プレスリリース
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37694/33/37694-33-cfc8628e8aa7bddaa2b708d0b50428f1-2384x629.png ]
クリスマスシーズンが近づくにつれ、風物詩として登場するのがクリスマスマーケットです。クリスマスマーケットはドイツやオーストリアが発祥と言われていますが、アメリカでも根付いており、おとぎ話に登場するようなヨーロッパの歴史深い街に迷い込んだような気分を味わうことができる、クリスマスマーケットが複数、今冬も全米各地で開催されます。アメリカの公式観光促進情報サイト、GoUSAではこのたび、本年アメリカ国内各地で開催されるクリスマスマーケットの概要を公開しました。
クリストキンドルマーケットとクリスマスシティマーケット(ペンシルベニア州ベスレヘム)
「クリスマスシティ」として知られるペンシルベニア州ベスレヘムでは、アメリカで最も有名な2つのクリスマスマーケットが開催されます。同州を拠点とする金融機関、Univest Financialが主催する「クリストキンドルマーケット」(https://www.steelstacks.org/festivals/christkindlmarkt-bethlehem/)※1では、一流の職人たちによる手作りの工芸品や、日本でも人気のある、ドイツ・ローテンブルクを拠点とするクリスマス装飾雑貨店 『ケーテ・ウォルファルト』 (Kathe Wohlfahrt) の伝統的なドイツ製オーナメントやコレクターズアイテムが販売されます。この家族向けのクリスマスマーケットは、全米のベストマーケットのひとつとして、アメリカの有力旅行誌「トラベル+レジャー(Travel + Leisure)」に、2度選出されています。一方、ベスレヘムのダウンタウンで開催される「クリスマスシティヴィレッジ」(https://www.visithistoricbethlehem.com/events/series/christmas-city-village/)※2では、ヨーロッパのクリスマスマーケットでよく見られる木製の小屋や屋台がメインストリート沿いに立ち並び、ホリデーギフトや工芸品、クリスマスの伝統料理が販売されます。
※1 「クリストキンドルマーケット」は、本年11月15日から12月22日までの毎週土曜日・日曜日に開催されます。※2 「クリスマスシティヴィレッジ」は、本年11月9日から12月24日までの木曜日から日曜日に開催されます。
グレート・ディケンズ・クリスマス・フェア (カリフォルニア州サンフランシスコ)
サンフランシスコで開催される「グレート・ディケンズ・クリスマス・フェア」(https://dickensfair.com/)※は、アメリカで最もユニークなホリデーマーケットの一つとして知られています。サンフランシスコとデイリーシティの境界に位置する屋内イベントスペース 『カウ・パレス』 (Cow Palace Exhibition Halls)の展示ホールを舞台に、ヴィクトリア朝時代のロンドンの街が再現され、19世紀のイギリスを代表する作家チャールズ・ディケンズの名作 『クリスマス・キャロル』をテーマにした没入型イベントとして開催されます。チャールズ・ディケンズの作品やヴィクトリア朝時代の歴史に基づいた登場人物に扮した俳優たちが登場し、来場者は物語の世界観を体験しながら、ホリデーシーズンの気分を盛り上げる、フェスティブな演奏が流れる音楽ホールや、手作りの工芸品が並ぶ屋台が並びます。クリスマスシーズンの風物詩として知られる、焼いた栗 ‘ローストチェストナッツ’ や ‘クリスマスプディング’ などの伝統的な英国料理もお楽しみいただけます。また、『マッド・サルズ・ドックサイド・エールハウス』では、イギリスで親しまれるエールビールを片手に賑やかな雰囲気を堪能いただけます。 『クリスマス・キャロル』に登場するタイニー・ティムや、ファーザー・クリスマスといったディケンズ作品の象徴的なキャラクターたちが会場を練り歩き、ジュエリーやレザーグッズ、工芸品など、ホリデーショッピングに華を添えます。本年は、新たに小型の蒸気機関車‘ミニチュアライブスチームトレイン’が導入され、マーケット内を周遊できる子供向けの楽しい乗り物も登場します。
※「グレート・ディケンズ・クリスマス・フェア」は、本年11月23日から12月22日までの毎週末、午前10時から午後6時まで開催されます。
ケルストマルクト (ミシガン州ホランド)
ミシガン州ホランドで開催される「ケルストマルクト (Kerstmarkt)」(https://kerstmarktholland.org/)※は、オランダ語で「クリスマスマーケット」を意味し、オランダ各地で見られるホリデーシーズンの祝祭を再現したイベントです。同市では、毎年春、オランダの文化と伝統を祝う「チューリップタイムフェスティバル」が開催されますが、ケルストマルクトもオランダの伝統を反映した、魅力溢れる屋外マーケットとして知られています。来場者は、伝統的なオランダ料理や工芸品、ユニークなギフトショッピングを楽しむことができます。クリスマスマーケットとしては小規模ながらも、会場は温かい雰囲気に包まれ、サンタクロースとの交流や、キャロリンググループによる歌のパフォーマンス、犬ぞりのデモンストレーションなど多彩なプログラムが用意されています。本イベントの運営は、全てボランティアによって行われ、地域コミュニティと長年受け継がれてきた伝統が色濃く反映されています。
※「ケルストマルクト」は、本年11月16日から12月21日までの毎週金曜日と土曜日に開催されます。
トンボール・ジャーマン・クリスマスマーケット(テキサス州トンボール)
ヒューストンから車で50分の場所に位置する「トンボール・ジャーマン・クリスマスマーケット」(https://tomballgermanfest.org/)※1 は、「TravelMag.com」※2の「アメリカのベストクリスマスマーケット20選」に選ばれた注目のイベントです。この活気あふれるフェスティバルは、1840年からこの地域に移住したドイツ系移民の伝統を称え、ストリートフェスティバル、音楽コンサート、屋外マーケットを融合したユニークなイベントとなっています。来場者は、クリスマスデコレーション、アート、工芸品を扱う175以上の屋台を巡り、伝統的なドイツ料理や飲み物を楽しむことができます。ホットワイン、ビール、ブラートヴルスト(ドイツ風ソーセージ)、ザワークラウト(発酵キャベツ)など、ドイツの代表的な絶品料理が提供されます。また、4つのステージで30以上の音楽ライブが開催され、会場は終日賑やかな雰囲気に包まれます。本年は、腕を伸ばしたままビールジョッキを持ち続ける筋力と耐久性を競う「ビアシュタインホイストコンテスト」や、チキンダンス、ヨーデル大会といったユーモア溢れる、子供から大人まで楽しめるプログラムが各種開催されます。
※1 「トンボール・ジャーマン・クリスマスマーケット」は、本年12月13日(金)から15日(日)まで開催されます。
※2 世界各地の旅行情報を提供するオンライン旅行メディア「TravelMag.com」
クリスマスマーケット(コロラド州ジョージタウン)
コロラド州ジョージタウンでは、64回目を迎える伝統的なホリデークリスマスマーケット(https://www.historicgeorgetown.org/christmas-events/)※が12月に開催されます。この歴史ある山岳地帯の町は、イベント期間中、100年以上前のホリデーシーズンを彷彿とさせるクリスマスの風景に一変します。2週にわたり開催される同イベントには、数千人の訪問者が集まり、季節限定のアクティビティやアトラクションが開催されます。来場者は、香ばしいローストチェストナッツを味わいながら、ヨーロッパ風の屋外マーケットでホリデーショッピングを楽しむことができます。また、歴史的な街並みを馬車で巡る体験や、ヴィクトリア朝時代の衣装を着たキャロラー(クリスマスソングを歌う人々)、ダンサーたちによるライブパフォーマンスが一日中開催され、町全体が祝祭ムードに包まれます。会場には、聖ニコラウスが登場し、子どもたちが聖ルチア(サンタルチア)を象徴する衣装を身にまとい、歌やキャンドルを手に持ちながら毎日行進し、ホリデーシーズンの特別な雰囲気を一層盛り上げます。会場は、クリスマスの雰囲気を一層高めてくれるライトアップや木々の装飾で彩られ、雪に覆われることも多い、ジョージタウンの美しい景色や音を堪能でき、家族連れにもお薦めのイベントです。
※ジョージタウンの「クリスマスマーケット」は、本年12月7日(土)・8日(日)および12月14日(土)・15日(日)に開催されます。
ウェブサイト「GoUSA.jp」について
アメリカ合衆国の公式観光促進団体、ブランドUSAが運営するウェブサイトGoUSA.jpのコンテンツは、アメリカでしか体験できない活気、文化、無限の可能性を旅行者に体験してもらうことに焦点を当てています。旅行者の多様なパッション・ポイントに対応する実体感のあるストーリー・テリングとプログラム通じ、広大なアメリカへの魅力的な旅に誘います。GoUSA.jpは、アメリカならではの観光アトラクション、楽しみに溢れるロードトリップ、音楽、芸術、料理や冒険に至るまでのテーマ別体験を紹介するコンテンツを取り揃え、一般消費者向けの旅行ガイドの役割を渡すウェブサイトになっています。アメリカ合衆国全体あるいは、アメリカ旅行の無限の多様性と本物の豊かな文化に関する情報は、ウェブサイトGoUSA.jp(http://www.gousa.jp/)、あるいはFacebook(https://www.facebook.com/VisitTheUSA)、X(https://twitter.com/VisitTheUSA)、Instagram(https://www.instagram.com/visittheusa/)等のSNSチャンネルで 「Visit The USA」をフォローしていただくことで入手いただけます。
プレスリリース提供:PR TIMES