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止まらない工場の実現を支援する「iNetSec FC」新登場

(PR TIMES) 2021年10月27日(水)14時15分配信 PR TIMES

〜 ポンッと付ければ、まるッと見えて、パッと解決、機器/ネットワーク見える化装置 〜


株式会社PFU(代表取締役社長:長堀 泉、以下PFU)は、工場で増える機器に伴うトラブルに悩みを持つ生産現場の声に応え、接続するだけで解決に導くネットワーク装置「iNetSec FC」を発表します。

近年、モノづくりの現場ではデジタル化が進み、工作機械やロボットなど生産設備はネットワークに接続され、さらに効率化のためのカメラやセンサーなど、接続機器が増え続けています。このため、ネットワークでトラブルが発生するとラインが停止するなど、ネットワークの信頼性が生産に深刻な影響を与える時代になりました。
一方で、多くの工場では、頻繁なレイアウト変更に伴う機器の移動を生産現場が手作業で管理し、ネットワークの専門知識もないため、トラブルが発生すると復旧に時間がかかり、大きな課題になっています。

「iNetSec FC」は、PFUが「iNetSec」シリーズで長年培ったネットワークの見える化技術「エッジ・アナライズテクノロジー」を活かし、生産現場の声に応える新しいコンセプトの商品として開発しました。
1.機器とネットワーク構成を自動で見える化:独自技術により接続するだけで自動検出
2.トラブル抑止と対処の迅速化:ネットワークの状況と異常を一目で把握
3.生産設備に影響を与えず安心:パケットを送出しない検知方式

PFUでは、自社工場の悩みをきっかけに、多くのお客様の声に耳を傾けながら検証を重ね、「iNetSec FC」を作り上げました。今後も止まらない工場の実現に向けて、生産現場の声に応えてまいります。

【背景】
工場ではデジタル化/IoT化によりネットワークに接続される機器が増え続け、ネットワークが必須の基盤となる中で、停電や機器故障、設定ミスによるネットワークトラブルでラインが停止する損失が発生しています。
一方で、多くの工場にはIT担当がおらず、生産現場にてネットワークを管理しています。頻繁にレイアウト変更が行われる工場特有の要件もあり、ネットワークトラブルの対処に時間がかかっています。
iNetSec FCは、ネットワークの専門知識を持たない生産現場でも、接続するだけで機器とネットワークを見える化し、迅速にトラブル解決ができる商品です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-010fdd1c5e3aecf63274-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-0e0d2de5591757f44fba-2.jpg ]



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/53253/table/34_1_bb97db192e19d28b60517fa55c60e58f.jpg ]



【特長】
1.機器とネットワーク構成を自動で見える化し、管理の負荷を軽減
iNetSec FCは、ネットワークに接続するだけで、自動で機器とネットワーク構成を見える化し、レイアウトが変更されても常に最新状態を把握できるため、生産現場の負荷を大幅に軽減します。
・機器を自動検出・機器の詳細情報を自動識別し、管理業務の効率化を実現
ネットワークに接続された工作機械や制御機器など、あらゆる機器を自動で検出します。IPアドレスやMACアドレスに加え、PCやタブレットなどのIT機器ではメーカ/OS/ホスト名等の機器の詳細情報を、独自の見える化技術「エッジ・アナライズテクノロジー」により自動で識別するため、直接機器の種別を確認して情報を登録する手間が削減できます。常に最新の状態が確認でき、レイアウト変更の度に発生する手作業での管理情報の更新を自動化します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-9166a57fbbf4406c7edd-3.jpg ]


・工場のネットワークで多く利用されるハブを自動検出
安価で多く利用されるスイッチングハブ(ノンインテリジェントハブ)は、通常ネットワークからは検出することが出来ません。iNetSec FCは25年以上ネットワーク製品の開発を手掛けてきたPFUの技術を結集した「エッジ・アナライズテクノロジー 2.0」を搭載し、新たにスイッチングハブの検出機能(特許出願中)を開発しました。スイッチングハブを把握できることで、故障時の影響範囲を見える化し、ライン復旧までの時間を短縮します。  
[画像4: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-450538b61b1224cd9aaf-0.jpg ]


・機器だけでなく、ネットワーク構成も見える化
接続機器の一覧だけでなく、どのネットワークにどの機器が接続されているかを自動で検出し、画面
一目で機器同士の接続構成が分かります。高度なITスキルは不要で、既存設備への設定変更もなく、どの機器がどのスイッチのどのポートに接続されているか、接続構成を自動的に取得し、表示することができるため、機器を探す時間、ケーブルの付け替え時間を大幅に削減します。また、一つのネットワークに接続された機器数の偏りを把握して、ネットワーク最適化が可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-35fe98cd3790fd67c7fd-5.jpg ]


2.ネットワーク状況の見える化と接続監視で、トラブル抑止・対処を迅速化
iNetSec FCは、ネットワークのトラブルリスクを検出・改善することによるトラブル抑止と、接続監視によるトラブル対処の迅速化で、止まらない工場の実現に貢献します。
・ネットワークの負荷・品質状況を見える化し、トラブルを未然に抑止
ネットワークの負荷(使っている帯域)・品質(転送エラー数)を見える化することで、転送性能低下や機器
故障のトラブルリスクを予め把握でき、トラブルを未然に防ぐことができます。また、過去の状況も分かるので、問題発生時の状態を把握し、原因特定を迅速化できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-13742b8db7390c2ab970-6.jpg ]


・トラブルが発生している機器と影響範囲を表示して対処を迅速化
iNetSec FCは、機器の状態を常に監視しており、どの機器にトラブルが発生したのか、画面ですぐに確認することができます。ネットワークの専門知識がなくても直観的に理解できる表示で、トラブルが発生している機器や影響範囲を一目で確認でき、対処を迅速化します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-236fc2dd8eba79876bc5-7.jpg ]


3.生産設備に影響を与えず安心の、機器検出を実現
iNetSec FCは、稼働停止が許されない生産現場でも安心して導入いただける、パケットを送出しない「パッシブ検知方式」を採用しています。機器の検出時に一切パケットを発信しないため、ネットワークに影響を与えず生産が止まることはありません。なお、機器の詳細情報を把握したい場合は、お客様の操作により「アクティブ検知方式」による情報収集も可能で、最適な運用方法を選択いただけます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/53253/34/resize/d53253-34-5f6b9d6e4440d28d1768-4.jpg ]


【価格・商品構成】

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/53253/table/34_2_31216e445a150e5f232195b5e722999c.jpg ]



【出荷開始予定】
2022年2月
【展示会】
今回発表の商品は、下記展示会に出展します。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/53253/table/34_3_41d44e21ff287249c44cbf7d4ef125c3.jpg ]



【商標について】
•iNetSecは、PFUの登録商標です。
•その他、記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【関連リンク】
・iNetSec FC紹介サイトhttps://www.pfu.fujitsu.com/inetsec/products/fc/



プレスリリース提供:PR TIMES

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