プレスリリース
有名企業のエンジニア100名がオンライン・1on1で技術とキャリアをライザップ。次世代のプロエンジニアを輩出。
株式会社TechBowl(本社:東京都港区、代表取締役:小澤 政生)は、株式会社博報堂DY
ベンチャーズ、D4V合同会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とする総額1.3億円の第三者割当増資を、プレシリーズAラウンドにて実施したことをお知らせいたします。今回の資金調達により有名企業のエンジニアから実務が学べるオンラインコミュニティ「TechTrain」への開発投資、広告・マーケティング強化、人材採用を促進し、さらなるユーザー体験の充実・向上と組織体制の強化を実現してまいります。
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資金調達の背景と目的
当社TechBowlは、「エンジニアリングで日本の国力を上げる」とミッションに掲げ、U30(30歳以下)に特化したエンジニアの教育事業と人材紹介事業を展開しています。エンジニアの教育と紹介を一気通貫で実現する「TechTrain」を2019年より提供しています。
「TechTrain」は、50社100名を超える有名企業のエンジニアに、好きな時に、オンライン・1on1で技術やキャリアの相談ができるサービスです。「実力を1段上に」をコンセプトとし、サービス開始から2年半でユーザー数4,000名を突破。多くの次世代プロエンジニアを育成・輩出しています。「現役ITプロエンシジニアが、会社の垣根を越え、次世代のエンジニアをみんなで育てる」という思想のもと、累計5,000件以上の面談を経て、200社以上の企業様のエンジニア採用支援をさせていただきました。
従来のプログラミングスクールやエージェントサービスとは全く異なる「エンジニアの為のオンラインコミュニティ」を醸成することで、全国のエンジニアが集い、混ざり、切磋琢磨しあい、気がつけばプロのエンジニアになれる「技術のサラダボウル」を創り、日本から面白いサービス、新しい技術を生み出し、エンジニアリングで日本の国力を上げてまいります。
今回調達した資金は、TechTrainへの開発投資、広告・マーケティング強化、人材採用を促進し、さらなるユーザー体験の充実・向上と組織体制の強化の為に使わせていただく予定です。「良いエンジニアがいない」「エンジニアを採用したいが、なかなか採用できない」「技術が分からず、どうやって採用や育成をすればいいのかわからない」といった人事の悩みに対し、TechTrainが「エンジニア採用の右腕」となり、候補者と現場エンジニアが求めるレベルの乖離の可視化・翻訳を行うことで、採用・育成を加速させ、最終的に各社の事業貢献に努めてまいります。
TechTrainの特長
1.「パーソナライズド・エンジニアリング」
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新規登録時に、スキルレベルを診断。利用目的(就職ORスキルアップ)を掛け合わせ計10パターンのカリキュラムを展開しています。ユーザー1人ひとりのレベル感や希望に合わせた「パーソナライズド・エンジニアリング」を提供しています。
2.実践型開発ドリル「Railway」
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実務で直面するケースに絞り、現役エンジニアメンターが教材を完全内製。実践を想定したスキルアップが可能です。コピー&ペーストではなく、自力でコードを書く基礎力を身につけることができます。電車の路線マップのように、技術分野ごとに問題を出題。 各問題に自動合否判定システムを組み込んでおり、教育のオートメーション化を実現しました。
3.実践型ワークサンプル「MISSION」
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各社CTOから出題された実践型ワークサンプル集です。オンラインで各社の事業・技術・文化を、自身でプログラミングしながら理解を深めます。クリアすると企業から特別オファーがあります。候補者・企業双方が効率的かつ高精度でマッチングすることができます。メンター版MISSIONも含め、全30種類のMISSIONを公開しています。(2022年1月時点)
昨今のエンジニアマーケットの課題
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経済産業省の調べによると2030年日本のエンジニアは約70万人不足すると言われています。新型コロナウイルスによる事業モデルの転換・働き方の転換が加速し、DX化やIT人材の育成は各社で今まで以上に急務となり、エンジニアの需要は高まる一方です。
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doda「転職求人倍率レポート(2021年7月)」によると、技術系(IT・通信)の転職求人倍率は約9倍で、コロナショックによる一時的な低下があったものの、半年でコロナ前の需要まで戻しており、依然として需要が高いことがわかります。こういった状況下で、即戦力・CTO候補の採用は一層激化しています。中長期的な事業拡大を見据え、レッドオーシャンで戦うだけではなく、自社のエンジニア育成を強化したり、伸び代がある20代ジュニアクラスを採用し、一定期間育て、1年後に中核を担う人材にしていく動きが、各社様で増えてきました。
TechTrainは創業当初より「エンジニアを目指す人は増えているが、企業が求めるエンジニアは増えていない」という問題と向き合い続けています。未経験者がプログラミングを楽しむきっかけを創るだけではなく、プロのエンジニアとしてしっかり活躍できるように、エンジニア教育のオートメーション化と、打率の高いマッチングを実現してまいります。
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投資家からのコメント
博報堂DYベンチャーズ
マネージングパートナー / 取締役COO 武田 紘典 氏
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昨今、デジタル化推進における必要人材が大幅に不足しており、企業はエンジニア人材の採用加速を求められていますが、採用担当者がエンジニアの技術レベルを判断することが難しいという課題がよく挙げられます。 TechBowlは、実践型教育コンテンツを提供することでエンジニアを目指す若手人材のスキルの底上げを行うとともに、著名な現役エンジニアがメンターとなり、採用候補者の育成と技術レベルの可視化を行い、各企業にマッチしたエンジニアの人材紹介を実現しています。 今後は、博報堂DYグループの生活者発想及びクリエイティビティとTechBowlのエンジニア教育・採用における知見とテクノロジーを掛け合わせることで、企業のデジタル化推進における課題解決とエンジニアがより活躍できる世の中の実現に共にチャレンジしていきたいと思います。
D4V合同会社
プリンシパル 永瀬 史章 氏
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これからの日本が新規事業やユニコーンの創出を目指すうえで直面する大きな壁の1つが、エンジニア不足だと言われています。TechTrainはかねてより指摘されているこの課題に真正面から挑み、解決するサービスだと期待しています。エンジニアは目紛しく進歩するテクノロジーに追いつく必要から学びの機会が多く、かつ、実践的な学習体験を必要としています。そんな彼らにとって、最前線を走るトップエンジニアから「生きた学び」を得られるTechTrainは、望ましい学習とコミュニケーションの場となるでしょう。D4VはTechTrainのコミュニティデザインへの支援を通じ、日本のエンジニア強化に貢献して参ります。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
投資営業第一部 次長 藤田 直樹 氏
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あらゆる業界のデジタル化が加速する中で、日本が世界に後れをとらないために必要とされるエンジニアの育成は待ったなしの課題です。そこに正面から向き合う事業を展開されており、プログラミングスクールでは身につかない実装力のあるエンジニアを育成、輩出する仕組みや小澤社長の業界でのご経験に魅力を感じ、投資をさせていただきました。
「エンジニアリングで日本の国力を上げる」というミッションの実現に寄与すべく、SMBCグループ一丸となって支援して参ります。
代表小澤よりコメント
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シード期に調達して3年。今回新たに3社のVC様に支援いただくことになりました。クリエイティブに強い博報堂DYV様、海外展開やデザイン組織に明るいD4V様、そして多くの企業や学校と提携されているSMBC様、この3社とタッグを組み、さらにTechTrainを立体的に拡大していける予感がしてワクワクしています。
教育は永遠に答えが出ない、足の長いビジネスですが、「エンジニアリングで日本の国力を上げる」というミッションは暗いニュースが多く、停滞している今の日本にとって必要かつ、人生をかけて成し遂げたいことです。チームメンバー、そしてVCの皆様と一枚岩になって1歩1歩着実に実現していきたいと思います。
また今回約30社のVC様にTechTrainを紹介させていただき多くのアドバイスをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ユーザー様に対しては「実力を1段上に上げる」、企業様に対しては「エンジニア採用の右腕になる」ということを約束します。まだまだ大きくしていきますので、引き続き応援、よろしくお願いいたします!
一緒に働きませんか?
当社はエンジニア、ビジネスサイドともに絶賛採用強化中です。少しでもご興味ある方はぜひご連絡くださいませ!
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こんな方を探しています
TechBowlでは、社員、インターン生含め、一緒に働いてくださる方を探しています。
下記に少しでもご興味もっていただける方、ぜひ1度お話しさせてください!!
https://techbowl.notion.site/TechTrain-9ad7cd485e0f4f07a45f4c86c088ecb0
ビジネス
・COO候補
教育や人材の新たな仕組みを小澤と二人三脚で創ってみたい方。事業立上げ経験者に限ります。
・リクルーティングアドバイザー
スキルアップしたユーザーと企業を繋ぐ橋渡しをしていただきます。未経験OKです。
・法人営業
エンジニアの育成・人材紹介に関する商品企画・提案をしていただきます。技術がわからない営業経験者も大歓迎です。
・コミュニティマネージャー
エンジニアコミュニティを活性化する為の施策を企画・運営いただきます。勉強会やイベントのオーガナイザー等をご経験された方に限ります。
※雇用形態は正社員・副業(業務委託)・学生インターン等、相談可能です。
エンジニア
・フロントエンドエンジニア
画面(自社管理、メンター、ユーザー、RA)の改善・開発、デザインシステムの構築 、エンジニアの教育・人材に関する様々な事業の根幹を支えるデザインシステムをゼロから設計開発していただきます。
・サーバサイドエンジニア
ドメインに即したアーキテクチャの設計と実装、Laravelに限らずインフラまで想定した技術選定、フロントエンドと連携したバックエンドAPIの設計/実装 を担当していただきます。
※雇用形態は正社員・副業(業務委託)・学生インターン等、相談可能です。
カルチャー
下記は当社で大切にしている価値観です。
https://www.notion.so/techbowl/TechBowl-1fbdf669eddd4a179c65d7aeef7f3d4c
お問い合わせ
https://forms.gle/EdHQjVs8G7XUmPzm7
TechBowlについて
TechBowlには「Tech(技術の)」「Bowl(サラダボウル)」という意味を込めています。様々なバックグラウンド、技術を持ったエンジニアが集い、混ざり、気づき、挑戦することで、1人1人が鮮やかに働く場を創ります。
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■サービス
ユーザー様向け:https://techbowl.co.jp/techtrain
企業後担当者様向け:https://lp.techbowl.co.jp/
■企業ホームページ
https://techbowl.co.jp/
https://twitter.com/TechBowl1
■note
https://note.mu/techbowl
<代表取締役/プロフィール>
小澤 政生 / オザワ マサオ
2010年株式会社サイバーエージェント入社。2012年より同社にて技術職採用の関西エリア立ち上げを経験。7年間で約15,000人の候補者と対話。2017年新卒採用責任者として約200名の採用戦略、育成を担当。会社説明会を廃止し、オンライン会社説明会「サイブラリー」を仕掛けたり、各所で多数講演。2018年10月19日に株式会社TechBowlを創業。自身の経験を生かし、次世代のプロエンジニアを増やす仕組みを生み出しました。
https://note.mu/ozamasa0928/n/n452d93ef5c53
プレスリリース提供:PR TIMES