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株式会社電脳交通

佐渡島アプリ「さどまる倶楽部」に、株式会社電脳交通がタクシー配車システム「電脳交通(R)」を提供

(PR TIMES) 2022年01月19日(水)15時15分配信 PR TIMES

〜島内全域で、複数タクシー事業者の共同配車運行をサポート〜

株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)は、新潟県佐渡島≪佐渡スマートアイランド≫で運用される「さどまる倶楽部」アプリと電脳交通の配車システムを連携し、アプリからのタクシー配車で島内の複数事業者が共同運行する仕組みづくりを含め、現地の円滑なタクシー運行支援を行います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53640/33/resize/d53640-33-29653fa20b6c2f0a5319-9.png ]

■概要
人口減少と高齢化が進む新潟県佐渡市では、消費活動や交通に関するデータ利活用による島の活性化を目指して、国土交通省の「令和3年度スマートアイランド推進実証調査」の実施に取り組むこととなりました。佐渡島の地域交通では、路線バスとタクシーになりますが、特にタクシーはドライバーの高齢化や人材不足により繁忙期は供給が不足するなど、二次交通の充実が課題となっていました。そこで、佐渡市内のタクシー事業者が連携し、新たなタクシー配車システムを導入することで、観光客や市民の円滑な移動サービスの実現に取り組みます。

従来、タクシーの配車は電話受付のみとなっていましたが、この度、電話からの配車依頼に加え、佐渡島の無料アプリ「さどまる倶楽部」からもタクシーの配車依頼が可能となりました。さらに、このアプリからの配車には、佐渡島内の複数事業者が対応するため、利用者からはタクシーを呼びやすく、事業者にとっても機会損失にならない仕組みとなります。


■本事業の詳細と電脳交通の役割
今回の取り組みでは、佐渡島内を、地元の複数のタクシー事業者が連携し、「さどまる倶楽部」からのタクシー配車に対応します。

今回、電脳交通では、ローカルアプリ「さどまる倶楽部」と連携させた自社開発したクラウド型タクシー配車システム「電脳交通(R)」を複数のタクシー事業者に提供し、従来の電話からの配車に加え、アプリからの配車依頼も円滑、且つ平等に対応ができるよう、運行支援を行います。

運行予定期間:令和4年1月14日(金)〜2月11日(金)
対象者:「さどまる倶楽部」アプリ利用者
利用方法:「さどまる倶楽部」アプリより、タクシー予約が可能
さどまる倶楽部のご紹介・アプリ登録はこちら https://sadomaru.sado-dmo.com/

■電脳交通の地域公共交通支援の取り組みについて
電脳交通は、ドアtoドアの輸送が可能な公共交通であるタクシー事業者向けの配車システム提供を通じ、地域交通の維持・存続に取り組んでおります。また2019年からは全国の地方自治体・公共団体・民間企業と連携し多くの実証実験を実施、必要なシステム提供と機能強化を進めております。

全国38都道府県のタクシー事業者へ導入されている「クラウド型タクシー配車システム」を、より地域公共交通に必要な形に応用し、以下のようなソリューションを通じて地域の移動課題解決を支援しています。
・乗合タクシー/デマンド交通での運行管理システム活用
・MaaSサービスとの連携により、現地での移動を円滑にする二次交通の実現
・交通空白地域での共助型輸送サービスの検討・システム活用
・グリーンスローモビリティなど新しい交通サービスの運行管理、業務負担の軽減
・医療、福祉、飲食、住宅など地域サービスの拡充につながる移動・輸送サービスのシステム連携
https://cybertransporters.com/bizdev/

[画像2: https://prtimes.jp/i/53640/33/resize/d53640-33-32903f4c85bdea236b8c-2.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/53640/33/resize/d53640-33-e02fc8c02648fa446103-3.jpg ]


■株式会社電脳交通 SDGsへの取り組みについて

[画像4: https://prtimes.jp/i/53640/33/resize/d53640-33-f2215acf1548f8ae2835-4.png ]


電脳交通は創業以来、地域公共交通の維持・存続のためにタクシー事業者向けの配車システム開発・提供や配車委託サービスを提供してまいりました。また2019年からは全国の自治体・公共団体・民間企業と連携し多くのMaaS・地域交通に関する実証実験を進め、2021年に地域交通ソリューションとして事業化しデマンド交通分野などにも一層力を入れております。

高齢化・人口一極集中で地方の公共交通機関の約8割は赤字となっており、営業撤退や縮小によって交通弱者の増加や交通空白地帯が拡大しています。こうした状況を踏まえわたしたちは引き続き創業の精神と国連が定めたSDGsを尊重し「すべての人がいつでも生活に必要な移動ができる社会」と「地域に必要な移動を支える交通事業者がいつまでも存続可能な社会」の実現に向け努力してまいります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/53640/33/resize/d53640-33-23273afdbf1379419c94-8.png ]



■株式会社電脳交通の概要
会社名 :株式会社電脳交通(英語表記:Dennokotsu Inc.)
所在地 :徳島県徳島市幸町3丁目101リーガルアクシスビル4F
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
従業員 :137名(2021年11月時点)
資本金 :1億円(2021年10月時点)主要株主:三菱商事、阿波銀行、いよぎんキャピタル、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、Mobility Technologies、第一交通産業グループ、エムケイ、NTTドコモ・ベンチャーズ、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)



プレスリリース提供:PR TIMES

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