プレスリリース

この度、牛久保鈴子選手が3月31日（金）をもってノジマステラ神奈川相模原を退団し、現役を引退することが決定致しましたので、お知らせ致します。
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牛久保 鈴子／USHIKUBO Rinko
■ポジション：FW
■生年月日：1999年12月12日（23歳）
■出身地 ：神奈川県
■経歴 ：FCコラソン ― 日テレ・メニーナセリアス ― 岡山県作陽高等学校 ― 東洋大学 ― ノジマステラ神奈川相模原
■出場記録：
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【コメント】
この度、現役引退することを決断しました。突然のご報告、またシーズン途中での退団となり申し訳ございません。この決断に至るまで、悩み、葛藤し、考えれば考えるほど沢山の方々の顔が浮かび、とても胸が苦しく悔しい気持ちでいっぱいです。
私は大学3年生の時、両脛骨跳躍型疲労骨折という怪我をしました。この怪我を治すために２度の手術を行い、あらゆる治療を続けながら約3年間怪我と向き合ってきましたが、今年の1月に再発し完治する事が難しくなりました。クラブ、主治医の先生、そしてこれまでも多くの方々に私の怪我を治すためにご尽力頂いたにも関わらず、自身の努力が足りず、このような結果となってしまい申し訳なく思っています。
大学4年生の夏、私はサッカーをやめようと思っていました。ただ、辞めたいのではなく、中々復帰まで辿り着かない不安、周りの仲間達は就活や練習参加に行き始める中で私はリハビリをし、半年後に迫り来るインカレも間に合うはずが無い、ましてやサッカー選手になるなんてと目標や夢を諦めかけていました。そんな中、当時のチームメイトやスタッフ、家族、友人、これまでサッカーで出会った沢山の方達が、私を鼓舞し続け、支えてくれたおかげで諦めずにここまで来られました。
また、もう１度サッカーをするチャンスを下さったステラには感謝してもしきれません。ステラに入団し、中々プレーする事が出来ずもどかしい日々が続きましたが、それでも頑張り続けて来られたのはファン・サポーターの皆さまのおかげです。どんな時も変わらず温かいお言葉をかけて頂き、中には数多くいる選手の中から２５番のユニフォームを選び、身に纏い共に闘って下さる方もいて、本当に皆さんに何度も助けられました。そして、人として尊敬し、魅力溢れるステラの選手達と出会い、サッカーができたこと、とても幸せでした。
引退後はサッカーの魅力や価値を多くの人に知って頂けるよう、これからも大好きなサッカーに携わっていきます。そして、将来女子サッカーの発展に貢献できる人間になれるよう頑張ります。
最後に、私の意思を尊重し、受け入れて下さり背中を押してくれたクラブ関係者の皆さまに感謝申し上げます。
1年という短い間でしたが、本当にありがとうございました！

プレスリリース提供：PR TIMES