プレスリリース
2023年3月1日(水)〜5日(日)、宇都宮と沖縄でアジア最高峰のクラブが対戦へ
「東アジアスーパーリーグ」(East Asia Super League、以下:EASL)は、2023年3月1日から5日にかけて宇都宮と沖縄で開催する「EASL Champions Week」の全日程を発表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48293/34/resize/d48293-34-a72890f2de3151214843-0.png ]
日本、韓国、フィリピン、中華圏から参加する計8チームは、チャンピオンの座と賞金をかけて戦います。優勝チームには25万米ドル、準優勝チームには10万米ドル、3位チームには5万米ドルが贈呈されます。
「EASLはコロナ禍により過去3年以上試合を行うことができませんでしたが、今回、B.LEAGUEの協力により日本でEASL Champions Weekを開催できることに興奮しています」とEASLのCEOマット・ベイヤーは述べ、「バスケットボールの人気は日本や東アジア地域全体で上がり続けており、今大会は2023年10月に始まるホーム&アウェイ形式のシーズンの礎となるでしょう」と続けます。
EASL Champions Week では2023年3月1日(水)から5日(日)にかけて、日本国内で全10試合が行われます。B.LEAGUEの昨シーズンファイナル王者である宇都宮ブレックスの本拠地の1つである日環アリーナ栃木では、グループステージ最初の6試合を開催。同準優勝の琉球ゴールデンキングスの本拠地であり、2023年FIBAワールドカップ会場でもある沖縄アリーナでは、グループステージ2試合と3位決定戦、そして決勝戦の計4試合が開催されます。
EASL Champions Weekの全日程は以下の通りです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48293/34/resize/d48293-34-3d4bf942b84ff6c7f615-1.png ]
B.LEAGUEチェアマンの島田慎二氏は、「琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックスのホームイベントとして、EASL Champions Weekを開催できることを大変嬉しく思います。日本のバスケットボールファンの皆様には、B.LEAGUEのレギュラーシーズンだけでなくEASL Champions Weekで、東アジアでナンバーワンを目指す2チームを応援し、楽しんで頂ければと思います」とコメントしています。
EASL Champions Weekは、EASLの主要地域および世界各国のトップクラスの放送局との最終協議を行っています。視聴方法やチケットの購入方法については、近日中に発表する予定です。
以上
■東アジアスーパーリーグ(EASL)について
上を図ることです。EASLのビジョンは、2025年までにファンベースと商業収入において世界トップ3のプロバスケットボールリーグになることです。
EASLは、バスケットボールの国際競技団体であるFIBAと10年間の契約を結び、FIBA Asiaの承認を得て運営されています。EASLは、B.LEAGUE(日本)、KBL(韓国)、PBA(フィリピン)の前シーズンの優勝チームと準優勝チームが出場します。中華圏からは、新たに結成されたベイエリアドラゴンズと、チャイニーズ・タイペイのP. League+の優勝チームが出場します。
EASLの詳細については www.EASL.basketball または当社のSNSをご覧ください。
■ご参考:EASL Champions Week出場チーム
安養KGC
安養KGCは、KBL(韓国)の25年の歴史の中でも他クラブが成し遂げたことのないプレーオフ10連勝で、2020-2021シーズンのタイトルを獲得しました。2021-2022年のシーズンでは、プレーオフシリーズのファイナルに進んだものの、ソウルSKナイツに惜しくも敗れ、連覇を達成することはできませんでした。今シーズンは1月2日時点で、19勝8敗、リーグ1位となっています。
<主力選手>
オ・セグン(35歳、センター、200cm):12.9 PPG | 5.6 RPG | 2.1 APG
ビョン・ジュンヒョン(26歳、ポイントガード、185cm):13.7 PPG | 2.4 RPG | 4.8 APG
オマリ・スペルマン(25歳、フォワード、203cm):18.9 PPG | 9.6 RPG | 2.4 APG
ベイエリアドラゴンズ
ベイエアドラゴンズは、中華圏を代表するチームとしてEASLの試合に出場するほか、アジア各国や世界のトップチームと対戦するために遠征を行なっています。この新しいフランチャイズは、中国及び香港のトッププレーヤー、そして2人の外国人選手による選手構成で、中華圏でトップのプロバスケットボールチームとなることを目指しています。
ベイエリアドラゴンズとフィリピンバスケットボール協会(PBA)は、2022年初頭、クラブがマニラを仮の本拠地とすることを発表しました。新型コロナによる中国地域の移動制限のため、2022年コミッショナーズカップのゲストチームとしてPBAに参加しています。1月2日時点で、2022-2023PBAコミッショナーズカップのファイナルでバランガイ・ヒネブラと戦っています。
<主力選手>
アンドリュー・ニコルソン(33歳、センター、206cm):38.5 PPG | 11.5 RPG | 1.5 APG
マイルズ・パウエル(25歳、ポイントガード、188cm):37.3 PPG | 8.4 RPG | 3.0 APG
コービー・ラム(22歳、ポイントガード、188cm): 11.6 PPG | 4.0 RPG | 1.8 APG
琉球ゴールデンキングス
2021-22年のB.LEAGUEシーズン、ゴールデンキングスは1試合平均19.5アシストとリーグ屈指のパスワークを誇るチームとなり、また、リーグ記録となる22連勝を達成しました。同年レギュラーシーズンを1位で終えましたが、B.LEAGUEファイナルで宇都宮ブレックスに敗れています。今シーズンは1月2日時点で20勝6敗、2022-2023 B1西地区で3位につけています。
<主力選手>
アレン・ダーラム(34歳、センター、198cm):16.0 PPG | 8.7 RPG | 3.5 APG
今村 佳太(26歳、 フォワード、191cm):11.1 PPG | 2.5 RPG | 3.7 APG
ジャック・クーリー(31歳、センター、208cm):18.0 PPG | 11.4 RPG | 1.4 APG
サンミゲルビアメン
サンミゲルビアメンは、PBAの歴史の中で最も成功したフランチャイズであり、リーグに残る唯一のオリジナルフランチャイズでもあります。現在、最多のタイトル(28)と最多の通算勝利数(1,200勝以上)でリーグをリードしています。
過去には1989年にグランドスラムを達成し、2015年から2017年までPBAフィリピンカップを3連覇。また、2015-2016フィリピン・カップ・ファイナルでは、0-3の劣勢から逆転して優勝した史上初のチームともなりました。1月2日時点で2022PBAコミッショナーズカップ準決勝でベイエリアドラゴンズに敗退しています。
<主力選手>
サイモン・エンシソ(31歳、ポイントガード、180cm):8.7 PPG | 3.2 RPG | 4.7 APG
C・J・ペリッツ(29歳、ポイントガード、188cm):17.6 PPG | 5.1 RPG | 3.2 APG
マルクス・ウェザーズ(25歳、フォワード、195cm):PBAガバナーズ・カップとEASL Champions Weekに向けた新戦力
ソウルSKナイツ
リーグ最多の観客を集めるなど知名度もファンの人気も高いKBLチームのひとつ。2021-2022KBLシーズンでは、プレシーズンカップ戦、レギュラーシーズン、プレーオフを制し、KBL史上初の3冠を達成し、EASL王座獲得に向けて邁進しています。今シーズンは1月2日時点で、15勝12敗でKBLの4位につけています。
<主力選手>
キム・ソニョン(34歳、ポイントガード、187cm):14.9 PPG | 2.6 RPG | 6.0 APG
チェ・ジュニョン(28歳、フォワード、201cm):14.4 PPG | 6.4 RPG | 4.0 APG
ジャミール・ウォーニー(28歳、センター、203cm):23.9 PPG | 10.1 RPG | 2.3 APG
富邦ブレーブス
チャイニーズタイペイで最も古く、最も人気のあるチームのひとつであり、P. LEAGUE+の創設クラブで、旧ABL及びSBLの強豪でもありました。チームは台北の中心部に拠点を置き、トップ選手と試合中のエンターテインメントで多くの視聴者を獲得しています。
2020年には新設されたP. LEAGUE+に参加し、開幕から2連覇を達成し、現在は3連覇を目指すなど圧倒的な強さを見せています。今シーズンは1月2日時点で7勝7敗、リーグ3位につけています。
<主力選手>
クリス・ジョンソン(37歳、センター、211cm):24.1 PPG | 13.4 RPG | 3.6 APG
マイク・シングルタリー(34歳、フォワード、198cm):23.9 PPG | 11.4 RPG | 5.4 APG
リン・チー・チェ(40歳、フォワード、192cm): 5.8 PPG | 3.4 RPG | 2.4 APG
TNTトロパンギガ
フィリピンの電気通信企業PLDT社の子会社であるスマート・コミュニケーションズ社が所有しているプロバスケットボールチームで、1990年からフィリピンバスケットボール協会(PBA)に所属。実業家のマヌエル・V・パンギリナンが所有する3つのPBAチームのうちの1つで、他のチームはメラルコ・ボルツとNLEXロード・ウォリアーズです。
これまでに7回のPBA優勝を果たし、現在もリーグの強豪チームで、またPBAの中で最も古いチームのひとつでもあります。2022-2023PBAコミッショナーズカップでは、レギュラーシーズンで敗退しています。
<主力選手>
ジェイソン・カストロ(36歳、ポイントガード、178cm):9.5 PPG | 2.8 RPG | 5.1 APG
マイケル・ウィリアムズ(31歳、ポイントガード、188cm):16.8 PPG | 4.0 RPG | 3.7 APG
ロジャー・ポゴイ(30歳、ポイントガード、188cm):17.6 PPG | 4.0 RPG | 2.0 APG
宇都宮ブレックス
宇都宮ブレックスは、栃木県宇都宮市を拠点とする日本のプロバスケットボールチームです。2017年にB.LEAGUE初代王者となり、2021-2022シーズンに再び優勝トロフィー手に入れました。今シーズンは、1月2日時点で11勝15敗、B1リーグ東地区5位につけています。
<主力選手>
アイザック・フォトゥ(29歳、フォワード、203cm):13.4 PPG | 5.8 RPG | 1.8 APG
ジョシュ・スコット(29歳、センター、211cm):13.0 PPG | 11.1 RPG | 1.9 APG
比江島 慎(32歳、ポイントガード、191cm):12.1 PPG | 2.3 RPG | 3.7 APG
プレスリリース提供:PR TIMES