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「AIが進化した未来で私たち人間がすべきことは、多様性を尊重し、個々の興味や個性に基づいた人間らしい活動に情熱を注ぐことである」MiletosはA型事業所TERASとのコラボによる社旗を掲揚します

(PR TIMES) 2023年07月06日(木)11時15分配信 PR TIMES

宇都宮にあるA型事業所(障がいや難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービス)TERAS様と、東京で経理領域のAIプロダクトを提供・開発しているMiletos株式会社は、刺し子による2mサイズの旗を作成しました。

「AIが進化した未来で私たち人間がすべきことは、多様性を尊重し、個々の興味や個性に基づいた人間らしい活動に情熱を注ぐことである」というメッセージを発信するためのコラボレーションプロジェクトです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28822/36/resize/d28822-36-1d74a656b6548a6f577c-0.jpg ]

こちらの旗を、東京ビッグサイトで開催されるDX EXPO(2023年7月11日〜13日)のMiletosブース内にて掲揚いたします。

開催概要
名称:DX EXPO 2023【夏】
会期:2023年7月11日(火)〜7月13日(木)各日10:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
開催:DX EXPO 実行委員会
後援:総務省|デジタル庁|東京都|(一社)日本デジタルトランスフォーメーション推進協会|(一社)日本テレワーク協会|(一社)AI・IoT普及推進協会
URL:https://www.bizcrew.jp/expo/2023-dx-smr-tokyo


多様性を表現する為、北海道から沖縄まで11箇所に依頼

染色は、藍染の本場徳島をはじめ、各地の職人としての染師さんから、福祉事業所、服飾学科の高校生、藍農家の染師さんなど、複数の業種の方々に依頼。
共通しているのは、藍の葉を発酵させた(すくも)という自然染料を原料とし、染色工程の中で化学薬品を使用しない伝統的な染色方法を用いている点です。自然染料での伝統的な染色方法の藍染は、その地域の自然環境や季節などにより、その時々で同じ染め方をしても全く同じ色合いにはならず、そこにも個性を見出すことができます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/28822/36/resize/d28822-36-980317c96b09be5bc8b4-1.jpg ]


1:紺屋 纏祝堂
2:クラフト工房 La Mano 障がい者就労支援施設
3:紺屋のナミホ
4:紺屋晴天 AWAJI藍LAND project / おのころ藍
5:in Between Blues
6:森山絣工房 藍森山
7:藍染工房 | 亞人
8:藍百姓藍松
9:栃木県立白楊高校 服飾デザイン科
10:NPO法人 おりもんや 就労継続支援B型事業所
11: nento 染色:ひまわり園B型



約90枚の刺し子生地を、25名の利用者の方が仕上げてくださいました

それぞれの針目で、それぞれのアイディアで、それぞれのスピードで、それぞれのこだわりで、手を青く染めながら刺し進めてくださいました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/28822/36/resize/d28822-36-2cbf84b1bc6b45657fac-2.jpg ]



コラボレーションの背景

AIによる効率化は一般的なものとして普及が始まり、私たちMiletosも業務効率化を推し進めるためにAIプロダクトの開発・提供に尽力しています。最近では生成AIの急速な進化により、AIに仕事が奪われるという予測が現実味を帯びてきたように感じます。人口減少の著しい日本において、それは悲観的な未来ではないと考えていますが、一方でそういった現実の先に何が起こるのかをひとりひとりが探求し、突き詰める必要があるのではないでしょうか。
私たちは、そう遠くない未来に、合理性に基づく大半の業務はAIに代替されることになると考えます。なぜならばそれらの業務は、AIの方が人間よりも遥かに正確に迅速に処理できるからです。AIはデータとアルゴリズムに基づいて情報を処理し、合理的な意思決定を短時間で行えます。
しかし、私たち人間は合理性だけでなく、将来への希望や情熱に基づいて行動する存在です。そしてその非合理さや不完全さこそが人間らしさであり、非合理であり不完全であるものに、私たちは心を動かされるのです。
私たちMiletosは、「AIができることはAIに任せ、人間は人間にしかできない活動をすることで人がもつユニークさを発揮できる社会」を作るために、AIを開発しています。
TERAS様の作品を見たときに、「AIが普及したあとに人間が行きつく先はこれだ」という強い感動を覚えました。刺し子が持つ不規則性や温かさが、工業製品にはない価値を生み出していたのです。

TERAS様の利用者の方々は、身体的もしくは精神的に障がいをお持ちで、かつ、刺し子という技術に情熱を持っていらっしゃいます。TERAS様は、創り手の障がいという部分にフォーカスするのではなく、作品自体の価値を高めることで、モノづくりというビジネスを成立させています。一方で、刺し子を通して障がい者と社会との接点を作りたいという想いもお持ちです。
私たちMiletosが考える、「人間は人間にしかできない活動をすることで人がもつユニークさを発揮できる社会」と、TERAS様が目指す世界はとても似ていると感じました。

人間が自分らしく生き、自分の好きなことに情熱を注ぐことで幸せになり、それが付加価値を生むことに繋がります。
そんな世の中を実現していくために、私たちはこの旗を創りました。一般的にまったく別のモノと思われるAIと刺し子が「人間中心」の考え方でつながったのです。

TERAS:https://akari-teras.com/company
株式会社TOMOS company内のA型事業所として2017年に設立。就労支援の未来を照らしたいという想いから「TERAS」と名づけ日本の伝統工芸刺し子と100年の歴史がある古布BOROを使いブランド「TERAS」として障がいのある方の作品を世界に向けて発信することを目標にしています。

Miletos株式会社:https://miletos.tech/
2016年創業。経理領域専門のAIプロダクトの開発・提供を行っているAIベンチャー。「人と紙」からなるレガシーな業務プロセスを、「AIとデータ」を活用したモダンプロセスへと変革


会社概要
会社名  Miletos株式会社(ミレトス)
代表者  代表取締役社長 兼 CEO 朝賀 拓視
設立   2016年6月
所在地  東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F
事業内容 AIプロダクトの開発/運営、業務改善コンサルティング
Miletos株式会社コーポレートサイト:https://miletos.tech
SAPPHIREプロダクトサイト:https://sapphire.miletos.tech/
STREAMプロダクトサイト:https://stream.miletos.tech/

代表経歴
朝賀 拓視
Accentureにてクロスインダストリーでのデューデリジェンス実施による課題発掘からソリューションの策定、プロジェクト立ち上げまでを担当。グローバルプロジェクトでのソリューションを多数担当。
2016年にMiletos株式会社を設立。
現在 代表取締役社長 兼 CEO。



プレスリリース提供:PR TIMES

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