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株式会社タカミヤ

自動化農業システム『Sustagram Farm』のモデルハウスが鹿児島県に竣工タカミヤの農業用ハウスにAGRISTのピーマン自動収穫ロボット「L」が実装

(PR TIMES) 2023年08月25日(金)13時45分配信 PR TIMES

足場をはじめとする仮設機材の総合プラットフォーマーとして、建設業界を支えるソリューションを提供する株式会社タカミヤ(以下:タカミヤ、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:高宮一雅)と、AGRIST株式会社(以下:AGRIST)との共同事業である自動化農業システムパッケージ『Sustagram Farm』の農業用モデルハウスが鹿児島県東串良町に竣工いたしました。タカミヤのハウス「G-Castle Neo48」に、AGRISTのピーマン自動収穫ロボット「L」が実装されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/98013/34/resize/d98013-34-36fb6635701755c1b8d7-0.jpg ]

ピーマン自動収穫ロボットの特徴


ハウスに導入するロボットは、搭載されているカメラから得たハウス内のピーマンの画像をAIが識別・判断し、自動で収穫を行います。また、独自機能の収穫ハンドで茎を短くカットし、ピーマンの出荷基準の茎の長さにするため、収穫後そのまま出荷できます。ロボットを導入することで、収穫時の人手不足をサポートすることが期待されています。
また、ロボットがハウス内を移動しながら各農場ごとのオリジナルデータを集めることで、より効率的な営農の場や環境を提供する仕組みの搭載も予定されています。
テクノロジーを活用することで、新規就農者だけでなくすべての生産者の収益が向上することを目標としています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/98013/34/resize/d98013-34-d5a676c5c369d941b3a1-0.jpg ]

ピーマン自動収穫ロボット仕様にした農業用ハウス


タカミヤの農業用ハウスは、高軒高でありながらアーチピッチを極限まで広げ、高い採光性を確保しています。今回、AGRISTのピーマン自動収穫ロボット「L」に適応するために、ハウス内上部にワイヤー式のレールを作成し、ロボット「L」の導入を可能にしました。日々の管理作業を遮らないよう、ハウス内の高位置にロボットが旋回するレールを作成しました。

今回使用したタカミヤの農業用ハウス「G-Castle Neo48」


G-Castle Neo48 は施設園芸協会の構造指針に基づいた独自の設計手法により日影となる鋼材を極力減らし、堅牢でありながらより採光性の高い作物の生育に理想的な環境を実現しました。屋根面のアーチに汎用性の高い 48.6φ(直径 48.6mm)足場鋼管を採用し、建設コストの低減にも取り組んでいます。
大きな天窓を標準装備しているので換気性も高く、ハウス内の環境制御や高温対策に取り組みやすい仕様となっています。またアーチパイプの強度を高くしたことにより、ピッチ幅を従来の 50cm から 150cm に広げ、日影になる鋼材の量を削減し、より多くの日光を取りこむことが可能となりました。

※農業用ハウスの製品カタログは下記 URL よりご確認いただけます。
https://www.takamiya.co/upload/product/72/22.05_GC-C.pdf
[画像3: https://prtimes.jp/i/98013/34/resize/d98013-34-34b5785235822e17ac2c-0.jpg ]

『Sustagram Farm』概要


『Sustagram Farm』は「経験と勘からの脱却」を目的とし、ロボットとAIを活用し再現性高く稼げる農業を実現させるための、自動化農業システムパッケージです。
AGRISTが展開する農業用ロボット、データを用いた再現可能性の高い農業アシストサービス、 スマート農業に最適化され当社の農業用ハウスの事業をかけ合わせ、農業経験値の低い人でも使いこなせる、持続可能な農場整備をサポートする自動化農業パッケージが、この『Sustagram Farm』です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/98013/34/resize/d98013-34-0751d341c44bbf3e0ba9-0.jpg ]

今後の展望


Sustagram Farmは、農業用ハウス・ロボット・AIを組み合わせた農業を実証しています。
既に実践している近い未来の農業を、農業参入をご検討されている事業会社の皆様と一緒に、創っていき、持続可能な日本の農業を実現していきます。

AGRIST 概要


社名:AGRIST株式会社
代表:代表取締役 齋藤 潤一、秦 裕貴 
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1
URL: https://agrist.com
ロボット詳細:https://agrist.com/archives/6662
事業内容: 農業ロボット開発事業・AI開発事業・ソフトウェア開発事業
ロゴやアグリストの写真はこちらからご自由にご使用ください:https://agrist.com/media

会社情報


社名 :株式会社タカミヤ
代表 :高宮 一雅
本社所在地 :大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
URL :www.takamiya.co
設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円 /従業員数 824名(連結従業員数 1,364 名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工
Instagram  :https://www.instagram.com/takamiya_aisai/



プレスリリース提供:PR TIMES

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