プレスリリース

エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDrive株式会社（東京都港区西麻布3-19-22／代表取締役社長：石 聖弘／以下「NextDrive」）とNextDriveグループで無線ネットワークソフトウェア開発を行なう株式会社スカイリー・ネットワークス（神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-12／代表取締役社長：梅田 英和／以下「スカイリー・ネットワークス」）は、2周波対応ワイヤレス開発ボード「SK7023_DRF」を発表しました。
同製品（プロトタイプ）を2022年5月25日（水）〜27日（金）に東京ビッグサイトで開催のワイヤレスソリューションの専門展示会「ワイヤレスジャパン 2022」で展示いたします。
■スカイリー・ネットワークス：2周波対応ワイヤレス開発ボード「SK7023_DRF」
マルチスタック・マルチRF機器に最適なワイヤレス通信モジュールです。
無線ICを2個搭載し、マルチRFシステムの先行開発が可能で、API提供によりアプリケーション混載をサポートします。
次世代スマートメーターなど複数通信規格を扱う機器向けです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-cd6a9e0d407770225619-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-d23649b04ae468a1623a-1.png ]


■モジュール諸元

[画像3: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-751fcd033eb8afb89d3b-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-3b3ec59852ff4f495fab-3.png ]


■専用のプロトコルスタック「D4（DECENTRA IV）」との組み合わせにより


通信速度が6倍（速度3倍 × 2 RF）
通信容量が50倍（速度3倍 × 2 RF × PSDU 8倍）
ネットワーク容量が24倍（速度3倍 × 2 RF × 収容台数4倍）
多段スループットの劣化 ０


■2周波対応モジュールの可能性
＜HEMS 向け：B ルート＋ HAN＞
RF が独立のためB ルートとHAN を完全に別チャンネルで運用可能です。
チャンネル切り替え方式でないためパケットロスが起こらず、スマートメーターのチャンネルの影響を受けずにHEMS 利用が可能です。

[画像5: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-d7c348597c64f908c846-4.png ]


＜マルチホップ通信の劇的な性能向上＞
直列通信の弱点だった隠れ端末が発生しません。
パケットロスが、限りなくゼロに。

[画像6: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-3e7f0460065c8a04d779-5.png ]


＜センサネットワーク向け＞
親機（ゲートウェイなど）と子機端末を周波数で分離して干渉を回避→パケットロスの軽減、通信安定性の向上。

[画像7: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-127d8b01d1bd6e3543c4-6.png ]


＜映像伝送が可能に＞
[画像8: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-ec91c697659f10f1adaf-7.png ]


＜多層型メッシュネットワーク＞
制御メッセージとデータ通信を別周波数で運用、互いが与える影響がゼロに。

[画像9: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-1bd39a5e8eeca01c624b-8.png ]


＜盗聴対策＞
暗号データを断片化し別周波数で送信。

[画像10: https://prtimes.jp/i/45698/33/resize/d45698-33-086d056abf2cba59e47d-9.png ]


■DECENTRA IV について
「DECENTRA II」のメジャーバージョンアップ版で、「DECENTRA II」のすべての機能を継承しています
高い移植性で無線IC とマイコンを自由に選択でき、特定の無線モジュールへのロックインを回避できます。
加えて…


複数の物理RF に対応した並列実行型プロトコルスタック
チャンネルボンディング
全二重通信
多層型メッシュネットワーク
複数物理IF への高速パケット配送と再構築


■本製品に関するお問い合わせ
NextDrive株式会社　イノベーションソリューション事業部
電話番号：03-6432-9616
E-mail：contact@nextdrive.io

■展示会開催概要
NextDrive／スカイリー・ネットワークスのブースは小間番号 B35です。

イベント名：ワイヤレスジャパン 2022
日時：2022年5月27日（水）〜29日（金）／10:00〜18:00（最終日 17:00終了）
会場：東京ビッグサイト 西3・4ホール
ブース番号：B35
事前来場登録：https://prd.event-lab.jp/wj2022/registration/visitor/form/WJ?l=japanese
イベントページ：https://www8.ric.co.jp/expo/wj/

■NextDriveについて
IoE（Internet of Energy：エネルギーとインターネットの融合）、IoT、HEMSを活用したエネルギー管理とクラウドサービスを開発・提供する、エネルギーデータ プラットフォーム企業です。IoTとソフトウェア・ハードウェア技術を統合し、電力会社をはじめとするエネルギー関連企業にワンストップでエネルギーデータ プラットフォームサービスを提供しています。

公式Webサイト
https://www.nextdrive.io/jp/

■スカイリー・ネットワークスについて
社名：株式会社スカイリー・ネットワークス（英文：Skyley Networks, Inc.）
設立：2001年7月3日
資本金：31,999,600円
所在地：〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-12 日総第12ビル205
代表取締役：梅田 英和
事業内容：

無線ネットワークソフトウェアの製品開発販売
無線ネットワークソフトウェアの開発キット開発販売
無線ネットワークサーバの開発販売
無線を利用した通信サービスの提供
インターネットを利用した情報配信サービス事業
情報配信サービスの代金回収代行事業


公式Webサイト
http://www.skyley.com/

■本リリースに関するお問い合わせ
NextDrive株式会社　マーケティング　大石（おおいし）
電話番号：03-6432-9616
E-mail：contact@nextdrive.io

プレスリリース提供：PR TIMES