プレスリリース
先進技術を活用し「市民と共に新たな価値を生み出す市役所改革」を目指す UIJは事務局として実証を支援
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)が運営に参加する、西宮市(兵庫県)が取り組む協働実証実験「 Urban Innovation NISHINOMIYA (アーバンイノベーション西宮)」において、実証課題3件に対して、それぞれ採択企業が発表されました( https://urban-innovation-japan.com/city/nishinomiya-city/ )。今年度中に実証計画を策定し、来年度(令和5年度)6月をめどに実証実験に取り組み、報告をまとめる予定です。
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■「Urban Innovation NISHINOMIYA」とは
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西宮市は「甲子園球場」のあるまちとして、あるいは「宮水」を使った酒造業が盛んなまちとして全国に知られ、関西の「住みたいまち」ランキングでは上位に選ばれることの多い魅力あふれる都市です。近年では目指すべき姿「DXビジョン」や職員の心構え「DX5原則」などを盛り込んだ「西宮市DX推進指針」を策定し、デジタルを活用して「市民と共に新たな価値を生み出す市役所改革」を目指す「西宮市DX」に取り組んでいます。
その西宮市が、高度な技術力と発想力を持つスタートアップと協働し、行政課題の解決に取り組むのが 「Urban Innovation NISHINOMIYA」です。このたび、公募した3課題すべてについて採択事業者が決定しました。今後は西宮市職員とともに実証実験に取り組み、年度末の計画策定ならびに来年度の実証実験を目指します。
UIJは、スタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決する一連のプロジェクトで、「Urban Innovation NISHINOMIYA」もその一つです。UIJでは、今後も全国各地でのプロジェクト運営を通じて、地域課題の解決とスタートアップ企業の成長支援の両面で社会に貢献したいと考えています。
▼Urban Innovation NISHINOMIYA
https://urban-innovation-japan.com/city/nishinomiya-city/
▼西宮市DX推進指針(令和3年4月)
https://www.nishi.or.jp/shisei/kikakuchosei/shitsuchokaigi/reiwa3/20210426chougi.files/20210426shiryou4.pdf
▼【採択事業者の決定】官民連携による課題解決プロジェクト「Urban Innovation NISHINOMIYA」
(西宮市の発表)
https://www.nishi.or.jp/shisei/seisaku/johokasuishin/uij.html
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■実証実験を行う課題(テーマ)と採択企業
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課題1)地域活動DX!魅力とやりがいを未来の担い手に伝えたい
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・自治会加入率の低下や役員の担い手不足により、地域活動の中心は70〜80歳代の高齢者に偏っている。
・持続可能な活動とするためには新たな担い手を発掘することが必要。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nishinomiya-city/2022-13/dx-association/ )
所管課:地域コミュニティ推進課、市民協働推進課、地域防災支援課
採択企業:PIAZZA株式会社 https://www.about.piazza-life.com/
課題2)図面審査をデジタル化!建築確認関連の業務を効率化したい
[画像3: https://prtimes.jp/i/72562/39/resize/d72562-39-47bb93489ada686c8efb-2.jpg ]
条例に基づく届出に電子申請を導入したいが、「紙の図面でないとチェックが出来ない」ことが高いハードルとなっている。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nishinomiya-city/2022-13/building-confirmation/ )
所管課:開発指導課・建築指導課
採択企業:株式会社 Trans Recog https://www.transrecog.com/
課題3)建築業務をDX!誰でも膨大なマニュアルや基準を使いこなせるナレッジマネジメントを実現したい!
[画像4: https://prtimes.jp/i/72562/39/resize/d72562-39-4383e470fa9aa5433e6c-3.jpg ]
・マニュアル、基準、書式等の「存在を知らなかった」を無くしたい。
・教える側、教わる側の伝達時間を短縮しつつ、漏れを防止したい。
・マニュアル等の更新においてリンク先更新等の手間を省きたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/nishinomiya-city/2022-13/knowledge-management/ )
所管課:営繕課
採択企業:森田 裕也(プロダクト名:witt)
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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html)
▼これまでの事例(22自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/
▼過去事例(採択企業インタビュー記事)
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岡山市の海ごみの課題に取り組んだSolafuneとの実証実験がOHK岡山放送で放送されました!
(UIJ公式note記事)
https://note.com/uij_info/n/n586c7d2a4e4b?fbclid=IwAR0q45gDP2_Qzx4tBMOL-np6tTRLa_FWCSMaXXf6uSUjfa-UmJCg-rz2sJU
プレスリリース提供:PR TIMES