プレスリリース
うだつの上がる町並みの築150年古民家をリノベーション
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温泉旅館の運営・コンサルを行う株式会社女将塾(本社所在地:東京都豊島区、代表:三宅大功)は、岐阜県美濃市の「町家ホテルbaison」の運営権を譲り受け、「町家ホテル おやど baison」として6月8日よりリニューアルオープン、各予約サイトにて本日より予約受付を開始します。なお、女将塾の運営施設は全国で18施設目となります。
町家ホテル おやど baisonとは
江戸時代から150年を超える歴史を持つ古民家「梅村家住宅」をリノベーションしオープンした全5室の宿泊施設です。
当館は、江戸時代から続く歴史を感じられる趣を残しつつ、個性的なお部屋にデザインされています。館内には貸し切り風呂や岩盤浴があり、日常の喧騒を忘れ心と体を休められるリトリート空間となっています。
美濃は、平安時代以前から和紙の生産地として知られる長い歴史と江戸時代には幕府の庇護の元商人の町として栄えた「うだつの上がる町並み」があり、当館はそのエリア内に所在します。歴史と文化に触れる滞在体験をお楽しみいただけます。
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意外と知られていない「うだつ」の由来
うだつとは、東洋伝統家屋の一部に見られる、屋根の両端に作られた小柱・装飾、防火壁です。古来から防風や装飾のために設けられていましたが、江戸時代には火事の際の類焼を防ぐために広がりました。美濃和紙で栄えた美濃では、豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれ立派なうだつを設けました。「うだつの上がる町並み」にはさまざまなデザインのうだつがあり、それぞれのデザインの違いをみるのも楽しみのひとつです。
美濃の「うだつの上がる町並み」は、江戸時代に美濃和紙の商人の町として栄えた頃の景観を現代に継承しています。エリア内には、美濃和紙やその商家の文化を楽しめる今井家住宅や和紙の里会館、また美濃和紙を扱う商店が多くあり、町歩きを楽しむことができます。
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3つの世界遺産!岐阜県美濃市と美濃和紙の魅力
岐阜県美濃市には、「美濃和紙(日本の手漉和紙技術)」、「清流長良川の鮎」、「曽代用水(世界かんがい施設遺産)」という3つもの世界遺産があります。
美濃和紙の「日本の手漉和紙技術」は、長い歴史と高い技術レベルが認められ、2014年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。
美濃和紙の中でも、伝統的な材料、道具、職人によって製造された一部の和紙は、本美濃紙と呼ばれ、柔らかく繊細でありな がら強靭で、美しい手すき和紙として知られています。
美濃和紙は、2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックの入賞者に渡された表彰状に採用されたことでも有名で、古くは奈良時代の戸籍用紙として使用されていたり、明治6年のウィーン万博と同9年のフィラデルフィア万国博に美濃和紙は出品され、世界で大好評を得ました。
町家ホテル おやど baisonの周辺には、美濃和紙を実際に製造している工房や、工房を併設した商店、美濃和紙や美濃和紙を使った雑貨や照明などの商店があります。
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画像提供:美濃和紙の里会館様
町家ホテル おやど baisonでオープニングキャンペーンを実施!
6月1日よりリニューアルオープンする「町家ホテル おやど baison」では宿泊者様に、貸切風呂(通常3,000円)を無料、岩盤浴(通常6,000円)を半額でご利用いただけるキャンペーンを実施します。この機会に是非お越しください!
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写真:当館女将の佐野
女将塾・新規開業担当部署よりメッセージ
女将塾の事業開発部では、日本全国の旅館を元気にするべく日々活動しています。
今回開業する「町家ホテル おやど baison」は、築150年の町家をリノベーションした、美濃の歴史や文化を感じられる施設となり、お越しいただいたお客様に上質な時間を過ごしていただけることを楽しみにしております。
また、本施設は昨年12月の法改正により新設された旅館業許可の承継承認制度を活用しており、美濃市、関市エリアで同制度を活用した第一号の施設となります。
今後もさまざまな取り組みで、日本のおもてなし文化の象徴である旅館を盛り上げていきます。
新規開業担当:事業開発部 デラワリ・岡村
【施設概要・御宿泊に関するお問い合わせ先】
施設名称:町家ホテル おやど baison
所在地 :岐阜県美濃市永重町1949-1
客室数 :全5室
電話番号:090ー8396ー2096
アドレス:baison@okamijuku.com
宿泊料金:1泊14,300円〜(税込、2名1室利用時1名あたり)
【女将塾の概要】
代表者:三宅 大功
事業内容:旅館・ホテル・料亭等の運営受託、コンサルティング
運営施設数:18(「町家ホテル おやど baison」含む)
所在地:東京都豊島区南池袋3-18-36 4F
WEB:https://okamijuku.com/
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