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合同出版株式会社

【4月7日世界保健デー】世界の子どもの3人に1人が栄養不良。その「いのち」を救うために私たちにできることがある!

(PR TIMES) 2022年04月10日(日)00時40分配信 PR TIMES

 図書館必備、中学生向けノンフィクション『いのちのバトンをつなぎたい』刊行!

4月7日は「世界保健デー」です。だれもが健康的に生きられるように、国を超えて協力しあうことを目的に設立された国際的な記念日です。
合同出版は、世界中の子どもたちの保健・衛生・栄養問題に取り組む国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」の編著書『いのちのバトンをつなぎたい 世界の子どもの3人に1人は栄養不良』を刊行します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85859/33/resize/d85859-33-f4837514fc16edc2ec16-0.jpg ]

世界中の栄養不良の子どもたちのために、
“何か”はきっとできる―
SDGsの達成に向けて、知り、考え、行動するための1冊

世界では520万人の子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています。死亡原因の約半分は「栄養不良」に関係しています。消えていく子どもたちの命は、安全な水、栄養のある食事でつなぎとめることができます。

4月7日「世界保健デ―」に刊行となる本書は、SDGsが掲げる「飢餓をゼロに」「栄養改善を実現し、すべての人びとに健康的な生活を確保する」ために、知り、考えてほしいことを解説、そして行動するきっかけの一書となることを願い、ヤングアダルト向けのノンフィクション読み物としてまとめました。

「世界のかわいそうな子たちの本」ではなく、栄養不良の子どもたちは、状況が改善されれば、未来に向かって生きていくことができる子どもたちであり、その生きようとする「いのち」の力を感じられる造本、イラストに仕上がっています。


口絵ページでは、実際の栄養不良の子どもたちや、支援により改善された地域、人びとの写真、本書に登場する国・地域を示した地図を掲載。


[画像2: https://prtimes.jp/i/85859/33/resize/d85859-33-0f15edba5a9370b93ed0-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/85859/33/resize/d85859-33-28566514b6c58dcd8e11-2.jpg ]




本文ページでは、写真をふんだんに使い、問題の切実さや、改善に向けた取り組みの様子を紹介。中学生以上の習得漢字には初出ルビを入れました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/85859/33/resize/d85859-33-185fcb8502c58de1c893-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/85859/33/resize/d85859-33-41941664e2f1f20f0c09-4.jpg ]




もくじ

はじめに

第1章 わたしたちが出会った栄養不良の子どもたち
 家族を支えるコンゴ民主共和国のマリーさん
 おかゆを食べ続けるインドネシアのラニちゃん
 にごった池で魚をとるカンボジアのサンセンくん
 干ばつに見舞われたアンゴラに住むペドロくんとテレサちゃん
 ベネズエラを逃げ出してエクアドルにやってきたアミちゃん
 紛争から逃れ、ウガンダの難民居住地で暮らすイヴリンちゃん
 コロナ禍の影響を受けたアフガニスタンのエルナスちゃん
 栄養に問題を抱えた子どもたち
第2章 食べられない人と食べすぎの人がいる奇妙な世界
 体を守り、育て、整える栄養
 栄養状態の測り方
 栄養不良の5つのタイプ
 世界では多くの人が苦しんでいる
第3章 なぜ栄養不良が起こるのか
 貧困からはじまる「負のサイクル」
 自然災害がむしばむ命
 紛争は数百万人を飢えさせる
 栄養問題は生まれる前からはじまっている
 母乳は赤ちゃんの「スーパーフード」
 農作物を作っているのに栄養不良になるのはなぜ?
 清潔な水と衛生環境が栄養不良にもたらす影響
 理由が複雑だから栄養不良の解決は難しい
第4章 栄養不良が深刻な国でわたしたちがおこなっていること◎カンボジア
 栄養不良が深刻なカンボジア
 「人生最初の1000日間」を支えよう
 食料と収入を得られるように農業を支援
 PD Hearthという手法
 わたしたちが出会ったスレイオウンちゃん
 安全な水を確保する
 衛生的なトイレを家庭に備える
 栄養不良を克服するには
第5章 危機的な状況での食料支援
 緊急食料支援の最前線
 命をつなぐ特効薬
 南スーダンのローダちゃんの事例
 現物支給か現金支給か
 お腹いっぱいになることは平和への近道!
第6章 栄養不良の改善には世界の協力が不可欠
 スケーリング・アップ・ニュートリションという取り組み
 SDGs(持続可能な開発目標)と栄養
 期待される企業の取り組み
 「オリンピック・パラリンピック栄養プロセス」
 太りすぎや肥満も大問題
 食料供給のシステムを変えていく必要がある
第7章 わたしたちにできること
 もっと知ろう! 知ることは問題解決の第一歩
 伝えてみよう! 自分にあったやり方で仲間を増やす
 やってみよう! 行動することで新しい世界が見えてくる
 ワールド・ビジョンの創設者のこと─“何もかも”はできなくとも、“何か”はきっとできる
 日本も栄養不良に苦しんだ
 お腹が満たされると

あとがきにかえて


書籍情報

 タイトル:『いのちのバトンをつなぎたい 世界の子どもの3人に1人は栄養不良』
 刊行日 :2022年4月7日
 判型 : A5判上製
 ページ数:168ページ
 定価  :1,600円+税
 編著者 :ワールド・ビジョン・ジャパン
 ISBN :978-4-7726-1492-4
 発行  :合同出版株式会社


編著者プロフィール

ワールド・ビジョン・ジャパン
貧困・紛争・災害などにより、困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連に公認・登録された、世界最大規模のNGO「ワールド・ビジョン」の一員。 すべての子どもが生まれた場所や置かれた状況に関係なく「豊かないのち」を生きていける、そんな世界の実現を目指し、【開発援助】【緊急援助】【アドボカシー】を3本柱とし、国連機関、各国政府、市民社会と連携し、活動を展開。
https://www.worldvision.jp/


販売情報

・全国の書店
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4772614923/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_MQY5D8WEWHGJVYR7NX0W
・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17075634/?l-id=search-c-item-text-03
など



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