プレスリリース
有翼式再使用型ロケットを開発する株式会社SPACE WALKER(本社:東京都港区、代表取締役CEO:眞鍋顕秀、以下、スペースウォーカー)は、アドバイザリーボードを創設し、米国航空宇宙局(NASA)の元チーフエンジニアであるマイケル・フレッチャー氏が2024年10月1日付で就任することをお知らせいたします。
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左:CTO米本浩一、中央:マイケル・フレッチャー氏、右:CEO眞鍋顕秀
アドバイザリーボードの創設について
スペースウォーカーは、技術開発のさらなる加速と国際的な事業展開の強化を目的として、新たにアドバイザリーボードを創設しました。深い知識を持つ専門家が、航空宇宙産業の幅広い知見と豊富な経験を生かし、競争が激化する国際社会において、当社の成長を支援します。この協力体制により、スペースウォーカーは、持続可能な未来に向けて宇宙開発を一層邁進してまいります。
マイケル・フレッチャー氏の就任背景
フレッチャー氏は、30年以上にわたりNASAにて宇宙技術の開発に携わり、数多くのプロジェクトを成功に導いてきた経験豊富なエンジニアです。また、JAXAとの協力を含む国際的な技術連携にも大きく貢献してきました。加えて、米国の航空宇宙業界における広範なネットワークを持ち、国際的な法律・規制の対応にも精通しています。
フレッチャー氏のエンジニアリング分野での豊富な知識と経験や国際的な法規制への理解は、スペースウォーカーの技術開発と事業展開において重要な役割を果たします。さらに、国際的なネットワークも活かし、当社の成長と競争力向上に大きく寄与することが期待されます。
新アドバイザリーボード・メンバーのプロフィールマイケル・フレッチャー(Michael Fletcher)氏
経歴:1986年にマサチューセッツ工科大学で航空宇宙工学および宇宙工学の修士号を取得した後、Northrop Grumman Corporationにて航空宇宙エンジニアとして勤務。その後、1990年から30年以上NASAで勤務し、技術顧問としてJAXAとの関係強化を図ってきた他、NASA本部にて航空宇宙部門のチーフエンジニアとして宇宙技術の開発とミッションの成功に貢献。2016年から2017年の期間はマンスフィールド・フェローとして1年間東京に滞在し、日本政府(GOJ)で宇宙・航空政策のテーマに取り組み、文部科学省、CAO(NSPS)、防衛省、JAXAにて勤務。現在はMJF Consultingの社長を務めており、同社は宇宙分野で活躍する日米の企業に対し、経営コンサルタント・サービスを提供している。
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マイケル・フレッチャー氏
マイケル・フレッチャー氏のコメント
「スペースウォーカーのアドバイザリーボードの一員として、次世代の宇宙輸送技術の開発を推し進める同社に貢献できる機会をいただき、とても嬉しく思います。宇宙ビジネスが非常に面白い時代を迎えるなか、今までの経験や知見を活かしてスペースウォーカーの国際的な事業の発展に尽くして参ります。」
代表取締役CEO 眞鍋顕秀のコメント
「今回、航空宇宙業界で長きにわたり幅広く活躍されているフレッチャー氏をボード・メンバーに迎え入れることができたことを大変光栄に思います。スペースウォーカーの目指すビジョンの達成と、宇宙と地球をつなぐ産業構造の構築を実現して行くために、今後さらに国際的な事業活動を加速していく必要がありますが、フレッチャー氏の豊富な経験と専門知識に裏付けられた提言は、我々のグローバルな事業展開をさらに加速させるものと確信しております。」
お問い合わせ先
株式会社SPACE WALKER 広報
電話:03-6435-7359
メール:pr@space-walker.co.jp
URL:https://space-walker.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES