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―「小学生の安全対策に関する意識調査」―6割以上の親が「子どもの日常生活に不安を感じる」と回答

(PR TIMES) 2022年03月03日(木)16時40分配信 PR TIMES

コロナ禍により、半数以上でゲーム・動画サイトの閲覧時間が増加

 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)は、全国の小学生の子どもをもつ男女400名を対象に、「小学生の安全対策に関する意識調査」を実施しました。子どもが巻き込まれる事件・事故の多様化、インターネット環境の普及、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限など、子どもを取り巻く環境が変化するなかで、小学生の子どもをもつ親が抱える不安や、安全対策に対する意識の実態について調査しました。

◆すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20220302.pdf
【調査結果の概要】
●子どもの日常生活について、6割以上が「不安を感じている」と回答。高学年男児をもつ親が最も多く、7割以上が不安を抱えているという結果に。

●最も不安に思うことは1位「屋外での事故や怪我(25.3%)」、2位「連れ去り、通り魔などによる危害(24.5%)」、3位「インターネット上のトラブル、危険(18.5%)」。

●安全対策として有効だと感じていることは「親子での緊密なコミュニケーション」「子どもの行動範囲の定期的な把握」。さらに有効な防犯ツールは「防犯ブザー(64.0%)」と「子どもの居場所が分かるGPS端末(64.8%)」の回答が上位。

●子どものインターネット利用について親の約7割が不安に感じ、最も不安に感じるのは「視力の低下や睡眠不足など健康上の問題(24.7%)」。

●子どものインターネット利用で講じている対策は1位「使用する時間帯、場所、限度時間を決めている(61.9%)」、2位「勝手に課金しないように約束している(51.9%)」。

●コロナ禍での子どもの日常生活での変化は「ゲームをする時間が増えた(53.0%)」、「動画サイトの閲覧時間が増えた(51.5%)」の回答が半数以上。

【調査概要】
・調査期間:2022年1月24日〜1月25日
・対象:小学生の子どもをもつ全国の男女400名(25〜59歳)
([小学校低学年・高学年]×[男児・女児]×[男性・女性]の組み合わせで各50名)
・方法:インターネットによるアンケート回答方式

●子どもの日常生活について、6割以上が「不安を感じている」と回答。
高学年男児をもつ親が最も多く、7割以上が不安を抱えているという結果に。
 子どもの日常生活について、不安に感じているか【図1】を聞いたところ、「とても感じている(18.3%)」「どちらか言えば感じている(48.0%)」と6割以上が回答しました。
子どもと親の性別でみると、高学年の男児をもつ親は男性78.0%、女性74.0%でともに7割超が不安を抱えていることが分かりました。
図1:子どもの日常生活への不安(SA)

[画像1: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-68993be547bb96c900fe-0.jpg ]


●最も不安に思うことは1位「屋外での事故や怪我(25.3%)」、2位「連れ去り、通り魔などによる危害
(24.5%)」、3位「インターネット上のトラブル、危険(18.5%)」。
 子どもの日常生活で最も不安に思うこと【図2】を聞いたところ、1位「屋外での事故や怪我(25.3%)」、2位「連れ去り、通り魔などによる危害(24.5%)」が20%以上となりました。3位は「インターネット上のトラブル、危険(18.5%)」でした。
図2:子どもの日常生活で最も不安なこと(SA)

[画像2: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-c649df934cec2773ebba-1.jpg ]


●安全対策として有効だと感じていることは「親子での緊密なコミュニケーション」「子どもの行動範囲の定期的な把握」。さらに有効な防犯ツールは「防犯ブザー(64.0%)」と「子どもの居場所が分かるGPS端末
(64.8%)」の回答が上位。
 子どもの安全対策として有効だと感じていること※は「親子での緊密なコミュニケーション(68.0%)」が最多、次いで「子どもの行動範囲の定期的な把握(59.5%)」となりました。
※データ集Q4参照(https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20220302.pdf
 また、子どもの安全対策として有効だと思う防犯ツール【図3】については、「防犯ブザー(65.0%)」と「子どもの居場所が分かるGPS端末(64.8%)」が他のツールと20%以上の差をつけて上位となりました。子どもが屋外にいる際の防犯ツールに対する意識が高いことが分かります。
図3:有効だと思う防犯ツール(MA)

[画像3: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-586b4a2a92100ec52250-2.jpg ]


●子どものインターネット利用について親の約7割が不安と感じ、最も不安に感じるのは「視力の低下や睡眠不足など健康上の問題(24.7%)」。
 学校の授業以外に子どもだけでインターネットを利用することがあるか※聞いたところ、高学年の親の8割以上が「ほぼ毎日ある」「ときどきある」と回答しました。
※データ集Q6参照(https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20220302.pdf
 子どものインターネット利用について【図4】は、約7割が「不安を感じている」、なかでも高学年の子どもをもつ女性は、8割以上が「不安を感じている」と回答しています。
 さらに、特に不安に感じていること【図5】は、「視力の低下や睡眠不足など健康上の問題(24.7%)」が最多、そのほか「いじめなど友人間のトラブル(17.7%)」、「知らない人とのメッセージのやりとり(167%)」となり、インターネット上での交友関係に関する不安が挙げられました。
図4:子どものインターネット利用の不安について(SA)

[画像4: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-2a74826cf6997c7c1dd0-3.jpg ]


図5:特に不安を感じていること(SA)

[画像5: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-2f8a3e3a9c44b251be3d-4.jpg ]


●子どものインターネット利用で講じている対策は、1位「使用する時間帯、場所、限度時間を決めている
(61.9%)」、2位「勝手に課金しないように約束している(51.9%)」
 子どものインターネット利用に際し、家庭で講じている対策【図6】として、1位「使用する時間帯、場所、限度時間を決めている(61.9%)」、2位「勝手に課金しないように約束している(51.9%)」、3位「個人情報や写真を知らない人に送ったり、SNSに公開しないように教えている(39.0%)」となりました。
 一方、「特に対策はしていない」と回答した人が10.6%いることが判明しました。
図6:子どものインターネット利用の対策(MA)

[画像6: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-6760e4a04727343f339c-5.jpg ]

●コロナ禍での子どもの日常生活の変化は「ゲームをする時間が増えた(53.0%)」、「動画サイトの閲覧時間が増えた(51.5%)」の回答が半数以上。
 コロナ禍で子どもの日常生活にどのような変化があったか【図7】を聞いたところ、「ゲームをする時間が増えた(53.0%)」、「動画サイトの閲覧時間が増えた(51.5%)」で半数を超える回答がありました。
 一方、外出自粛要請や休校などにより在宅時間が増えたなかでも「親子で会話する時間が増えた」という回答は約2割(21.8%)にとどまりました。さらに、「友達とアプリやSNSなどで連絡することが増えた」という回答は1割程度(11.5%)となり、人との関わりの変化もみられます。
図7:コロナ禍による日常生活の変化(MA)

[画像7: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-3ee04011a479bd2cbf1b-6.jpg ]



«お子さまの安全対策 セコムのおすすめサービス≫
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[画像8: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-929c0e23fe58833eb754-7.jpg ]

防犯、火災、非常通報などをオンラインで24時間監視するご家庭向けのセキュリティ。お子さまが留守番をする際の安全対策としてご利用いただけます。スマートフォンとの連携機能により、お子さまの帰宅時のセキュリティ操作を外出中の保護者が確認できるなど、より安心かつ便利にお使いいただけるようになりました。
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■位置情報提供システム「ココセコム」

[画像9: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-c5cf4e0ca1b2b79133f8-8.jpg ]

日常的にお子さまに1人で外出させる際や帰宅時間が遅くなった時などに、お子さまの居場所の確認に利用できる位置情報提供システム「ココセコム」。
お子さまが身に危険を感じたときや、外出先で体調が悪くなったときには本体中央のボタンを押すだけでセコムに非常通報を発信。速やかにご家族への連絡などを行うほか、要請によりセコムの緊急対処員が現場への駆け付けを行います。
<サービス詳細> https://www.855756.com/

«セコムが取り組む子どもの安全啓発活動≫
■「セコム子ども安心教室 教材」の無償提供

[画像10: https://prtimes.jp/i/69357/35/resize/d69357-35-1c698556f56afe2c47ee-9.jpg ]

小学生以下の子どもたちを対象にした安全教室や安全啓発イベントで活用できるオリジナル教材の無償提供を行っています。教材は、「DVD」「指導教本」「パンフレット」のセットで、子どもの安全対策の研究を行っている“セコムならでは”の視点で内容を厳選した5つのテーマを用意しています。
<お申し込み用ウェブページ> https://www.secom.co.jp/corporate/anzen/kodomo_kyozai/
<教材紹介動画> https://youtu.be/7JvgDolvX-o

■「安心子育て応援サイト 子どもの安全ブログ」

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2006年のブログ開設以降、わが子の「安全・安心」を願う保護者に向けて、最新のニュースや事例を交えて子どもの安全対策に関する役立つ情報を発信。セコムIS研究所で子どもの安全に関する研究を行う研究員・舟生岳夫がモデレーターを務めています。
<ブログURL> https://www.secom.co.jp/kodomo/



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