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プレスリリース

Galaxy Entertainment Group Limited.

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ 2021年第2四半期および半期業績を発表

(PR TIMES) 2021年08月12日(木)18時15分配信 PR TIMES

マカオの地域社会と密接に協力しコロナウイルスの制圧を継続 効果的なコスト管理を継続 財務健全性を維持

【2021年8月12日、東京発】ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、香港証券取引所証券コード:27)は、本日、2021年6月30日までの3か月および6か月の業績を発表いたしました。(金額は特に明記がない限りすべて香港ドル建て)
ギャラクシー・エンターテインメント・グループ会長による公式ステートメント
GEGの最新の活動と2021年の第2四半期と上期の財務結果をご報告できることを嬉しく思います。マカオは徐々に回復を続けており、パンデミックの中、効果的な運営を行っております。中国本土や、ごく最近ではマカオでも新型コロナウイルスの突発的な感染拡大が発生したにもかかわらず、マカオ市場は4期連続でグロスゲーミングレベニュー(GGR)の成長を達成しました。マカオ政府とGEGは、引き続き公衆衛生と安全、そして社会的、経済的安定性を最優先課題として取り組んでいくことをご報告いたします。

2021年8月初旬、マカオでは新型コロナウイルスの陽性事例が4件確認されました。政府は迅速かつ毅然と対応し、70万人を超えるマカオの人口に対し、3日以内で検査を完了させました。幸運なことに、集団検査の結果は全て陰性でした。このような重要な事態に迅速に対応できたのはマカオの皆様のご協力のお陰で、心より皆様に感謝いたします。また、本件にあたり、中国本土から300人の医療従事者を手配してくれた中央政府にも心より感謝申し上げます。この検査の後、広東省とマカオの国境を往来する人に対して提示を必要としている陰性証明書の有効期限が12時間から48時間に延長されました。GEGとしましては、特に職場におけるワクチン接種施設の準備や、集団免疫獲得を図るマカオのワクチン接種への取り組みを支援するためにスタッフやその家族を積極的に後押しする教育プログラム、さらには職場における新型コロナウイルスの検査施設など、マカオ政府の取り組みの支援を今後も続けてまいります。当社の職域ワクチン接種プログラムでは、12,000人以上のチームメンバーとその家族に対するワクチン接種や登録を促進しました。

2021年第2四半期の業績の話に移らせていただきますが、グループの純売上高は56億香港ドルと、2020年第2四半期の12億香港ドル、2021年第1四半期の51億香港ドルから改善しています。グループの調整後EBITDAは11億香港ドルで、2020年第2四半期の14億香港ドルの損失から回復しており、前四半期比でも32%の増加となりました。2021年第2四半期のノンゲーミング事業の業績が、小売り業の業績好調により改善してることをご報告できることを嬉しく思います。これはマカオ全体の回復基調にとっても良い兆候です。当社の業績は、グループ全体で継続的に行われている効果的なコスト管理対策にも支えられています。当社のバランスシートは、十分な流動性があり健全性を維持しています。2021年6月30日現在、現金および流動性のある投資は430億香港ドル、ネットキャッシュは316億香港ドルでした。2021年6月30日時点での負債総額は、利回り向上プログラムに関連した109億香港ドルと負債5億香港ドルを含み、114億香港ドルでした。これにより、事業管理に価値のある柔軟性が実現し、開発構想の支援となっています。 また、現在も続いている新型コロナウイルスの影響を考慮し、本日取締役会で配当を発表しないことを決定いたしました。

次に、マカオの将来への継続的投資である、コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズについてお話させていただきます。2021年3月に、有名なラッフルズ アット ギャラクシー マカオの導入を発表できたことをうれしく思います。同ホテルは約450の全室スイートルームからなるタワーを特徴とし、2022年早期の開業を予定しています。これに続き、MICEおよびエンターテインメント市場の回復を予測して、ギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センターとアンダーズ マカオの開業を予定しています。そして最後に、次世代統合型リゾート、コタイ第4フェーズの建設を進めており、これにより当社のコタイのエコシステムは完成いたします。コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ構想を受け、私たちは、マカオの観光やレジャーの国際的な中心地になるという将来に、これまで同様自信を持ち続けております。

横琴島の開発計画に関しては、政府からの最新情報を待っており、マカオの将来における横琴島の発展に貢献する機会を歓迎したいと思います。さらに、横琴島やマカオだけでなく、急速に拡大を続けているグレーターベイエリアでのチャンスも視野にいれています。当社はモナコ公国のモンテカルロSBMと共に、日本の長期的な見通しに関心を持っており、新型コロナの感染拡大にもうまく対処できると確信しております。

ギャラクシー・マカオのザ・リッツ・カールトン マカオが最高の栄誉を獲得したことを、トリップアドバイザーが最近発表したことについても、大変嬉しく思っています。ベスト・オブ・ザ・ベストで中国のトップ25ホテルの中で第1位、また世界のトップ25のホテルの中では14位でした。

河南省はこの7月に自然災害を経験しました。影響を受けた皆様の早期回復を願い、GEGでは河南省の緊急対応と救助活動を支援するために、1,000万マカオ・パタカを寄付しました。

最後に、マカオの地域社会の安全確保のために尽力してくださっている医療関係者や緊急対応を行っている方々に謝意を表したいと思います。この困難な時期にあって、当社を支えてくれている従業員にも感謝いたします。皆様のおかげで、私たちの将来の見通しは非常に明るいです。

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ会長
Dr. ルイ・チェ・ウー


2021年第2四半期および半期業績のハイライト
GEG:効果的なコスト管理継続により漸進的な回復の兆しが続く

上期のグループの純売上高は107億香港ドル(前年同期比71%増)
上期のグループの調整後EBITDAは20億香港ドル(2020年上期はマイナス11億香港ドル)
上期の株主に帰属する純利益は9億香港ドル(2020年上期はマイナス29億香港ドル)
第2四半期のグループの純売上高は56億香港ドル(2020年第2四半期は12億香港ドル、2021年第1四半期は51億香港ドル)
第2四半期のグループの調整後EBITDAは11億香港ドル(2020年第2四半期はマイナス14億香港ドル、2021年第1四半期は8億5,900万香港ドル)
第2四半期の平準化調整後EBITDAはプラス要因の7,400万香港ドル調整後で11億香港ドル
直近12カ月間の調整後EBITDAは21億香港ドルの黒字へ転換(2021年第1四半期は4億4,400万香港ドルの損失)


ギャラクシー・マカオ: 漸進的な回復の兆しが続く

上期の純売上高は72億香港ドル(前年同期比88%増)
上期の調整後EBITDAは17億香港ドル(2020年上期はマイナス8億4,800万香港ドル)
第2四半期の純売上高は38億香港ドル(2020年第2四半期は3億1,100万香港ドル、2021年第1四半期は34億香港ドル)
第2四半期の調整後EBITDAは9億2,400万香港ドル(2020年第2四半期はマイナス12億香港ドル、2021年第1四半期は7億6,400万香港ドル)
第2四半期の平準化調整後EBITDAはプラス要因の8,600万香港ドル調整後で8億3,800万香港ドル
第2四半期の5か所のホテルの客室稼働率は53%


スターワールド・マカオ: 漸進的な回復の兆しが続く

上期の純売上高は19億香港ドル(前年同期比80%増)
上期の調整後EBITDAは3億500万香港ドル(2020年上期はマイナス2億200万香港ドル)
第2四半期の純売上高は9億3,200万香港ドル(2020年第2四半期は8,100万香港ドル、2021年第1四半期は10億香港ドル)
第2四半期の調整後EBITDAは1億3,500万香港ドル(2020年第2四半期はマイナス3億600万香港ドル、2021年第1四半期は1億7,000万香港ドル)
第2四半期の平準化調整後EBITDAはマイナス要因の1,200万香港ドル調整後で1億4,700万香港ドル
第2四半期のホテルの客室稼働率は77%


ブロードウェイ・マカオ: 独自の家族向けリゾート。マカオの中小企業(SME)による強力な支援

上期の純売上高は2,900万香港ドル(2020年上期は6,500万香港ドル)
上期の調整後EBITDAはマイナス4,300万香港ドル(2020年上期はマイナス9,700万香港ドル)
第2四半期の純売上高は1,400万香港ドル(2020年第2四半期は1,200万香港ドル、2021年第1四半期は1,500万香港ドル)
第2四半期の調整後EBITDAはマイナス2,000万香港ドル(2020年第2四半期はマイナス5,200万香港ドル2021年第1四半期はマイナス2,300万香港ドル)
第2四半期の調整後EBITDAにはプラス要因はありませんでした
2021年第2四半期のホテルの稼働は停止していました


バランスシート: 健全で流動性のあるバランスシートを維持

2021年6月30日時点での現金および流動性のある投資は合計430億香港ドル、ネットキャッシュは316億香港ドル
2021年6月30日時点での負債は114億香港ドル(主に現在の財務収益管理プログラムに関連)
現在も続いている新型コロナウイルスの影響を考慮し、取締役会では配当を発表しないことを決定いたしました


開発に関する最新情報: コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズの開発が進行中

現在行っているリゾートの段階的な強化を続け、競争力とお客様への訴求力を維持
コタイ地区ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ – ノンゲーミング事業のMICEやエンターテインメント、家族向け施設を中心に、ゲーミングも含めて開発を進行中。コロナウイルスの状況の推移によりスケジュールに影響を受ける可能性あり
コタイ、第3フェーズの一部として、450のスイートルームからなるタワーを持った高級ホテルのラッフルズ アット ギャラクシー マカオの2022年初め開業と、これに続くギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センターとアンダーズ マカオの開業および第4フェーズの建設を進めることが目標
グレーターベイエリアと横琴島 - 横琴島プロジェクトの推進の継続と、急速に拡大が続いているグレーターベイエリアでの潜在的なチャンスを探ることでターゲットを拡大
国際事業の展開 – 日本を含む海外市場での機会を引き続き探索


プレスリリース提供:PR TIMES

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