プレスリリース
優勝賞品はパリへ「短期留学」 料理人がBONIQを利用した「低温調理」で日本一を目指すBONIQ主催『第一回 低温調理コンクール』を開催
決勝は8月29日、豪華トップシェフ8名による審査
“一家に一台、低温調理を”をモットーに、累計販売台数16万台を突破した低温調理器「BONIQ(ボニーク)」を提供する株式会社葉山社中(本社:神奈川県三浦郡葉山町、代表取締役:羽田和広、以下葉山社中)は、プロ・アマ問わず国内の料理人が無料で参加でき、低温調理による料理の腕を競うコンテスト『第一回 低温調理コンクール』を開催します。
場所は東京調理製菓専門学校(東京都新宿区)で開催、予選と決勝戦に分かれ、予選エントリー受付は2022年7月15日(金)まで、レシピ審査を終えた後、最大8名に選ばれた料理人は、BONIQを利用した低温調理による最終決勝戦(※)を行います。
(※)BONIQを利用するのは決勝戦のみです。予選は各自の低温調理手法に準じます。
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BONIQ主催『第一回 低温調理コンクール』公式URL:
https://www.boniq-competition.com/
優勝者は世界最高峰のフランス料理アカデミー「FERRANDI Paris」への短期留学
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『第一回 低温調理コンクール』の開催目的は、「低温調理による正確な火入れ」と「プロの技術力・創造力」が掛け合わされて生まれる唯一無二の“至福の食体験”を広めるためのものであり、それに相応しい方が優勝を手にすることになります。そういった人材育成や文化醸成もテーマに掲げており、この取り組みに対して多くのトップシェフからも賛同を頂いております。「低温調理コンクールにおいて、優勝者に相応しい賞品を考えた時に「学び」や「経験」という人生における財産を提供したいという観点から「料理留学」というコンクールでは異例の賞品を設定しました」(葉山社中代表・羽田和広)として、優勝賞品としてヨーロッパ随一のプロフェッショナル養成校、フェランディへの短期留学をプレゼントします。また決勝進出者全員にBONIQの最新機種を提供予定であり、製品の詳細情報に関しては別途プレスリリースでご案内します。
低温調理を導入する飲食店が増えている
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葉山社中は2017年11月から家庭用とした小型化に成功した低温調理器「BONIQ」を販売し、新しい調理体験ができる器具として親しまれてきました。2019年は、飲食店向けプロ仕様モデル「BONIQ Pro」を発表し、ここ数年で低温調理を導入する飲食店が増えてきました。本来、BONIQが存在しないプロの世界における低温調理は、火入れの負担も多く多く正確な火入れをするにも熟練された技術が必要でした。BONIQはその「正確な火入れ」を可能とし、飲食店の負担が軽減され、小さな飲食店でも導入しやすいものになりました。「飲食店の世界で低温調理が増えたことに嬉しく思います。この感謝の思いをカタチに出来ないか、低温調理を導入したシェフがより成長できる環境、活躍する場を提供することはできないものか」(葉山社中代表・羽田和広)とずっと考えており、約1年半の年月を経て、このたび低温調理コンクルールを開催するになりました。
決勝戦は、日本を代表する豪華なトップシェフたちが審査
『第一回 低温調理コンクール』の決勝戦では、フレンチのみならず、和食、中華、イタリアンと多岐にわたるジャンルで活躍するトップシェフが一同に集まり実食して審査します。マンジュトゥー代表で、フランス料理界の大御所である堀田大審査員長によると「一定の基準があるなら審査はロボットでいい。このコンテストの面白い点は、各審査員シェフの感性が交差した一皿が選ばれるところ。これほどの面々によって選ばれる一皿が私も楽しみで仕方ない」と期待値が高く、各審査員が独自に定めた基準によって付与されるポイントの合算により順位、優勝者が決まります。
8月29日の決勝戦に審査員として参加するトップシェフ一覧(順不同)
堀田 大 審査委員長/(株)マンジュトゥー
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「いつもの自分の料理」をBONIQで表現するのではなく、「新しい技術」を生み出すぐらいの気持ちでチャレンジしてほしいですね。低温調理という調理法はある程度経験が必要ですが、このBONIQはとても便利な調理道具。設定した温度からブレが少なく、安定した火入れが可能です。また、最大で99時間59分と、長めに調理時間が設定できるところもすばらしい。これまでにはなかった、低温調理の新たな可能性を感じさせる料理をお待ちしております。
https://www.le-mange-tout.com/
青柳義幸|明治記念館
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普段から豚のヒレカツやよだれ鶏の火入れでBONIQを活用していますが、低温調理ならではの柔らかい仕上がりになります。真空調理が流行り出した時代から、料理人の衛生管理への理解が甘く、食中毒などの事故になってしまうケースがありました。どんな調理法で作った料理でも、最終的にはお客さまの口に入るもの。ですので、今回の応募者には、衛生面についてもしっかり理解したうえでBONIQを使いこなしてもらうことを期待しています。
https://www.meijikinenkan.gr.jp/restaurant/chikuyurin.html
高良康之|レストラン ラフィナージュ
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専用のコンテナも使っていますが、コンパクトで使い勝手がいいです。低温調理は料理界ではスタンダードになりつつある技法ですので、日々活用しているシェフの皆さんにはぜひ参加していただきたい。また、料理人になった頃から低温調理が存在しているであろう中堅クラスの方々の料理も見てみたいですね。低温調理はただ柔らかい触感を実現するためのものではありません。食材が持つ素材感がどう生かされているかに注目したいと思います。
https://laffinage.jp/
関谷健一朗|ガストロノミー“ジョエル・ロブション”
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コンクールにチャレンジすることで得られるものは大きいです。特別な舞台ではなく日々の延長線上で考え、やるからには1位を獲りにきてください。また、低温調理法というとフランス料理をイメージしがちですが、湯煎や真空調理が珍しい中国料理などでの活用方法も気になるところですね。今回が初開催なので、どんな料理が見られるのかとても楽しみです。私自身も新しい技術を勉強するような気持ちで審査員を務めたいと思います。
https://www.robuchon.jp/shop-list/joelrobuchon
ルノー・オージエ|トゥールダルジャン東京
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低温調理は食材の旨みを外に逃がさないように調理できるので、食材本来の味を生かせるのがよいところ。また、食材の中まで味を浸透させることもできるので、たとえばクラシックな料理にも活用できると思います。コンクール応募者の方には、見た目だけではなく、一つの料理として味の構成も大切にしてもらいたいですね。BONIQを使うことで新しい料理の可能性を見出せるような、そんな豊かな発想でのクリエイションを楽しみにしています。
https://tourdargent.jp/
安達晃一|アサヒナガストロノーム
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1ヵ月ほど前からBONIQを使って試作をはじめ、メニューに組み込むこともあります。まずコンパクトで置く場所を選ばないところが魅力的。そして0.5℃単位で温度設定ができ、設定温度への到達が早いことも特長だと思います。コンクールは日々の積み重ねが目に見える形になるので、結果を出せれば自信につながります。新しい技術をどう使い、自分の料理をどう表現するか。私も使いはじめたばかりなので、皆さんのアプローチから学びたいと思います。
https://asahinagastronome.com/
野崎洋光|分とく山
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これまで勘でやっていた火入れが科学的に研究され、機械を使って明確に温度管理できるようになったのはすばらしいこと。日本料理の調理は機械化が遅い印象があるので、だからこそ新しい一皿を期待します。話題の技術を使って新しい料理を作るというのは、とても楽しい経験です。しかしその技術に甘えるのではなく、そこから一歩進んで研究してほしい。審査員として、仕上がりだけではなく、調理プロセスが論理的な料理を評価したいと考えています。
https://waketoku.com/
原田慎次|アロマフレスカ
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今は便利な道具がたくさんありますが、本来、料理人の真価が問われるのは包丁1本のみ。こういったある意味古い考え方を持つ私も、このBONIQはどう使うのがよいのかと、実際に使って楽しませてもらっています。ですので、新しい調理機器との付合い方も含め、若い方の料理をぜひ参考にしたいですね。参加者だけではなく主催者や審査員にも何か新しい発見があり、料理ジャンル関係なく料理界の未来につながるような大会になればという思いです。
http://www.aromafresca-afsa.com/
井上和豊|スーツァンレストラン陳
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手頃な価格でスタイリッシュな見た目に惹かれ、BONIQが発売された頃から使っています。おしゃれなデザインなので、お客さまから見える位置に置いてあってもいいですよね。今は青椒肉絲の肉の火入れなどに活用していますが、この最新機器を使いこなした新しい中国料理を期待しています。コンクールに応募する人は、たとえジャンルが違っても熱量は同じもの。ぜひコンクール後も参加者同士で交流するなど、互いに切磋琢磨してほしいですね。
https://www.sisen.jp/shop/shibuya/
『第一回 低温調理コンクール』概要について
・募集要項:
【テーマ】低温調理した鶏胸肉レシピ(BONIQレシピサイトで年間1位の人気レシピ)
・応募条件:
予選レシピの応募は1人1レシピまで可能(付け合わせを含む)
決勝審査での調理時間は4時間とする
鶏の胸肉は仕込んだ状態での持ち込み可(ただし非加熱の状態であること)
決勝審査では6皿分調理すること
決勝会場では、参加者ごとにBONIQ1台を装備予定
それ以外の食材や調理器具は各自持ち込むこと
食材の加熱温度・時間に関しては、こちらの記事の衛生基準に従うこと
※予選はBONIQの利用は必須ではありません。
※当日は動画・写真の撮影が入りますのでご了承ください。
※当日の模様は、後日BONIQの公式Youtubeチャンネルで公開致します。
・応募資格:
料理店で働く料理人(性別・年齢・国籍・料理ジャンルは問わない)
・予選審査基準:
予選の審査項目は「レシピ内容」に加え、「衛生」「栄養」「低温調理活用度」といった部分が基準となりガルニも含めて審査されます。
・参加費用:
無料
・応募期間:
応募締切:7月15日(金)
レシピ締切:7月31日(日)
・審査スケジュール:
予選審査結果発表:8月2日(火)
決勝審査:8月29日(月)
・会場:
東京調理製菓専門学校/東京都新宿区西新宿7-11-11
・授賞式会場:
明治記念館/東京都港区元赤坂2-2-23
・コンクール問い合わせ事務局:
株式会社オフィス・オオサワ(問い合わせ先:nwprjt@now.mfnet.ne.jp)
・主催:
株式会社葉山社中
・優勝賞品:
優勝者1名:フェランディへの短期留学(詳細はウェブサイトをご覧ください)
決勝戦参加賞8名:最新機種BONIQ(近日中に詳細を発表します)
・『第一回 低温調理コンクール』公式URL:
https://www.boniq-competition.com/
株式会社葉山社中代表・羽田和弘のコメント
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コロナ禍という今まで経験したことなく、人との関わりを生む場所である飲食店の営業を制限される前代未聞の状況が長らく続きました。我々の様な製造メーカーですらも、部材の枯渇、原価の急騰、人員不足といった苦境にあり未体験の状況を抱えております。しかし、有史始まって以来、人間がしてきた本質的なことをシンプルに振り返ると「どんな状況においても、環境に順応し変化して未来を見据えて進化する」ことだと思っております。
現況においても、それを成し遂げられる「何か」を考えた時に今回の【低温調理コンクール】を企画させていただきました。レストラン以外でシェフが成長・活躍できる舞台、それと同時に我々が広めている「低温調理」の進化の舞台としての想いが詰まっております。
これは一度きりのコンテストではなく、10年20年後を見据えたプロジェクトの始まりです。飲食店や家庭が当たり前の様に低温調理を活用する時代が来ると思っております。
この様な趣旨を堀田シェフにご賛同いただき、想段階から一緒に長い時間をかけてコンクールという形態で企画をしました。
・参加するシェフが成長できる
・新たな文化創出の火種となる
上記が本プロジェクトの基軸となる価値観です。低温調理が広く一般に受け入れられ、新たな食文化の一部となるには、最前線の現場での創意工夫による深堀が不可欠となります。量産性・効率性・均一性という観点からも低温調理が担う役割はコンクールという形態での題目提供により、想像し得ない角度からの創意工夫が生まれる事を期待しております。
全く無名のコンテストにも関わらず、堀田シェフが一人一人にお声がけ頂き、趣旨に賛同くださった事で既に現場で低温調理を活用していらっしゃる豪華な審査員の協力もございます。我々と同じ様に、変化し進化し挑戦し続けることに賛同していいただけるシェフのご参加を一同楽しみにしております。
また、今回は優勝賞品に対しても大きなこだわりがあります。「賞金」ではなく、ヨーロッパ随一のプロフェッショナル養成校「フェランディ留学」は前述の価値観を基に選択しました。シェフにとって、お金よりも生涯に渡り価値を提供し続けてくれる「経験」という無形の価値提供をしたいと思っております。
コンクールの知名度をあげるための賞金額訴求という手段は使わずに、10年後を見据えて毎年開催し、毎年シェフをフェランディへと送りつづける事を目指しております。
結果として、学ぶ経験及びさらなる活躍の場を一緒に作って行く事ができるシェフを仲間として、一人づつ着実に増やしていくことが本質的な目的です。また、その仲間と一緒に広く多くの方へと波及させ、『新たな文化創出の火種』を作っていきたいと思っております。
シェフ人生をより豊かにさせる大いなる無形価値がこのコンテンストに存在していると確信しておりますし、それを我々の使命として活動する覚悟が運営陣にもあります。
年齢性別国籍ジャンルは問いません。
どなたにも門戸は開かれておりますので、ご参加をお待ちしております!
2021年度のグッドデザイン賞を受賞!BONIQシリーズ最新作「BONIQ 2.0」の製品仕様について
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【小売価格】22,000円(税込)
【定格電力】100ボルト/50-60ヘルツ(1000ワット)
【設定時間】1分〜99時間59分
【製品サイズ】高さ31センチ、幅5センチ、奥行き10センチ(ホルダー含む)
【箱サイズ】縦33センチ、横24センチ、高さ7センチ
【電源コード長】1.5メートル
【温度範囲】5度〜95度(温度誤差:+/- 0.1℃ 冷却機能は有りません。
【湯煎容量】容量5リットル〜15リットル
【製品重量】1キログラム
【wifi接続】2.4GHz(技適マークあり)
【製造国】中国
【使用地域】日本国内専用
【メーカー保証】1年(PSEマークあり)
【アプリ】iOS、android対応
【カラー】2色/ヘイズブラック、ミスティホワイト
【公式サイト】https://boniq.store/
株式会社葉山社中、会社概要
・会社名称 :株式会社 葉山社中 / Hayama-Colony inc.
・代表取締役 :羽田和広
・所在地 :神奈川県三浦郡葉山町一色1642番地
・設立 :平成28年6月21日
・資本金 :9,800,000円
・社員数 :10名(派遣・アルバイト含む)
・事業内容 :低温調理器「BONIQ(ボニーク)」の製造販売、自社ECサイトの運営
https://boniq.store/
月間200万PVを超えるBONIQレシピサイトの運営(2022年4月現在)
https://boniq.jp/recipe/
プレスリリース提供:PR TIMES