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ニデック株式会社、高品質・高効率な法務体制の確立に向けて国内グループ会社を含めた一気通貫の契約業務基盤としてMNTSQ CLMを導入

(PR TIMES) 2023年06月07日(水)15時45分配信 PR TIMES

MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、契約業務の一連のプロセスを変革するサービス「MNTSQ CLM(読み方:モンテスキュー シーエルエム)」をニデック株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役会長 最高経営責任者:永守 重信、以下「ニデック」)および国内グループ会社9社へ提供開始しましたので、お知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/50130/36/resize/d50130-36-235f339b022351e912e4-0.png ]

■ 提供の背景

ニデックは、精密小型から超大型までの幅広いラインナップを誇るモータ事業を中心に、「回るもの、動くもの」に特化したモータの応用製品・ソリューションの提供を行なう日本を代表する総合電機メーカーです。ニデックは、ニデックグループで利用している法務審査依頼・契約台帳管理を行う法務業務の基盤システムが保守切れを迎えることから、国内子会社を含めた法務業務基盤の新しいシステムへの移行と、ニデック法務コンプライアンス部におけるナレッジマネジメントの実現を模索しておられました。

当社が提供するMNTSQ CLMは、法務審査から契約管理まで、法務業務を一気通貫で支援することが可能です。法務審査においては、各部署からの相談窓口を一元化しながら、受け付けた審査案件を一覧化することができます。契約管理においては、契約当事者や締結日を自動抽出することで各部署の契約管理を支援し、全社での契約管理オペレーションの標準化を可能にします。その結果、法務コンプライアンス部で全社の締結済み契約を横断的に閲覧できるようになり、リスク管理の高度化を実現することができます。

上記を下支えする形で、PKSHA Technologyの自然言語処理技術と、長島・大野・常松法律事務所のプラクティスを基に、MNTSQが法務業務に特化させて独自に開発した検索及びナレッジマネジメントの機能を備えているデータベースを法務コンプライアンス部にご利用いただきます。MNTSQ CLMで業務を実施した結果生じる契約書や関連データ、経緯情報をナレッジとして継続的に蓄積し、テクノロジーを用いて有効に活用することを実現いたします。

ニデック法務コンプライアンス部からは、これらの特長を高く評価されたことに加え、既存システムからの過去データの移行や業務オペレーションの構築を支援する点もご評価いただいたため、このたびの導入が決定いたしました。



■ 導入企業によるコメント

ニデック株式会社 執行役員 ニューヨーク州弁護士 瀬田 智則様

契約管理システムの選定にあたり、単なる管理システムのリプレースではなく、業務の効率化や品質向上につながるサービスの導入を模索していました。MTNSQ CLMは、法務関連業務の一元管理、条項分析や付箋・タグ機能の活用により法務部門と事業部門の双方にとって契約にかかわる業務時間の削減やリスクマネジメントの向上といった導入メリットが期待できることに加え、MNTSQ独自の法務に特化したナレッジマネジメントを通じて法務部門の生産性の向上、業務品質の高度化、とりわけ経験の少ない若手部員の成長の加速に大いに寄与するサービスであることから、導入を決めました。
社名を日本電産からニデックへと新たにし、創立50周年を迎える今年、MNTSQという革新的なサービスを通じて、10兆円企業を目指す会社の成長を支える精鋭たちによる法務部門の実現を加速していけるものと大いに期待しております。


MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平

日本を代表する総合電機メーカーであるニデックさまにご採択いただき、大変嬉しく思います。国内ほぼすべてのグループ会社の、交渉から締結後管理までのあらゆるフェーズを統合的にデジタル化することとなり、日本における最先端の事例となると確信しております。LLMなどテクノロジーの革新が続くなかでも、ニデックさまとともに常にフロンティアをリードできるよう、今後とも尽力して参ります。


■ 「MNTSQ CLM」の概要

「MNTSQ CLM」は大企業向けに法務領域の一連の業務プロセスを変革するサービスです。社内にある法務関連データを「MNTSQ CLM」に自動連携することができ、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートすることで、Legal Risk Managementと法務業務の高速化を同時に実現します。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、機械学習テクノロジーとの掛け合わせをコアとしており、契約の相手方、契約締結日、有効期限や取引金額など、契約管理や電子帳簿保存法の対応に必要な情報を、契約書に特化したOCRで検索可能にし、機械学習を活用して抽出することができます。さらに、契約の内容を条項レベルで分析することで、契約業務に有用なナレッジを自動的に蓄積していくことが可能です。また、長島・大野・常松法律事務所が監修する契約業務のベスト・プラクティス(契約雛型、条項やその解説)も「MNTSQ CLM」上で閲覧できるため、若手の育成を含めて部内全体の業務品質の向上にも貢献いたします。


■ MNTSQ株式会社について

「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立しました。機械学習のうち特に自然言語処理分野に強いPKSHA Technologyの高い技術力と、8億円の出資をいただいた四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所からのリーガルリソースを強みに、契約業務の一連のプロセスを変革するContract Lifecycle Managementサービス「MNTSQ」を提供中です。


会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp
以 上



プレスリリース提供:PR TIMES

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