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xID、コロナワクチン予約システムで採用。地方自治体で実証実験を開始。

(PR TIMES) 2021年07月16日(金)17時45分配信 PR TIMES

〜スカラ、PdC社とともに、接種券を不要とする次世代の取り組みを開始〜

xID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:日下光、以下「xID」)は、xIDの業務提携先である株式会社スカラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梛野憲克、以下「スカラ」)が、株式会社Public dots & Company(社:東京都渋谷区、代表取締役:伊藤大貴、以下「PdC」)と共同でコロナワクチン予約システムを開発し、滋賀県日野町への提供を開始したことを発表します。

同システムにはマイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューション「xID」が採用されており、滋賀県日野市においてワクチン接種に必要な紙の接種券をスマートフォン上のデジタルIDへ代替し、効率的な予約管理を実現するための実証実験が行われます。
[画像: https://prtimes.jp/i/37505/36/resize/d37505-36-271b5a921dfac842d7c0-0.png ]


本プロジェクトの背景には、「逆プロポ」サービスをきっかけとしたPdCと日野町との官民共創の関係構築がありました。

逆プロポは企業が関心のある社会課題を提示し、それに対して自治体が課題解決のための企画やアイデアを提案する共創サービスです。アイデアを出す側と選ぶ側を従来と逆転させた画期的な仕組みが、スカラとPdCによって運営されています。

スカラとPdCは、現在全国各自治体で最優先課題となっている新型コロナワクチンの接種予約に着目。これまで培ってきたIT、AI、IoTの技術力を活かし、WEB予約システムに加えて、自動音声応答や電話有人応答にも対応した、あらゆる利用者が不安なく予約できる仕組みを実現し、この度の日野町への提供に至りました。

また、今回の一連のワクチン接種であった「(接種券を)マイナンバーカードで代替できなかったのだろうか」という多くの声を踏まえ、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューションであるxIDを用いて接種予約が行えるシステムも開発。利便性確保と個人情報保護の両面を満たすシステムとして、同町の一部の有志職員の同意に基づいて予約の実証実験を開始しました。

この実証によって、紙の接種券の郵送で発生していた業務負担やコストの削減、またxIDの自動入力機能を活用した入力項目の削減・正確化が期待されています。

■更なる電子申請の推進へ

ワクチン予約システムだけに止まらず、スカラとPdcは全国の自治体への展開を見据えた「自治体各種申請システム」の開発を進めています。
xIDは、マイナンバーカードと連携することで、本人性や一意性を担保することが可能なデジタルIDソリューション「xID」の提供を通し、両社の取り組みを支援してまいります。

■xID株式会社について

xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovTech企業です。

官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。

◆ xIDコーポレートウェブサイト:https://xid.inc

■xIDについて

『xID』は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人認証ができるデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードに格納されている基本4情報(氏名、住所、性別、生年月日)をスマートフォンのNFC経由で読み取り、公的個人認証によってマイナンバーカードとxIDを紐付けます。その後、連携するオンラインサービスのログイン用の暗証番号と電子署名用の暗証番号を設定し、利用時に認証・電子署名することで本人確認を完結し、さまざまなオンラインサービスの安全な利用を実現します。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=iOtQ8pWxK5A ]



◆ xID公式ウェブサイト:https://x-id.me


■本件に関するお問い合わせ

xIDお問い合わせ窓口:https://xid.inc/contact-us

プレスリリース提供:PR TIMES

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