プレスリリース
エンゲージメントサーベイと適性検査をかけ合わせた、新しい形のエンゲージメントサービス
ひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Tech「ミツカリ」を提供する株式会社ミツカリ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:表 孝憲)は、2023年3月15日より、ワークエンゲージメントや従業員満足度を取得する「ミツカリエンゲージメント」機能の提供を開始することをお知らせいたします。
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ミツカリは、ひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Techサービスです。2023年3月15日より提供を開始したミツカリエンゲージメント機能は、従業員のワークエンゲージメントや従業員満足度に関する5つの項目を1分程度の質問で計測して分析する機能です。個人の結果だけでなく、会社全体や部署・チーム等の任意の組織の現状や推移もひと目でわかります。
■従業員エンゲージメント市場は拡大が予測されているが、改善につなげることが課題
矢野経済研究所によると、日本国内の従業員エンゲージメント市場は、2021年はクラウドサービス提供事業者売上高ベースで47.2億円と前年比123.6%で成長しており、今後も市場規模が拡大することが予測されています。SDGsやESG投資の潮流の強まりを背景に、従業員の働きがいを高める取り組みや人的資本経営への関心が高まり、それらの指標となり得るエンゲージメントを測る診断・サーベイクラウドの需要が高まっています。(※1)
一方で日本企業における従業員エンゲージメントの低さが課題となっています。GALLAUPによる2022年の調査では、熱意あふれる(従業員エンゲージメントの高い)社員の割合は5%であり、調査対象129カ国中128位と最下位水準であることが報告されています。従業員エンゲージメントを計測して現状を把握するだけでなく、計測結果を生かして継続的な改善を続けることが日本企業の重要課題だと言えます。(※2)
従業員エンゲージメントを高める取り組みは、経済産業省が公表している「人材版伊藤レポート2.0」にも言及されています。「社員にコミュニケーションを行う」「キャリア志向に沿ったアサインメントを行う」等の具体的な取り組みが挙げられていますが、エンゲージメントだけでなく、適切なコミュニケーション方法やキャリア志向の計測を行わなければ具体的な行動に繋げづらい課題があります。(※3)
ミツカリは、新機能である「変化しやすい従業員エンゲージメント」を計測しながら、既存機能である適性検査で計測する「変化しにくい性格・価値観」を組み合わせることで、従業員エンゲージメントの向上を支援します。「変化しにくい性格・価値観」を計測する適性検査は、一人ひとりに適したコミュニケーション方法の提示やキャリア志向の可視化を行えるとして、4,300社以上の導入、29万人の受検実績があります。
■ミツカリエンゲージメントでは5つの項目を計測
ミツカリエンゲージメントは、エンゲージメントや従業員満足度に関する5つの項目を1分程度の質問で計測します。
ワークエンゲージメント
報酬
人間関係
業務適性
コミュニケーション
■個人だけでなく組織のスコアも自動で集計し、推移を可視化
会社全体や部署・職種だけなく、入社年度や評価上位者等、任意のグループでのスコアが自動で集計されます。スコアの推移も可視化できるため、どの項目に課題があるかがひと目で分かります。
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■エンゲージメント・満足度調査の欠点を適性検査で補完
従来のエンゲージメントサーベイにおける課題として、エンゲージメントが低下していることが分かったとしても具体的な行動改善につなげにくいことが挙げられます。原因として、キャリア志向や望ましいコミュニケーション方法には個人差があり、画一的な施策では限界があることが挙げられます。
ミツカリは適性検査を用いて変化しづらい性格・価値観を計測することで、キャリア志向や望ましいコミュニケーション方法を分析・提示します。エンゲージメントサーベイと適性検査を掛け合わせることで、従業員一人ひとりに適した本質的な改善方法を実現できます。
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■ミツカリエンゲージメント機能リリースに伴うウェビナーのご案内
ミツカリエンゲージメント機能のリリースにあわせて、開発の背景や操作方法・分析結果画面の見方、業務における具体的な活用方法を解説する無料ウェビナーを3月22日(水)11時から開催いたします。
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・開催日時:2023年3月22日(水)11:00〜12:00
・録画配信:2023年3月23日(木)15:00〜16:00、2023年3月24日(金)12:00〜13:00
・視聴方法:Zoomウェビナー
・参加費:無料
・主催:株式会社ミツカリ
・お申し込み:https://peatix.com/event/3505827/
■ミツカリについて
ミツカリは、ひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Techサービスです。
組織改善を支援するスタンダードプランでは、従業員同士のミスマッチを防止します。従業員同士の性格・価値観の違いから生じる「嫌われるコミュニケーション」の具体例や「好まれるコミュニケーション方法」について具体的な行動が提案されます。普段のコミュニケーションや1on1MTG等の面談効果を改善することで、早期離職率やマネジメント業務効率、従業員エンゲージメントを改善できます。
採用活動を支援するライトプランでは、採用のミスマッチを防止します。求職者と社風や部署、上司との相性を可視化し、入社後に起こりうる人間関係のミスマッチを見極める質問を提案します。採用選考における採用基準の統一や相性の良い上司・部署等の配属先の選定を行うことで、内定辞退率や早期離職率が改善できます。
2023年3月時点での導入社数は4,300社、適性検査の受検者数は29.5万人以上となっており、東証プライム上場やベンチャー企業、学校や医療機関など多くの産業や従業員規模を問わず、多くの組織でご利用頂いております。
■注釈
※1 出典:株式会社矢野経済研究所 「従業員エンゲージメントに関する調査(2022年)」(2022年8月15日発表)
※2 出典:GALLUP「State of the Global Workplace:2022 report」(2022年6月20日発表)
※3 出典:経済産業省「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書〜人材版伊藤レポート2.0〜」(2022年5月13日発表)
■株式会社ミツカリ概要
会社名:株式会社ミツカリ
代表取締役社長CEO:表 孝憲
URL:https://mitsucari.com/
設立 :2015年5月25日
資本金:100,000,000円
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿2丁目28番7号 サテライトフロア1422
事業内容 :ひとりひとりの性格や相性を理解・分析して個と組織の力を最大化するHR Tech「ミツカリ」の開発・運営
プレスリリース提供:PR TIMES