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プレスリリース

環境移送ベンチャーイノカ、INNOVATE AQUARIUM AWARD第2回を 11月開催決定。次世代育成プログラムEGG部門を新設し「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」へと進化

(PR TIMES) 2023年07月15日(土)11時15分配信 PR TIMES

〜7月14日より参加者の募集を開始。7/31にオンラインキックオフイベント、7/30に前回入賞者の小学生研究者も参加する交流会をオンライン開催〜

株式会社イノカ(本社 : 東京都港区、代表取締役CEO : 高倉葉太、以下「イノカ」)は、生き物が好きという思いを持った方々が輝ける社会を目指して、水生生物の飼育技術を市民参加型でアップデートする可能性を持った「アクアリウム」の未来について考える祭典として、「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL(イノベート アクアリウム フェスティバル)」を開催します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47217/39/resize/d47217-39-ba7fc68ed55e931041f1-0.png ]

INNOVATE AQUARIUM FESTIVALは、年次開催で、アクアリウムのまだ見ぬ可能性を探求するイベント型アクアリスト(趣味でアクアリウムをされている方々)・プラットフォームです。新設のEGG部門とAWARD部門から成り立ちます。

特設HP:https://fes.innoqua.jp/

EGG部門では、学校やアクアリウムショップと連携して飼育技術に関する普及活動を行います。AWARD部門では、昨年度と同じく企業とアクアリストがマッチングして新しい価値を生み出す機会を作ります。
FESTIVAL当日は、独自の飼育技術や水槽構成に挑戦する多様な価値観のアクアリストが一同に介し、パネル展示による発表やディスカッションを行います。

開催にあたっては、国内大手アクアリウム用品メーカーであるジェックス株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:五味宏樹、以下「GEX」)をプラチナパートナーとして迎えており、本理念に共感してくださるパートナー企業の追加募集の開始も、併せてお知らせします。

さらに、イベント開催に先立ち、前回の応募プロジェクトや参加者について伝える機会として、前回のAWARDを企画・運営した高倉(株式会社イノカ代表取締役CEO)、増田(同取締役CAO)や、最優秀賞を受賞した五十嵐様などに登壇していただくキックオフイベントをオンラインにて7月31日(月曜日)に開催します。
本イベントは、環境問題やアクアリウムに関心あるどなたでもご参加いただけます。

また、前回の受賞者で、小学生ながらアカハライモリに関して、卓越した飼育理論を有し医療技術探索研究を行っている山端 葵子さんと生きもの好きの子どもたちとのオンラインによる交流会が7月30日(日曜日)に開催することをお知らせします。

INNOVATE AQUARIUM AWARDについて


「INNOVATE AQUARIUM AWARD」は、アクアリウムで世界を変えようをテーマに、趣味として水生生物の飼育などを行うアクアリストが持っている技術や知見を発掘し、環境問題に取り組む企業・研究者と組み合わせてアクアリウム発のイノベーションを起こすことを目的として、2023年2月25日、日本橋にて開催しました。

多数のパートナー企業様のご支援により、賞金総額が110万円となり、応募総数60名の中から6名のファイナリストを選出しました。小学生のアクアリストから、自宅にマングローブの生態系を再現したアクアリストなどがファイナリストとして当日プレゼンテーションを行い、各企業賞を受賞されました。

昨年度の様子は以下からご覧頂けます。
https://www.youtube.com/watch?v=_fTQqjHFgLA

昨年度 INNOVATE AQUARIUM AWARD 特設サイト
https://innoawa.innoqua.jp/
[画像2: https://prtimes.jp/i/47217/39/resize/d47217-39-cdeef8e6c6447f6b5c04-1.png ]


INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL について


今回開催が決定した当イベントは、「共有・発掘・育成」の3つのテーマに沿った取り組みによって構成されています。

「育成」がテーマの「EGG」では、今は資金や知見不足により満足にアクアリウムに没頭できないジュニア世代向けに、次世代アクアリストになるための学習プログラムの提供や資金面の補助を行います。

「発掘」がテーマの「AWARD」では、アクアリストの独創性を評価し、ロールモデルとなるような人や作品を取り上げます。

「共有」がテーマの「FESTIVAL」では、アクアリストそれぞれの価値観や飼育・レイアウトにおける工夫を、誰もが展示や発表を行うことができる「場」を提供します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47217/39/resize/d47217-39-8e8144aaa3385078e4d3-2.png ]


EGG部門について


本イベント全体の目的は、名称の通り「アクアリウム業界を革新していく」ことです。そこで本部門では、「鑑賞目的のみならず、地球貢献を目的としてアクアリウムを始める方」を増やしていく活動を行います。

前回行ったAWARDの存在によってアクアリウムに対する見方に変化は起こりつつも、依然としてアクアリウムをはじめるには、飼育に関して教えられる人(親や学校の先生)がいないという問題があります。

本企画は、生き物および環境系の部活に参加している中高生の皆さんが、経験豊富なアクアリウムショップの店員と交流し、アクアリウムの構築力を身につけることを目的とします。

EGG部門 概要


【スケジュール】
今後のスケジュールとしては下記を予定しています。

アンバサダーショップ、参加校(生物部等)の募集
(7月14日)
  ↓
EGG部門プログラム開始
(8月上旬予定)
  ↓
EGG部門の中間発表「INNOVATE AQUARIUM EGG」の開催
(10月中旬)
  ↓
フェスティバル当日:EGG部門の実施内容をポスターにて発表

【プログラム】
・第1回、2回:イノカと学生の皆さまで相談し、作っていくアクアリウムや、そのアクアリウムを通じてどういった事をしていくか、プロジェクトの方向性を考えます。
・第3回:学生の皆さまにアクアリウムショップを訪問して頂き、ショップに販売されている生体や機材を見ながらアクアリウムの基本を学び、機材等を選定します。
・第4回:アクアリウムショップのスタッフさまが学校に行き、第三回で選定した機材を用いて水槽を設置します。
・第5回、6回:定期的にオンラインでショップスタッフさまが学生の皆さまに対して現状確認やアドバイスします。
・第7回目:成果発表の場として、関西・関東の二拠点同時開催にて、INNOVATE AQUARIUM EGGを開催します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/47217/39/resize/d47217-39-47210aaf7b3bfd1f13cb-3.png ]


INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL 概要


【スケジュール】
今後のスケジュールとしては下記を予定しています。

EGG・AWARD部門公募開始
(7月12日)
  ↓
EGG部門プログラム開始
(8月上旬予定)
  ↓
AWARD部門一次選考:書類審査
(9月30日締め切り)
  ↓
EGG部門の成果発表「INNOVATE AQUARIUM EGG」の開催
(10月中旬)
  ↓
ファイナリスト決定
(11月上旬)
  ↓
フェスティバル当日:生態圏エンジニア×イノカによるパートナー企業へのプレゼンテーション
(11月下旬)

【特設HP】
イベントの詳細に関しては特設HPをご覧ください。
特設HP:https://fes.innoqua.jp/

キックオフイベントについて


【スケジュール】
・日程:7/31(月)19:00〜
・場所:オンライン

【内容】
・前回AWARDの企画・運営に携わった3名による鼎談
・前回AWARD参加者へのフィードバック
・前回ファイナリストへインタビュー
・FESTIVALの説明会

【お申込みフォーム】
https://forms.gle/vXHhDTWk5MBFUfRi7

山端 葵子 さんとの交流会について


日本固有種のアカハライモリは今、環境変化の影響で生息するのに適当な水域を失い、その数は減少傾向にあります。そのような中で、アカハライモリが手足や尾、アゴ、目、心臓、脳までも、傷跡を残さず元通りに治すことができる優れた再生能力を有することに着目した山端 葵子さんは、小学生ながら、アカハライモリからの医療技術探索研究と並行して、アカハライモリが過ごせる環境の保全活動を行っています。

本企画は、イモリが好きな人や、実際に飼育している人を集め、集まった方々との交流会を行い、アカハライモリの新しい価値の探究や、環境保全のため何を行えば良いか一緒に考えるコミュニティを作ることを目的としています。

交流会概要
【スケジュール】
・日程:7/30(日)13:00〜14:00
・場所:オンライン
・対象:生きもの好きの小学生・中学生の方

【内容】
・参加者とオンラインで座談会の形式で話し合い、お互いの知識を共有し、新しい価値を生み出すきっかけとなるような場を提供します。
・山端さんにこれまで行った活動・研究を話していただき、アカハライモリ保護活動に共感し、協力してくださる人を募集します。
・希望者には後日、山端さんが育てたアカハライモリの幼体をプレゼントします。

【お申込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfdWprQhg6BbWUClFji0hnXnvjQxNcHqaqcdQoculo1HjEpfA/viewform

株式会社イノカについて


イノカは「人と自然が共生する世界をつくる」ことをビジョンに掲げ、国内有数のサンゴ飼育技術を持つアクアリスト(水棲生物の飼育者)と、東京大学でAI研究を行っていたエンジニアがタッグを組み、2019年に創業したベンチャー企業です。
「海の見える化」をミッションに掲げ、自然を愛し、好奇心に基づいて飼育研究を行う人々の力と、IoT・AI技術を組み合わせることで、任意の生態系を水槽内に再現する『環境移送技術』の研究開発を推進しています。2022年2月には世界初となるサンゴの人工産卵実験に成功しました。
当社は、遺伝資源を含む海洋生物多様性の価値を持続可能にすることを目的として、「自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:以下「TNFD」)」の「TNFDデータカタリスト」にも参画しています。

会社名 株式会社イノカ
代表者 代表取締役CEO 高倉 葉太
設立 2019年4月
所在地 東京都港区虎ノ門3-7-10 ランディック虎ノ門2階
会社HP https://corp.innoqua.jp
お問合せ info@innoqua.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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