プレスリリース
ジャパニーズウイスキーが誕生して今年で100年。今や国内のクラフトウイスキーの勢いは増すばかりです。そんな最新の現場を取材し、今号から2号連続の特集でお届けします。
株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、日本で唯一定期刊行されているウイスキー専門誌『Whisky Galore(ウイスキーガロア)』10月号(Vol.40)を2023年9月12日に発売します。全国の書店、Amazonなどのネット書店、ウイスキー文化研究所オンラインショップでご購入いただけます。
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ウイスキーガロア10月号(Vol.40)表紙:小諸蒸留所とマスターブレンダーのイアン・チャン氏
巻頭特集「日本のクラフト蒸留所2023 前編」
日本列島を北海道〜東日本にかけて縦断。新しく誕生した蒸留所、そして新たな取り組みにチャレンジしている既存のクラフト蒸留所を取材し、計12ヵ所を徹底リポートします。
『ウイスキーガロア』でも初取材&初登場となるのは、そのうち8ヵ所。北海道の離島に誕生した「利尻蒸留所」、元カバラン(台湾)のイアン・チャン氏が参画する長野県の「小諸蒸留所」、旧メルシャン軽井沢ウイスキーの”復活”を目指す「軽井沢ウイスキー蒸留所」と「御代田蒸留所」、日本最小規模で仕込む「北軽井沢蒸留所」、琵琶湖の湖西に誕生した「琵琶湖蒸溜所」、築90年以上の古民家を改装した三島の「DistilleryWaterDragon」、そして東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023でベストジャパニーズジンに輝いた新潟の「越後薬草蒸留所」。さまざまなバックグラウンドを持つ蒸留所の創業者、造り手たちに迫ります。
さらに既存の蒸留所も、負けず劣らず日々進化を遂げています。今回追跡取材したのは、画期的な石岡製麦所を稼働させた茨城の「八郷蒸溜所」、初のラック式ウェアハウスが完成した「秩父蒸溜所」、廃校&廃トンネル&竹生島の3ヵ所で熟成を行う「長濱蒸溜所」、温調付き熟成庫の新設や温排水によるウナギの養殖にもチャレンジする「新潟亀田蒸溜所」。それぞれの個性豊かな取り組みを徹底リポートします。
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東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023 授賞式リポート
日本唯一にしてアジア最大級の出品数を誇る「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023」。5回目の節目を迎えた今年、コロナ禍により見送られていた授賞式が、4年ぶりに開催されました。会場には国内外の受賞者、出品者をはじめとする約200名が来場。カバランのCEO李玉鼎氏も急遽来日するなど、現在のウイスキー&スピリッツをリードする面々が集まりました。初の開催となる焼酎部門の授賞、サプライズ発表された「ベスト・オブ・ザ・ベスト」授賞の様子など、豊富な写真でお届けします。
さらに、TWSC2023特別賞の「ベスト・ディスティラリー賞」に輝いた「グレンモーレンジィ」「リンドーズアビー」「ディングル」「レイクス」については、TWSC実行委員長の土屋守による解説記事も掲載しています。
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テイスター座談会で迫る「世界各国のウイスキートレンド」
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023洋酒部門への出品アイテムをはじめ、近年、中国、イスラエル、タスマニア、フランスなど5大ウイスキー以外の地域の躍進が目立ちます。今回はその中でも注目のブランドを取り上げ、その味わいなどをテイスター陣が語り合いました。テイスター陣による座談会を通じて、日本での普及のヒントなども見えてくる内容となりました。
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●人気連載
・編集長が蒸留所のある街を訪ねる「全国ぶらり旅〜ガロア的酒場歩き〜」、第23回は「軽井沢編」
避暑地として名高い軽井沢ですが、現在、新たな蒸留所がつぎつぎと誕生している、ウイスキーファンにはホットなエリアです。小諸蒸留所、軽井沢ウイスキー蒸留所、御代田蒸留所、北軽井沢蒸留所といった注目の蒸留所周辺の観光&グルメスポット、ガロア初登場のとっておきのバーなど、見逃せないお店をご紹介。軽井沢の涼やかな景色とともに、一服の清涼剤として誌上ウイスキーツーリズムをお楽しみください。
・「The Tasting」注目のボトル30本をテイスター陣が解説
●商品解説
・世界で最も風光明媚な地に立つレイクス蒸留所からの最新リリース
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雑誌情報
[誌名]ウイスキーガロア10月号(Vol.40)
[発売日]2023年9月12日(火)
[価格]1,320円(税込)
[販売書店]全国の書店、Amazonなどのネット書店、ウイスキー文化研究所オンラインショップ
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2017年創刊の『ウイスキーガロア(Whisky Galore)』は、日本で唯一の定期刊行のウイスキー専門誌です。業界で30年以上のキャリアを持つウイスキー評論家の土屋守が編集長を務め、国内外のウイスキーを中心に、ジンや焼酎、ラム、テキーラなど、蒸留酒造りの最前線を多角的に取材し、造り手の想いや蒸留所のストーリー、最新情報を豊富なビジュアルとともに徹底リポート。専門誌ならではのクオリティの高さで、一般読者はもちろん、バーや酒類流通業界など、プロの皆様にも愛読いただいています。
*ウイスキーガロアとは、「ウイスキーが“いっぱい”」という意味。
[発行]隔月(奇数月)12日
[判型]A4変形
[ページ数]128〜136ページ
[編集・発行人]土屋守
[出版社]ウイスキー文化研究所
[WEBサイト]https://scotchclub.org/whiskygalore/
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ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。
ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1〜5巻)』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。
プレスリリース提供:PR TIMES