プレスリリース
量子コンピュータスタートアップの QunaSys、計算データと実験データを組み合わせて活用可能なデータマネジメントプラットフォーム「EDAMAME(仮)」を発表
量子コンピュータ向けアルゴリズム・ソフトウェア開発に強みを持つ株式会社 QunaSys(本社:東京都文 京区、代表:楊 天任、以下「QunaSys」)は、計算データと実験データを組み合わせて蓄積・活用可能な データマネジメントプラットフォーム「 EDAMAME(仮) 」の開発を開始することを、弊社運営のコンソーシ アムである QPARC にて先日発表いたしました。
EDAMAME(仮)は、ニーズが多様化・高度化している材料開発を効率的に支援することを目的としたサービスであり、製造業、製薬業、大学及び国の研究機関などを中心に展開していくことを目指しております。
今回QunaSysが開発を開始するEDAMAME(仮)は、実験化学者と計算化学者のコラボレーションを主眼に、単純な実験データの蓄積のみならず、実験課題から計算内容の導出、またデータ統合による実験データと計算データの統合、それらのための計算データの効率的な管理等を組み合わせて、より効率的かつ高度な材料開発を実現するものです。なお、開発は各機能のPoC(Proof of Concept)から開始する予定であり、同PoCに参加いただける企業の募集を開始しております。
QunaSysは、創業以来量子コンピュータを活用した化学計算の分野に携わっており、化学計算プラットフォームQamuyを始めとしたソリューションを提供しています。今般、その量子化学計算ビジネスで蓄積したノウハウも活用し、本プラットフォームの開発をスタートいたしました。
今後、量子コンピュータ事業と本事業を両輪とし、量子技術による社会課題の解決に貢献していきます。
材料開発における新たな一歩をともに歩んでいただける企業様からのPoCご参加をお待ちしております。
【EDAMAME(仮)構成案】
[画像: https://prtimes.jp/i/41464/33/resize/d41464-33-5cb6a0de784e6a0b81b1-0.png ]
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【株式会社QunaSysについて】
株式会社QunaSysは量子コンピュータのアルゴリズム・アプリケーションエンジンの開発を行っています。量子コンピュータの新しい使い方・アルゴリズムを提案し、それらのアルゴリズムを実際の材料開発に活用するためのソフトウェアの開発等を行っております。また、エコシステム形成に向けた取り組みにも力を入れています。2020年7月より、量子コンピュータの応用検討コミュニティQPARCを運営し、国内主要企業50社と共に、実用化に向けたユースケース探索に取り組んでいます。
プレスリリース提供:PR TIMES