プレスリリース
FC東京と連携!AIカメラ導入でDX化へ。
CBC株式会社(本社:東京都中央区月島2-15-13。以下CBC)は、Jリーグ・FC東京とのパートナーシップにより、チームとの連携・サポートを行います。CBCがグローバルネットワークを活用し販売展開しているAIカメラを、FC東京にて導入。トレーニング風景や練習試合の映像をAIカメラで撮影し、チーム強化のための分析や選手へのフィードバックなどに役立て、チーム強化、DX化を推し進めます。
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CBCが展開しているAIカメラは、ユーザーでの用途、設置場所、予算規模などの様々な要望に応えるべく、ロンドン、イスラエル、デンマークなど各国と連携し、パートナーシップを通して各種ラインナップを取り揃えています。今後は、分析システムなどでさらにクラブと連携するとともに、映像テクノロジーなどの最先端テクノロジーを活用したスタジアムソリューションやファンエンゲージメントなどの分野でも連携強化を目指していきます。
【FC東京 テクニカルダイレクター兼ヘッドオブアナリシス 古矢武士様のコメント】
今シーズン(2022年)より新たにクラブ内に「分析チーム」が組織化され、大量の情報の中から、より明確にかつスピーディーに分析評価をしていく体制が構築されました。これまで日々進化する多種多様な分析ツールの導入になかなか踏み込むことができなかった状態でしたが、CBC様の協力を賜り、AIカメラの導入することができ、大変感謝しております。この映像テクノロジーを最大限に活用し試合結果や選手の成長に活かしていきたいと思っております。
【AIカメラ】
今回導入したAIカメラの特徴は、オートマチック・トラッキング・アルゴリズムにより、選手やプレイのフォローを可能とし、マルチカメラによるフィールド全体の撮影を行うことです。また、スティッチングテクノロジーによるシームレスなパノラマビデオの生成できることも特徴となります。生成した映像は即座に確認することができ、練習後や試合後のミーティングで活用することが可能となります。
アプリ機能を使えば、グラウンドから離れた場所でもほぼリアルタイムで練習状況や試合状況を確認できることも導入メリットとなり、遠征先からサテライトやアカデミーの練習状況も確認可能となります。
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さらに、今回導入したAIカメラには、追加機能としてクリッパー機能を装備しています。この機能により、任意で切出し範囲を決めて所望の時間範囲で複数のクリップをまとめてレンダリングすることが可能となります。ジョイスティックで、画角サイズ・ズームイン/アウト・位置の操作などが可能となり、特定箇所のクリップ作成を随時ファインダー化できるようになっております。
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ジョイスティックとジョグコントローラーを用いてスロー、早送り、逆再生、コマ送り、コマ戻しなどを含む映像クリップ作成やハイライト作成も可能となります。
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AIカメラにて撮影した映像。
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【CBC株式会社】
スポーツビジネス部隊にて、主にスポーツとテクノロジーが融合したスポーツテック分野の開拓とプロスポーツチームとの共創案件に注力。運動データの可視化に繋がるGSPウェアラブルデイスや分析システムなどアスリートパフォーマンスに対するテクノロジーサービスの提供も行う。またファン向けサービスとして、映配信技術を使った360度自由視点テクノロジーやコンピュータービジョン・プラットフォームサービスなどを展開する。
【本件に関するお問い合わせ】
CBC 株式会社
スポーツビジネスユニット
プロジェクトマネージャー 塚本 淳二
E mail: tsukamoto@cbc.co.jp
URL: https://www.cbc.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES