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名和晃平氏の「White Deer (Oshika)」の原盤データをNFT化石巻市へパブリックアートの寄贈を目指す11月12日22:00にリリース

(PR TIMES) 2021年11月05日(金)09時45分配信 PR TIMES

現代アートのグローバルマーケットプレイス事業を展開する株式会社TRiCERA (本社:東京都港区、代表取締役社長:井口泰、以下「当社」)は、彫刻家・名和晃平氏の彫刻作品「White Deer (Oshika)」の原盤3Dデータ/コンセプトムービー/ドキュメントムービーを含むデータパッケージを、NFTとして販売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43089/33/resize/d43089-33-564fd0aa5b5f1c224532-0.png ]



販売方法:https://white-deer.tricera.net/ja/top にて公開
販売期間:日本時間 11/12 22:00 - 11/19 22:00(UTC 11/12 13:00 - 11/19 13:00)
内容:NFT "White Deer"

1. 3Dデータ (.obj)
- White Deer の原盤

2. コンセプトムービー(.mp4)
- 3DデータによるCG映像

3. ドキュメントムービー(.mp4)
- White Deer (Oshika) がパブリックアートとして展示されている石巻市・荻浜の映像

「White Deer (Oshika)」は、日本古来の神話の中で描かれる「神鹿」を現代の技術を用いて再解釈した彫刻作品です。宮城県石巻を舞台に開催された「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭「Reborn-Art Festival 2017」にて発表され、鹿が多く生息する牡鹿半島の荻浜地区に設置されました。大自然からの使者である白い鹿は人間社会への問いを携えて人里に姿を現し、すっかり長くなった角を掲げて春の訪れを待っています。

本リリースは、石巻市との協議により2027年まで期間限定での展示が予定されている「White Deer (Oshika)」 が、荻浜の地に恒久設置されることを目標としています。売り上げの一部は Reborn-Art Festival 実行委員会に寄付され、作品の維持管理の資金に充てられます。当社ではアーティストと共に、現実と仮想の世界を横断するパブリックアートの新しい形を探求いたします。パブリックアートのNFTに関わる試みにぜひご参加ください。

今回の取り組みに関して名和氏、当社代表取締役社長井口は以下のように述べています。

名和晃平氏コメント
「今回の取り組みは新しい時代を迎えた私たちにとって、パブリックアートとは何か、社会彫刻が持つ意味とは何か、という問いかけでもあります。芸術祭やアートスペースがつくられる時、さまざまなプレッシャーと限られた予算のなかでアーティストは可能な限りの挑戦をします。その場その時にしか生まれ得ない奇跡の塊のような作品たちを、どのように維持管理し次世代に繋ぐのかと考えた時、NFTの持つ社会的な意義や役割が見えてきました。」

井口泰コメント
「日本でも有数のアーティストである名和氏と今回の取り組みを発表できることは非常に光栄に感じております。TRiCERAはNFTの持つ無限の可能性を信じると共にどのように現代アートに取り入れるかを長い間議論しておりました。名和氏との対話の中でこのプロジェクトが生まれ、社会的に大きな意義があるプロジェクトとなったと思います。」

NFT "White Deer” 特設サイト:https://white-deer.tricera.net/ja/top
[画像2: https://prtimes.jp/i/43089/33/resize/d43089-33-d1a5e7364379ba9ce7a0-1.jpg ]


名和晃平
彫刻家/Sandwichディレクター/京都芸術大学教授
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。博士第一号を取得。2009年「Sandwich」を創設。名和は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品「Throne」 を特別展示。2021年より、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協同によるパフォーマンス作品「Planet [wanderer]」を欧州で公演中。 [ロゴ が含まれている画像 自動的に生成された説明]
[画像3: https://prtimes.jp/i/43089/33/resize/d43089-33-14a18c7611369934c5c6-2.jpg ]

Re-born Art Festival
リボーンアート・フェスティバルは、宮城県の石巻を主な舞台とした、「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭です。東日本大震災の被災地で、「Reborn-Art=人が生きる術」をキーワードに掲げ、2017年に始まりました。3回目となる今回は、震災から10年目という節目に「地域の内側からの復興と新たな循環を生み出す」という目的の集大成を目指し、2021年夏と2022年春の2期に分けて開催します。今回のWhite DeerのNFT化により、石巻の更なる復興を目指します。


[画像4: https://prtimes.jp/i/43089/33/resize/d43089-33-45fdd8722746485712af-3.png ]

株式会社TRiCERA
代表取締役社長:井口泰(いぐち たい)
本社:〒108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル
設立日:2018年11月
資本金(資本準備金含む):3億28百万円
事業内容:現代アートのグローバルマーケットプレイス「TRiCERA ART」の運営
サイト:https://www.tricera.net/ja



プレスリリース提供:PR TIMES

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