プレスリリース
埼玉県戸田市気候変動適応センターは、市民の皆様が、日々の生活を健康に過ごしていただけるよう、戸田市における過去の熱中症搬送者数とWBGT(暑さ指数)に着目し、その関係性や対策をホームページに掲載しました。
今年から暑さ指数を基にした熱中症警戒アラートが全国で運用開始されます。この度、昨年に関東甲信地方で先行的に実施された熱中症警戒アラート(試行)のデータと熱中症搬送者数を比較し、その関係を分析しました。
その結果、戸田市では、熱中症警戒アラートが発表された日に、搬送者数が多い傾向が見られました。
なお、本取組は環境省関東地方環境事務所が開催する「気候変動適応関東広域協議会第1回暑熱分科会」で、他の自治体にも広がる先行事例として紹介を行います。
※暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的とし、1.湿度、 2.日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 3.気温の3つを取り入れた指標です。
熱中症データはこちら
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/212/nettyusyou.html
プレスリリース提供:PR TIMES