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スローニュース株式会社

SlowNewsに、サントリー文化財団の雑誌『アステイオン』からコンテンツ提供開始

(PR TIMES) 2022年02月04日(金)11時15分配信 PR TIMES

2/4、東浩紀『数と独立 棲み分ける批評III』を配信


スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、CEO:鈴木健)の子会社スローニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:瀬尾傑)は2月4日、同社が運営するノンフィクション・調査報道に特化したサブスクリプション型Webサービス「SlowNews」(https://slownews.com/)に、公益財団法人サントリー文化財団(大阪府大阪市、理事長: 鳥井信吾)が編集する雑誌『アステイオン』(発行:株式会社CCCメディアハウス)からの記事配信を開始しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/73405/37/resize/d73405-37-a8e5c81189672b854915-0.png ]


今回、アステイオン vol.95(【特集】アカデミック・ジャーナリズム)より、下記5本を配信予定です。今後、最新号だけでなく、バックナンバーからも厳選した記事を配信していきます。

◆アステイオン vol.95(【特集】アカデミック・ジャーナリズム)について
かつて自在に相互乗り入れができたアカデミズムとジャーナリズムは、それぞれの発展とともに分化し、分断を深めてきた。両者を仲立ちしつつ刷新する「アカデミック・ジャーナリズム」を、激変する情報社会環境の中でいかに維持・発展させてゆくか。

・東浩紀『数と独立  棲み分ける批評III』【2/4配信】
https://slownews.com/stories/6ZY5feG_rvs
「社会はつながりでできている。人間はつながる動物で、だから社会をつくる。とはいえつながりがあまりに密だと危険だというのは、このコロナ禍でみなが痛感したことでもある。その意味では、ぼくはここで、言論界でもソーシャル・ディスタンスが必要だと述べているのかもしれない。アカデミズムもジャーナリズムも、いまはみな密になりすぎている」

以下、配信予定記事

・大治朋子『「アカデミ・ジャーナリズム」の試み』
・下山進『ポピュラー・サイエンスという方法』
・渡辺一史・小川さやか・武田徹『「専門知」を「臨床知」で乗り越える』
・芹沢一也・武田徹『一人の読者から社会は変わる――ネット言論空間の可能性』

今後も、SlowNewsは『アステイオン』と連携し、同誌が生み出す良質なコンテンツを随時配信します。


◆SlowNewsとは

SlowNewsは、ノンフィクションの傑作や話題の本、国内外の長編記事など厳選したコンテンツを配信する定額読み放題サービスです。1月31日よりAndoroid、iPhone、それぞれで使えるアプリをスタートしました。
利用料は月額1,650円(税込)。登録後30日間は無料です。

iOS版(App Store)
https://apps.apple.com/jp/app/id1593830372
Android版(Google Play ストア)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.slownews.android.reader&hl=ja

SlowNewsは取材に時間をかけた調査報道がつぎつぎに生み出されるエコシステムづくりを目的にし、収益の一部は「調査報道支援プログラム」に使用します。
SlowNewsでは、他のネットメディアでは読めない、次のようなよりすぐりのコンテンツが楽しめます。
・岩波書店、KADOKAWA、講談社、光文社、東洋経済新報社、文藝春秋、新潮社、ディスカヴァー・トゥエンティワン社の8社の協力の下、400冊以上の傑作ノンフィクション
・The New York TimesやProPublica、The Guardianなど海外メディアによる世界的スクープ
・「調査報道支援プログラム」が連携するジャーナリストやメディアによるオリジナルの調査報道やノンフィクション。高橋ユキ氏、濱野ちひろ氏、森功氏ら、各ノンフィクション賞受賞者や注目のジャーナリストが長期間の取材に取り組んだ作品を配信しています。

◆『アステイオン』について

『アステイオン』は、まだ知的営みがイデオロギー対立によって息苦しいものであった1986年に発刊されました。以来、氾濫する時事的な論説から多少距離をとって、世界の様々な問題を鋭く感じ、柔らかく考えることで、現在の諸潮流を読み取ろうとしてきました。誌名の『アステイオン』とは古代ギリシャ語のAΣTEIONで、「都会的な」「洗練された」という意味を持つ言葉です。この誌名には、多様で自立してはいても公共空間をともにする仲間として、真剣でも節度ある意見が活発に交換されること、つまり知の社交を促したいという想いが込められています。現在はアステイオン編集委員会と公益財団法人サントリー文化財団が編集を行い、株式会社CCCメディアハウスが発行しています。

◆スローニュース株式会社について https://about.slownews.com/

スローニュース株式会社は2019年2月、スマートニュース株式会社の子会社として設立。ジャーナリズムの最も重要な役割を担う「調査報道」を次の時代にどのように残すのか、この難題に取り組むべく始動した。調査報道を継続的に生み出すエコシステムの創出を目指し、定額課金サービスSlowNewsを2021年2月にスタートした。

サブスクリプションサービスへのリンクはこちら: https://slownews.com/register

商号: スローニュース株式会社(英名:SlowNews, Inc.)
所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル2F
設立日: 2019年2月1日
事業内容: ジャーナリスト、ジャーナリズムメディアの支援、育成
代表者名: 瀬尾傑

プレスリリース提供:PR TIMES

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