プレスリリース
共催:有限会社阪急泉南グリーンファーム、社会福祉法人大阪市社会福祉協議会 協力: エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、社会福祉法人大阪市淀川区社会福祉協議会、SFA
こどもスマイリング・プロジェクトは、子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体に通う子どもたちに向け、健やかな成長に必要な“食”や“職を通じた体験”“地域との関係性”を届ける「職業体験型 食育プログラム」の提供を進めています。
この活動に着目いただいた社会福祉法人大阪市淀川区社会福祉協議会、社会福祉法人大阪市社会福祉協議会から要望があり協力し、11月30日(土)、本プロジェクトの趣旨に賛同する協力企業(有限会社阪急泉南グリーンファーム、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)と共に、大阪市淀川区の親子40名に向け、農業体験しながら農業について学ぶ「職業体験型食育プログラム 農業体験」を開催しました。
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当日は、阪急泉南グリーンファーム和歌山農場のスタッフが先生役となり、3種類の野菜(さつまいも、青ネギ、水菜)それぞれの原産地や収穫期間、仲間となる野菜などをクイズ形式で学んだあと、収穫体験を行いました。
はじめて畑に植わっているさつまいもを収穫したり、青ネギや水菜を親子で協力しながら楽しく収穫しました。
収穫後には、食育の一環として、阪急泉南グリーンファームで収穫された野菜を使ったお弁当をみんなで楽しく食べました。
今回のイベントのサプライズには、阪急泉南グリーンファームのみなさんからのご厚意で、お米150kgを、大阪市淀川区内のイベントに参加できなかった親子のみなさんに向けてご寄付いただきました。
SFAこどもスマイリング・プロジェクトでは、 「職業体験型食育プログラム」の提供を通じ、食品企業の様々な 取り組みへの理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指し、支援の輪を広げる活動を推進していきます。
● 野菜の収穫体験
阪急泉南グリーンファーム和歌山農場に到着後、さつまいも・青ネギ・水菜を収穫。収穫前にそれぞれの野菜にまつわるクイズに答え、野菜の原産地や収穫時期、野菜の仲間の花などについて学びました。
その後、阪急泉南グリーンファームの方より収穫方法の説明を受け、一生懸命野菜を収穫しました。さつまいも収穫が特に人気で子どもたちは、何度もはりきって収穫をしていました。
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収穫野菜にまつわる知識をクイズ形式で学ぶ
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協力して一生懸命大きなさつまいもを収穫
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新鮮な水菜をたくさん収穫
● 収穫野菜を使ったお弁当を実食
野菜の収穫体験後はみんな一緒に農場でとれた野菜たっぷりのお弁当を食べながら、交流を深めました。お弁当に使われているさつまいもは、グリーンファームで収穫されたもので、普段さつまいもを食べない子どもさんも今回は、「甘い!」と進んで食べている様子でした。
● 最後に阪急泉南グリーンファームのみなさんから、大阪市淀川区の親子に
150kgのお米のサプライズプレゼント
閉会の挨拶の後、阪急泉南グリーンファームのみなさんから、大阪市淀川区社会福祉協議会を経由して、淀川区の親子向けに約150kgのお米がサプライズでプレゼントされました。
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閉会のあいさつにて本日の感想共有
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阪急泉南グリーンファーム様よりお米150kgのご寄贈
● 感想
<参加者>
「さつまいも収穫がいちばん楽しかった!」「大きなスコップで力を入れて掘り起こしたら、あんなに大きなさつまいもが出てきてすごかった!」「クイズ全問正解したよ!」(子どもたち)
「親子で一緒に体験できる機会をいただけたことがありがたいです。」(親御さん)
<主催者:大阪市淀川区社会福祉協議会/大阪市社会福祉協議会>
「貴重な体験になったと思います。また、野菜の収穫体験を通じていのちをいただく大切さも学べる機会となりました。」
「今日みなさんが笑顔で楽しんでくださったように、これからも親子でこのような思い出ができる機会をつくっていきたいと思います。」
<SFA>
収穫体験を通じて、食べることの大切さ、サステナビリティやエシカル消費など、多くのことを体験を通じて学んでいる様子が見受けられ、持続可能な食の大切さを学んだ1日となっていただけたかなと思います。
子どもたちと親御さんの笑顔に元気をいただきました。このような体験の機会が子どもたちの輝かしい未来や笑顔につながるようにこれからも継続してまいりたいと思います。
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(略称:SFA)とは
HP:https://www.j-sfa.net/
Facebook: https://www.facebook.com/sustainablefoodchain
食品ロス削減など1社では取り組むことが難しい、フードサプライチェーンにおけるサスティナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と食品産業企業・団体が解決策を検証していくコンソーシアムです。
SFAでは、以下の取り組みを推進しています。
1.『こどもスマイリング・プロジェクト』
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と関係を構築し子ども支援につなげるプロジェクト。
HP:https://j-sfa.net/kodomo-smilingpj/
2.『プラスチックの2Rに関する勉強会』
プラスチック資源循環法施行に向けて、食品産業における廃プラスチックの発生を減らす、なくすための具体的な取り組みを検討する勉強会の開催。
3. 『Honeybees’ Community』
食品ロス削減などの課題解決に取り組む学生団体等の取組を紹介し、行動する人を増やすためのオンラインプラットフォーム。
4.未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業(専修大学委託事業)
東京都が都内の大学研究者から事業提案を募集し、都の施策に反映させる事業提案制度に、弊会理事・専修大学商学部渡辺達朗教授が立案した「子どもへの食品寄贈事業」が採択され、SFAもプロジェクトに参画 し、2023年度から3年間実施。
こどもスマイリング・プロジェクトとは
HP:https://j-sfa.net/kodomo-smilingpj
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と関係を構築し子ども支援につなげるプロジェクト。
●職業体験型食育プログラム
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育プログラムの提供を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と直接信頼関係を構築し、子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体に通う子どもたちを対象に、エシカル消費が学べる食育プログラム「職業体験型食育プログラム」を提供し、子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』の経験機会を提供し、食品企業の様々な取組みへの理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指しています。
●ハートドライブキャンペーン
夏・冬休み期間に「食」の貧困を抱える子どもたちに、通常販売する食材を企業から提供いただき、寄贈できる機会を創出するモデル事業として実施。子ども支援・福祉団体に通う子どもたちを対象に、それぞれの拠点に合わせた配布方法で食材を提供し、休み期間の子どもたちの食の困窮の一助となるよう食品寄贈のモデル事業として実施。
●その他
・寄贈食品の多様化に合わせた物流実証・食品寄贈時の中間組織(マッチング機能)の実証
・食品寄贈時の留意点をまとめたガイドライン策定に向けた知見共有・提言・講演など
プレスリリース提供:PR TIMES