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国の登録有形文化財である日光金谷ホテル館内をMR技術を使って巡るツアーの実証実験を実施します!

(PR TIMES) 2023年04月28日(金)19時15分配信 PR TIMES

〜 TOBU Open Innovation Program 採択施策 第6弾 〜

東武鉄道(本社:東京都墨田区)と金谷ホテル株式会社(本社:栃木県日光市)は、Mixed Reality(MR)技術の開発・運営を行うスタートアップである株式会社GATARI(本社:東京都千代田区)と協業し、今年で創業150周年を迎える日光金谷ホテルにおいて、GATARIのMR技術を用いた音声アトラクション導入に関する実証実験「創業者金谷善一郎が案内する日光金谷ホテルMR館内ツアー」を2023年4月29日(土・祝)より実施いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34007/39/resize/d34007-39-e0ad338fa47e8970115d-0.png ]

これは東武鉄道において2021年11月より実施しているオープンイノベーションを活用した事業共創プログラム「TOBU Open Innovation Program」の採択施策第6弾として、DXによる観光施設・サービスの高付加価値化の検証を目的に実施する施策となります。
本実証実験は、国の有形文化財である日光金谷ホテルにて長年行われてきた館内案内ツアーを、GATARIが開発したMRプラットフォームである“Auris(オーリス)”を用いてDX化する取り組みとなります。3Dスキャン技術と位置測位技術等を組み合わせることで、既存施設に手を加えることなく空間上に画像や音声データを記録するというGATARIの技術により、利用者の位置、視線や動きに応じて専用デバイスから音声が流れる仕組みとなっており、150年という歴史をもつ日光金谷ホテルの館内を巡りながら、まるで案内者が隣にいるかのような没入感が味わえる音声アトラクションとなっています。今回の音声アトラクションは、金谷ホテルの創業者である金谷善一郎が現代に蘇って彼自らの“声”で館内を案内することをコンセプトに制作しており、ホテルにおける宿泊以外の楽しみを提供することで体験価値の向上を図ります。
今後も上記共創プログラムを通じて、良質な観光サービスの提供とグループ関連施設の価値向上を目指してまいります。

TOBU Open Innovation Program実証実験「創業者 金谷善一郎が案内する日光金谷ホテルMR館内案内ツアー」概要


1 実施期間
2023年4月29日(土・祝)〜 2023年5月31日(水)
2 実施施設
日光金谷ホテル
※公式HPはこちら https://www.kanayahotel.co.jp/nkh/

3 実施内容
お客様に専用デバイスを装着いただき、ホテルスタッフより簡単な操作説明を受けて頂いたのち、館内案内ツアー用マップをご覧頂きながら、ご自身で館内を巡っていただく音声アトラクションとなります。お客様の位置情報や視線の向きなどの情報を基に、専用デバイスを通して創業者である金谷善一郎が館内の歴史などをお客様に語りかける音声ガイドツアーです。

4 申込方法ほか
[表: https://prtimes.jp/data/corp/34007/table/39_1_3312f203fe376fc6f5b0a7d161868e25.jpg ]



<参考>
TOBU Open Innovation Programについて


東武グループの観光アセットを活用した共創アイデアの募集とその事業検証及び事業化の支援を行うプログラムとして、2021年より実施しています。2021年度プログラムには125件の応募があり、2022年度プログラムにも多数の応募をいただいております。なお、これまでに本件を含め6件の実証実験を行っており、実装化に向けた検討を行っています。詳しくは下記URLをご参照ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34007/39/resize/d34007-39-fcd8b9ea694590d73ee8-2.png ]

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221222103020rMt9iCpQy0u96orIyG7-sQ.pdf

Auris(オーリス)について


『Auris』は空間のスキャンから空間編集(トリガーとアクションの配置)、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元・体験までをスマートフォンのアプリケーション上にてワンストップで実現可能な世界初のMixed Realityプラットフォームです(iOSアプリケーション/iOS15以降、iPhone6s以降に対応)。2021年11月には特許(第6975489号)を取得。これまでに乃村工藝社や湘南ベルマーレ、東京都等との協働を重ねてきました。
スキャンした施設のデジタルツインとカメラで取得した現実の風景を照合して位置測位を行うため、屋内外を問わず、環境にビーコンやセンサーの設置などを行う必要がなく、文化財なども傷付けずに、既存設備を生かした状態で空間の体験価値を向上させることができます。また、カメラからユーザーの位置情報を三次元的に高精度で取得することで、自身の視線の向きや「椅子に座る」など自然な体の動作に合わせて音響演出が変わるといった細やかなインタラクティブ性を実現し、現実にいながらまるでゲームや映画の主人公になったような没入型の一人称音楽体験を届けます。
『Auris』公式HP:https://auris-ar.com/

株式会社GATARIについて


株式会社GATARIは新しいエンターテインメントを切り口に、デジタルとリアルの融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Realityスタートアップです。「人とインターネットの融け合う世界を創る」というビジョンを掲げ、東京大学を拠点とした日本最大のVR学生団体UT-virtual(https://utvirtual.tech)創設者である代表の竹下によって2016年に設立されました。これまで、ゲームエンジンを活用しリアルとデジタルを融合させることで生まれる様々な空間サービスの開拓や研究開発を行ってきました。現在、Mixed Realityエンジニアリングと音響の専門家が在籍するチームで、それぞれの専門領域を生かして既存フォーマットの100+1の体験ではない未来の音声体験を生み出し続けています。
社  名: 株式会社GATARI
住  所: 東京都千代田区神田松永町16ダイキビル4F
代  表: 竹下 俊一
設  立: 2016年4月
事業内容: Mixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」の開発、MRコンテンツの制作ほか
U R L: https://gatari.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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