060/40/77060-40-1364b0d8d12e7f5e421153f30a450af8-1280x853.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
福島ぽかぽかプロジェクト[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77060/40/77060-40-f2051a25de51cb484c25b70561a64fcd-1280x853.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GX関連法案への要望書を経産省へ提出
1. 事故被害の風化を防ぐ
原発事故から10年目の2020年、年々報道が減る中で、事故被害を「見える化」し、情報を発信していく「ふくしまミエルカPROJECT」をはじめました。事故によって避難、帰還、居住継続している人たちなどのインタビュー映像や、事故被害やエネルギー政策をめぐるデータなどを集めた特設サイトを作成。また年に一回、原発をめぐる状況をわかりやすくまとめた冊子「福島の今とエネルギーの未来」の発行や、国際シンポジウムを開催しています。
2. 被害者の権利を守る
2012年に立ち上げた「福島ぽかぽかプロジェクト」では、一時的に放射能汚染が少ない地域に子どもたちを受け入れる「保養」に取り組み、これまでに5200人の福島の親子にご参加いただきました。また、福島の若者の国際交流、母親たちが原発事故の体験を語るような場づくり、原発事故について親子で考える交流会、水俣・長崎の学習ツアーを実施し、公害や原爆経験を「語り継ぐ」ことの大切さについて参加者が考えるきっかけづくりを行っています。
3. 原発回帰政策の撤回を求める
昨年閣議決定された「GX基本方針」および国会で成立した「GX脱炭素電源法」によって、日本政府は事故リスクの高い老朽原発の稼働を認め、新設や増設、建て替えを認めるという原発回帰政策を進めることとなりました。FoE Japanは経済産業省へ要望書を提出するなどして撤回を求めています。
【私たちの想い】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77060/40/77060-40-1a8490fa94e5270862eec20d49606b6f-1000x668.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
地震大国・日本ではいつ次の事故が起きるかわかりません。
とても危険な「核のごみ」は、最終処分場所の候補地すら決まっていません。
将来世代により良い地球環境を残せるかどうかは、今を生きる私たちの選択にかかっています。私たちの取り組みは微力かもしれませんが、無力ではないはずです。原発のない安全で公正な未来を実現するために、国内外の同じ想いを持つ人々と連携し、これからも活動を続けていきたいと考えています。
これまで皆さまのご寄付に支えられて運営を続けてきましたが、事故から月日が流れて関心が薄れる中、活動継続のための運営費用や、新たな映像や資料の制作、広報費用などの資金が不足しているため、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
【クラウドファンディング概要】
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77060/40/77060-40-170758dc5723bd87c6ec0542aa77422f-700x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タイトル 原発ゼロへ!
持続可能なエネルギー社会を目指す活動へのご支援をお願いします
期間 2024年4月26日(金)まで
目標金額 500万円
ページURL https://camp-fire.jp/projects/view/740978
目標金額は500万円。4月26日(金)まで、残り25日で366万円を目指しています。
より多くの方に原発のない未来を考えていくために、連続オンライントークを開催中です。
第1回 能登半島地震からの警告(アーカイブ動画あり)
(開催済み)2024年3月28日(木)
「穴だらけの原子力防災」の意味すること…満田夏花/FoE Japan
全国で常習化 活断層の過小評価…阪上武さん/原子力規制を監視する市民の会
第2回 ドイツの脱原発とエネルギーシフトの現在地
2024年4月5日(金)15:00〜16:30 吉田明子/FoE Japan
第3回 廃炉と復興の現実を見つめる
2024年4月10日(水)14:00〜15:30 山川剛史さん/東京新聞編集委員
第4回 どう伝えていくか〜「福島ぽかぽかプロジェクト」で見えてきたこと
2024年4月16日(火)13:00〜14:30 矢野恵理子/FoE Japan
詳細・お申込みはこちら
原発のない安全で公正な未来に向けて、一人でも多くの方に仲間に加わっていただくことが、私たちにとって大きな力になります。
クラウドファンディングを通して、より多くの方に私たちの活動について知っていただきたく、情報拡散にお力添えいただけますと幸いです。
【団体紹介】
FoE Japanは、世界73ヵ国ネットワークを有する国際環境NGOです。 気候変動や森林破壊、大規模開発による環境・人権問題、脱原発・脱化石燃料など、幅広く政策提言活動を行っています。環境・人権問題の現場の声を可視化してうねりを起こし、社会の仕組みを変え、公正で持続可能な社会の実現を目指します。
【問い合わせ先】
認定非営利活動法人 FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9 tel: 03-6909-5983
mail: info@foejapan.org(担当:舞木)
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
プレスリリース提供:PR TIMES