プレスリリース
医療法人徳洲会では、今後、全国の徳洲会病院での「あたまの健康チェック(R)」活用を検討
医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)の予防医学センター(2021年4月リニューアルオープン)は、株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が提供する簡易認知機能検査「あたまの健康チェック(R)」を2022年1月に試験運用開始し、2022年2月から本格開始することを決定いたしましたのでお知らせをいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42711/38/resize/d42711-38-ad6a5ffa948827117f22-0.jpg ]
昨今、中年期からの認知機能低下予防の重要性が注目される中、同施設では認知機能評価における最先端技術である「あたまの健康チェック(R)」をオプション検査として用い、生活習慣病等の様々なリスク要因の影響で変化する認知機能の状態把握と経時変化への気付きの機会を広く提供し、若年層や健常群のみならず、ひいては地域社会に対して幅広く認知機能低下防止に関する予防意識の啓発と行動変容意欲の維持をサポートして参ります。
高まるニーズへの対応、運用効率改善、医療職の働き方改革に寄与
[画像2: https://prtimes.jp/i/42711/38/resize/d42711-38-f3a1f611cba70faceaf9-1.png ]
認知機能低下の予防のため、生活習慣病が気になり始める中年期からの定期チェックが推奨されはじめ、一層ニーズの高まりを見せる認知機能領域検査ですが、従前は医師やコメディカル職による検査実施が必須でした。あたまの健康チェック(R)は、ICT技術の活用により、職能を問わず、短時間に検査精度を落とすことなく安定した認知機能評価の実施が可能となることから、同施設内における医師・コメディカル層の働き方改革の推進にも寄与することが期待されています。
医療法人徳洲会では、今後、グループ健診部会にて湘南鎌倉総合病院における運用状況を評価した上で、全国の徳洲会病院における「あたまの健康チェック(R)」の活用を検討していく予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/42711/38/resize/d42711-38-cee79f9581cb7e7cd1ea-4.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/42711/38/resize/d42711-38-af1b27172957a3f67054-3.png ]
【このような方にオススメ】
もの忘れが気になる、あるいは、周囲から指摘を受けたことがある方
糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病、高コレステロール、メタボや肥満、ストレスや不安、うつ症状などに該当する方
高齢就労者の方、運転業務、機械・重機操作、国家資格業務、企業経営に携わられる方
喫煙歴、不規則な食生活、運動不足などに該当する方
頭部外傷や脳卒中などの経験がある方
「あたまの健康チェック(R)」 とは
[画像5: https://prtimes.jp/i/42711/38/resize/d42711-38-e9e04fc5d2f60d72cb0b-2.png ]
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳〜99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケールであり、健常域における認知機能の定量的経時評価が可能なスケールで、被検者の微細な認知機能の状態を0〜100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。あたまの健康維持・増進や、疾病の予防・早期発見の意義を理解し、関心を持つきっかけとなることを目的としている。国内では、国の認知症予防事業IROOPの公式認知機能評価法に選択されたことを始め、全国の日本脳ドック学会認定施設や健診施設、自治体、大学・研究機関、食品メーカー、トラック協会等の業界団体など広域に採用。神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。
一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用が可能である点が特徴。
※ MMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域や目的が異なる
簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック(R)」
https://www.millennia-corporation.jp/ninchi/mci/index.html
プレスリリース提供:PR TIMES