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株式会社アイ・ロボティクス

東海旅客鉄道(株)共同寄稿。小型ドローンを用いた狭隘部調査施行内容を土木学会へ論文提出  

(PR TIMES) 2022年04月03日(日)07時40分配信 PR TIMES

昨年より東海旅客鉄道(株)と取り組んできた、「小型ドローンを用いた主に狭隘部(主に建物内吊り天井部分)調査点検」の内容を論文としてまとめ、土木学会へ寄稿いたしました。

東海旅客鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市 以下JR東海)と株式会社アイ・ロボティクス(代表取締役:安藤 嘉康 本社:東京都渋谷区 以下アイ・ロボティクス)は、昨年より駅構内の天井裏調査点検について小型ドローン活用の有用性確認をしてまいりました。この度、その有用性確認が完了し、実際の調査内容を論文としてまとめJR東海社と共同で土木学会へ寄稿したことをご報告します。
◆JR東海社との取組背景および取組内容

JR東海社の土木構造物調査は目視によるものが主な手段となっております。しかし、建物の老朽化やより高位の安全性確保という観点から今まで調査することがなかった箇所も対象とする必要が出てまいりました。
しかし、調査対象が狭隘箇所(狭い空間)に位置している場合、該当箇所に到達することが難しく調査に労力を要することが課題でした。

その課題に対し、弊社がすでに社会実装している小型ドローンを用いた「狭隘部・高所調査点検ソリューション※」の導入を進めております。
本論文においては、新大阪駅構内の吊り天井内部にある鉄桁の沓を対象として、目視点検と同程度に健全度を把握できるか検討し、有用性が認められたためその結果をまとめております。
[画像: https://prtimes.jp/i/22548/35/resize/d22548-35-b0fac05ed392bef306dd-6.png ]



※狭隘部・高所調査点検ソリューション概要はこちら
https://www.irobotics.jp/kyouaibu-gaiyou

◆論文の内容(概略)

題名   :狭隘箇所における小型ドローンを活用した構造物調査の試行
背景と目的:狭隘かつ暗所になる箇所の調査業務の効率化
検証概要 :新大阪駅構内吊り天井内部の鉄桁、沓の健全度把握が目視点検同等の基準に達するか
検証結果 :狭隘な箇所における構造物調査に小型ドローンを活用の有用性を確認


◆今後の活動について

本取組を通じて抽出された今後本格導入に向けた課題、および更なる現場作業の課題解決に向けて、JR東海社とアイロボティクスは継続的に取り組みを進めてまいります。

◆本プレスリリースおよび取り組み全般に関するお問い合わせ先

社名 :株式会社アイ・ロボティクス
Tel :03-4405-5041
Mail :info@irobotics.co.jp
HP :https://www.irobotics.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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