プレスリリース
〜第一弾:SDGs課題「持続可能な森林管理」における自治体向けレポートサービス〜
SDGs課題やESG経営に対するソリューションの一つとして活用可能な定期レポート配信サービス『GRASP EARTH Report』を、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)が提供を開始しました。
第一弾として、全世界で森林伐採が行われた箇所を定期的に確認できる 「GRASP EARTH Report for Forest」(価格: 18万円〜)を自治体向けに提供を開始します。レポートはPDFファイル形式で、調査した期間内の伐採エリアや、森林伐採による炭素吸収量などが記載されています。
以下一例として静岡県浜松市における、1ha以上の大規模森林伐採を検出した結果を示しています。本レポートでは、森林伐採があった箇所の位置情報に加え、当該森林伐採における炭素吸収量も確認することができます。本レポートではヨーロッパの光学衛星Sentinel-2の観測データを使用し、約1週間の周期で、日本だけでなく地球上のあらゆる地点の変化を捉えることが可能です。
[画像: https://prtimes.jp/i/26963/40/resize/d26963-40-6e6511161553efb14b8a-0.png ]
「GRASP EARTH Report for Forest」のデータをもとに、自治体などで所有している森林保護地域のデータを組み合わせることで、森林保護地域における違法伐採箇所の発見や、森林伐採計画から超過した伐採量の概算の比較データとしての利用など、SDGsに資する支援としてご活用いただくことも可能です。
サンプルレポートを下記URLよりダウンロードいただけます。お客様のご関心のあるエリアや期間、希望する頻度に応じて、PDFでのレポートを定期的に提供します。レポート提供に関するお問い合わせは、下記詳細ページをご確認ください。
▼サンプルレポートのダウンロードはこちら
https://deep-space.ridge-i.com/report/download
本レポートには任意の2つの日付による1ha以上の森林伐採エリア箇所、それぞれの箇所の面積、炭素換算量が確認できます。
▼ご提供価格(参考)
¥180,000 / 1レポート
基準となるエリア面積は1,500平方キロメートル未満。
任意の2つの日付(年月日の指定が可能)による差分調査レポートとなります
(例)1,500平方キロメートルエリアでの2021年1月1日と2021年12月31日の2つの日付における差分に基づく森林伐採箇所のレポート
面積1,500平方キロメートルを超過する場合や、複数自治体や3つ以上の日付での差分など、レポート内容のカスタマイズにつきましては都度お見積もりとなります。
▼レポート提供に関するお問い合わせはこちら
https://deep-space.ridge-i.com/contact
▼株式会社Ridge-i(リッジアイ)
リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による自走化までを一元的に提供するテックイノベーションファームです。特に、画像やセンサーデータの解析について、様々な技術とディープラーニングを始めとするAIを組み合わせた開発能力に強みを持ち、投資対効果が高く技術面において最適化されたソリューションの提供により、課題解決に取り組んでいます。顧客課題だけでなく、多くの社会課題に取り組み、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングでは第4回宇宙開発利用大賞経済産業大臣賞を受賞。今後も技術の実用と研究の両立を追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高のソリューションを提供します。
会社名: 株式会社Ridge-i
設立: 2016年7月
所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
代表: 代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 15億3,500万円(資本準備金含む)
事業内容:1. AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
2. 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
URL: https://ridge-i.com
お問合せ:contact@ridge-i.com
プレスリリース提供:PR TIMES